山口県周南市で２０１３年、同じ集落に住む５人を殺害し、住宅２軒に放火したとして殺人と非現住建造物等放火の罪に問われた保見光成（ほみこうせい）被告（６９）の上告審判決が１１日、最高裁第一小法廷（山口厚…[続きを読む]
山口・周南５人殺害事件、死刑確定へ 最高裁、上告棄却(2019/7/11) 山口県周南市で２０１３年、同じ集落に住む５人を殺害し、住宅２軒に放火したとして殺人と非現住建造物等放火の罪に問われた保見光成（ほみこうせい）被告（６９）の上告審判決が１１日、最高裁第一小法廷（山口厚…
神戸女児殺害、無期確定へ 裁判員の死刑判決覆る 最高裁決定(2019/7/4) 神戸市長田区で２０１４年に小学１年の女児（当時６）を殺害したとして、殺人などの罪に問われた君野（きみの）康弘被告（５２）について、一審の裁判員裁判の死刑判決を破棄し、無期懲役とした二審判決が確定する…
神戸女児殺害、無期懲役確定へ 最高裁が検察の上告棄却(2019/7/3) 神戸市長田区で２０１４年に小学１年の女児（当時６）を殺害したとして、殺人などの罪に問われた君野（きみの）康弘被告（５２）について、一審の裁判員裁判の死刑判決を破棄し、無期懲役とした二審判決が確定する…
諫早、振り回された末 「開門せず」確定(2019/6/28) 複数の異なる判断が示されてきた諫早湾干拓事業（長崎県）をめぐる訴訟で、最高裁が堤防排水門の開門を認めない決定を初めて下した。開門に反対してきた営農者側は決定を歓迎し、漁業不良に苦しむ漁業者らは戸惑い…
諫早「開門せず」確定 漁業者が敗訴 最高裁２訴訟(2019/6/28) 長崎県の諫早（いさはや）湾干拓事業をめぐる二つの訴訟で、堤防排水門の開門を認めない判決が確定した。最高裁第二小法廷（菅野博之裁判長）が２６日付の決定で、開門を求めていた漁業者の訴えを退けた。一連の訴…
諫早干拓訴訟「開門認めず」 最高裁が初判断、判決確定(2019/6/27) 長崎県の諫早（いさはや）湾干拓事業をめぐる二つの訴訟で、堤防排水門の開門を認めない判決が確定した。最高裁第二小法廷（菅野博之裁判長）が２６日付の決定で、開門を求めていた漁業者の訴えを退けた。一連の訴… 鹿児島県大崎町で１９７９年に男性（当時４２）の遺体が見つかった「大崎事件」で、最高裁第一小法廷（小池裕裁判長）は殺人罪などで懲役１０年の判決が確定して服役した義姉の原口アヤ子さん（９２）の再審請求を…
再審取り消し「まさか」 弁護団ら落胆 大崎事件(2019/6/27) 開きかけた扉が、再び閉ざされた――。１９７９年に鹿児島県大崎町で起きた「大崎事件」で、最高裁は、男性を殺害したとして約１０年間服役した義姉の原口アヤ子さん（９２）の再審開始決定を取り消した。もたらさ…
無罪叫び４０年…開かなかった扉 再審取り消しに沈痛(2019/6/26) 開きかけた扉が、再び閉ざされた――。１９７９年に鹿児島県大崎町で起きた「大崎事件」で、最高裁は、男性を殺害したとして約１０年間服役した義姉の原口アヤ子さん（９２）の再審開始決定を取り消した。もたらさ… 鹿児島県大崎町で１９７９年に男性（当時４２）の遺体が見つかった「大崎事件」で、最高裁第一小法廷（小池裕裁判長）は殺人罪などで懲役１０年の判決が確定して服役した義姉の原口アヤ子さん（９２）の再審請求を…
赤信号無視で摘発された男性（６３）が、反則切符（青切符）の受け取りを拒んで起訴されたことの正当性が争われた刑事裁判の上告審判決が３日、あった。二審は「警察の対応が不誠実だった」として起訴が無効だと判…
証拠の開示拒否、違法 布川事件、県警の違法捜査も認定 東京地裁(2019/5/28) 逮捕から４４年間を経ての無罪確定から、さらに８年。「布川（ふかわ）事件」をめぐる訴訟で東京地裁は２７日、検察の証拠開示、警察の捜査にそれぞれ違法性があったと判断し、国と茨城県に賠償を命じた。原告の桜…
「お母さんが自白しろと」はうそ 布川事件違法捜査認定(2019/5/27) 逮捕から４４年間を経ての無罪確定から、さらに８年。「布川（ふかわ）事件」をめぐる訴訟で東京地裁は２７日、検察の証拠開示、警察の捜査にそれぞれ違法性があったと判断し、国と茨城県に賠償を命じた。原告の桜… 諫早（いさはや）湾干拓事業（長崎県）をめぐり、堤防排水門の開門を命じられた国が確定判決の「無力化」を求めた訴訟の上告審で、最高裁第二小法廷（菅野博之裁判長）は２２日、７月２６日に弁論を開くことを決め… 裁判員制度のスタートから丸１０年となった２１日、法務省・最高検、最高裁、日本弁護士連合会の法曹三者が東京都内で記念シンポジウムを開いた。山下貴司法相はあいさつで、「国民的基盤に支えられた司法の確立を…
東京）丹羽敏彦・東京地裁裁判長インタビュー(2019/5/22) 裁判員制度が２１日でスタートから１０年の節目を迎えた。東京地裁で裁判長を務める丹羽敏彦・部総括判事（５０）に、市民との協働がもたらした変化を聞いた。 裁判員制度は、国民の感覚や視点を反映させるととも…
（裁判員１０年）市民とともに、変わる法廷(2019/5/20) 裁判員制度が２００９年にスタートして、２１日で丸１０年を迎える。裁判官だけで審理していた時代と比べて、どのように変化したのか。双方を経験した中堅の判事、検事、弁護士に、現場目線の受け止めを聞いた。職…PR注目情報
