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国土交通省の統計不正が2021年12月15日に朝日新聞の報道で発覚しました。政府は問題を認め謝罪しましたが、疑問は山積みのままです。何が問題なのか、どうすれば防げたのか。国の統計への信頼を揺るがしたこの問題の背景や影響について掘り下げます。
建設業の受注実態を表す国の基幹統計の調査で、国土交通省が建設業者から提出された受注実績のデータを無断で書き換えていたことがわかった。回収を担う都道府県に書き換えさせるなどし、公表した統計には同じ業者の受注実績を「二重計上」したものが含まれ…[続きを読む]
基幹統計のデータ書き換えは、国の指示を受けた都道府県の職員らの手で行われていた。建設業者が鉛筆で書いてきた受注実績を、消しゴムで消して書き換えていた。(柴田秀並、浦野直樹、伊藤嘉孝) 「すべての数字を消す」 「全ての調査票の受注高を足し上…[続きを読む]
統計を作る側と使う側の距離が遠いのは他の政府統計も同じだとして「日ごろから互いに意思疎通を図る態勢を作らないと、今後も同様の問題が起こるだろう」とみる。 近年、基幹統計の厚生労働省の「毎月勤労統計」や… …[続きを読む]
2023年1月14日11時0分PR注目情報