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自宅に設けた書庫には、一族から受け継いだ夏目漱石に関する本などがずらりと並ぶ=2014年10月、東京都世田谷区、郭允撮影
【はんどう・かずとし】1930年、東京都生まれ。東大文学部を卒業後、文芸春秋に入り、週刊文春の編集長などを経て専務取締役に。太平洋戦争を研究し、「日本のいちばん長い日」などを出版。93年、エッセイ「漱石先生ぞな、もし」で新田次郎文学賞。94年、文芸春秋退社。98年「ノモンハンの夏」で山本七平賞。2006年「昭和史」で毎日出版文化賞。
「日本のいちばん長い日」「ノモンハンの夏」など昭和史に光をあてた作家の半藤一利(はんどう・かずとし)さんが12日、死去した。90歳だった。 東京生まれ。東京大卒業後、文芸春秋に入社。編集者として軍事評論家の故伊藤正徳さんの仕事を手伝ったこ…[続きを読む]
12日に90歳で亡くなった作家の半藤一利さんは、2019年に本紙別刷りbeで「歴史探偵おぼえ書き」を連載しました。新聞の訃報について、15歳で迎えた終戦の日の思い出、忠犬ハチ公との出会い、連載終了の…[続きを読む]
昭和天皇が晩年、御製(和歌)を推敲(すいこう)する際に使った直筆とみられる原稿が見つかった。昭和史に詳しい作家の半藤一利さんに内容を確認してもらい、話を聞いた。 ◇1986(昭和61)年4月…[続きを読む]
朝日新聞で連載が始まった「吾輩は猫である」は夏目漱石の最初の長編小説だ。作家の半藤一利さんにその魅力と、今読む意味を聞いた。 漱石は若いころ読んだきりでしたが、50歳を過ぎたころ、昭和史研究の流れで…[続きを読む]
■問う「共謀罪」 作家・半藤一利さん(86) 「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織的犯罪処罰法改正案が国会で議論されている。政府は「テロ対策に必要」との立場だが、捜査当局による乱用や「表現の自由」などの侵…[続きを読む]
「鉄腕アトム」。主人公のアトムは「お茶の水小学校」に通っていたとされている。終戦を描いた「日本のいちばん長い日」(原作・半藤一利、漫画・星野之宣)は、皇居や旧近衛師団司令部庁舎が舞台となった。「六三四… …[続きを読む]
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