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今年4月に公表した国防戦略見直しの有識者報告書（概要版）で、「80年ぶり」とも言われる戦略の転換を打ち出した。 小規模な地域紛争などへの備えから、大国間の戦争を視野に入れた備えへの転換だ。 80年前と… …[続きを読む]
2023年6月1日21時0分
印パ対立の地カシミールでG20会合開催 パキスタンや中国が反発
主要20カ国・地域（G20）観光ワーキンググループ会合が24日まで、インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方の都市スリナガルで開かれた。議長国のインドは、自国の領有権や統治の正当性を強…
2023年5月22日18時30分
アサド政権の弾圧、問われず シリア、アラブ連盟復帰
しかも、トルコが支援する反体制派などが影響力を持つ北西部の一帯には、アサド政権の強権統治や戦闘を逃れた避難民ら４００万人以上が暮らす。仮にトルコが手を引けば、アサド政権が「全土奪還」に動き、…
2023年5月21日5時00分
シリア復帰、にじむ中東の雪解け 米による「力の空白」が意識変える
内戦への対応で国際的に孤立していたシリアが、地域機構のアラブ連盟に復帰し、シリアのアサド大統領が19日、サウジアラビアで開かれた同連盟の首脳会議に出席した。この動きが示す中東の政治力学の変化…
2023年5月20日19時49分
「ジャーナリストの死者が最多」 世界報道自由デー30周年の危機感
5月3日に「世界報道自由デー」30周年を迎えることを受け、国連総会は2日、米ニューヨークの国連本部で報道の自由や表現の自由と人権をテーマにした特別イベントを開いた。世界中で報道への制限や抑圧…
2023年5月3日17時30分
（ヤジディ教徒の悲劇 ＩＳの暴虐の果て：４）「もう一つの虐殺が始まる」再び追われた故郷
ジディ教徒主体の部隊は、事実上、その傘下におかれている。問題は、ＰＫＫがトルコや米国が「テロ組織」に指定する勢力であり、地域紛争の火種になっていることだ。 シリア国境に近い要衝のシンジャル一帯…
2023年3月21日5時00分
【神奈川総合高校②】元なでしこが過ごしたサッカー以外の時間 かけがえのない仲間と出会った
サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の豊田奈夕葉（なゆは）さん（36、2005年卒）は神奈川県立神奈川総合高校出身だ。■遊びすぎてコーチに怒られた 豊田さんにとって高校時代は「サッカー以…
2023年3月8日12時00分
（進路わたし流）知識不十分でも、今だと思ったら 渡部カンコロンゴ清花さん
本当は別の大学に行きたくて、入学式で涙が出たのですが、結果的に良かったです。 大学は浜松市にあるので、市内に多く住む日系ブラジル人の子に日本語を教えたり、ゼミの教授の影響で２年間休学してバング…
2023年3月6日5時00分
第4回大岡信賞授賞式 受賞の詩人・野村喜和夫さん「詩バカを貫く」
れわれは多くのものを享受してきました。しかし、グローバル化は、新型コロナウイルス感染症によるパンデミック、富の格差、地域紛争、地球環境問題の要因ともなりました。 また、その一方で未知のウイルス…
2023年3月2日21時00分
あの日の天声人語⑫ 1991年9月19日 エリツィン氏の選択
冷戦の図式は、もはや当てはまらない▼東西から南北の問題に重点が移る。イデオロギーの対決ではなく、人種や宗教がからむ対立や地域紛争が今後ますます増えるだろう。国連はどういう役割を演じるのか、新し…
2023年2月26日8時00分
私たちは新たな戦争の時代に向かっているのか？ ハラリ氏寄稿
間の戦争は一つも起こっていないし、国際的に認められた国家が他国に征服されて壊滅するなどという事例もまったくない。限定的な地域紛争や局地戦争は、依然としてときおり見られた。私はイスラエルに暮らし…
2023年2月26日7時00分
（社説）ウクライナ侵攻１年 戦争の理不尽 許さぬ知恵を
特にグローバルサウスと呼ばれる新興・途上国で今回の戦争から距離を置く国々が目立つ。 先進国が振りかざす「正義」や、自国優先の二重基準が、冷ややかな視線を浴びている事実に真摯（しんし）に向き合う…
2023年2月24日5時00分
国境超えたつながり弱まり、主権国家の正面からのぶつかりあいに
■交論 「環・黒海」とウクライナ侵攻 ロシアによるウクライナ侵攻以前にも、黒海の周辺地域では紛争が続いていました。旧ソ連圏の歴史と政治を研究する松里公孝さんは、その一因を「トランスナショナル（…
2023年2月22日6時30分
第４回大岡信賞 「人生は美しい」、危機でこそ詩は生きる 詩人・野村喜和夫さん
学長） 大岡信賞は異なるものたちの架け橋になる人々に光を当てたいという思いから創設されました。 今、世界はコロナ禍に加え地域紛争等により、格差や分断をより深刻なものにしています。人道危機問題に…
2023年2月21日5時00分
「アジアを陣取りの対象にさせない」 マルコス大統領、初訪日の狙い
しかし、ASEANの絶縁能力には限界があることも認識しています。一種のジレンマですね。■「マルコス氏は地域紛争に巻き込まれたくない」 ――ジレンマを生じさせる要因は何でしょうか。 ASEAN諸…
2023年2月9日7時30分
（ナゴルノ・カラバフの現在地：５）高まる紛争の危機感、ここにも
追い詰められたアルメニアが本土への徹底的なミサイル攻撃に出たりすると、アゼルバイジャンのアリエフ政権にとっても大きな打撃で、両国の全面戦争となればロシアも黙ってはいない。そうならないよう情勢を…
2023年2月4日5時00分
【そもそも解説】NATOって何？ 事務総長がなぜ岸田首相と会談？
1989年の冷戦終結によって、その目的は見直されることになった。変化を迫られたNATOは、活動の軸足を「集団防衛」から、地域紛争やテロに対応する「危機管理」に移す。90年代の旧ユーゴスラビア紛…
2023年1月31日12時00分
泥沼のミャンマー、国際社会はなぜ手を打てない 総選挙で変わるのか
日本政府は「暴力の停止」「民政への復帰」「拘束者の解放」を求めてきました。国軍がどれも実現せずに選挙を実施しても、選挙結果を正当なものとして認めることはないと思います。ただ、問題は、政府の要…
2023年1月31日11時00分
紛争研究者が読む最悪のシナリオ 政府が制御できない国民の愛国心
追い詰められたアルメニアが本土への徹底的なミサイル攻撃に出たりすると、アゼルバイジャンのアリエフ政権にとっても大きな打撃で、両国の全面戦争となればロシアも黙ってはいない。そうならないよう情勢を…
2023年1月24日14時00分
家族のために…12歳が試みた決死の欧州越境 残ったのは借金だけ
ディ教徒が主体の部隊は、事実上の傘下になっている。 問題は、PKKが隣国トルコや米国が「テロ組織」に指定する勢力であり、地域紛争の火種になっていることだ。 シリア国境に近い要衝のシンジャル一帯…
2023年1月19日12時00分
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