戦後生まれを描き、流行語にもなった代表作「団塊の世代」で知られる作家で経済評論家の堺屋太一(さかいや・たいち、本名池口小太郎〈いけぐち・こたろう〉)さんが、8日死去した。83歳だった。 1935年、大阪市生まれ。60年に通商産業省(現経済…[続きを読む]
(2014年4月7日~18日夕刊「人生の贈りもの」掲載)■大…[続きを読む]
日本では1947年から51年までに生まれた人口が異常に多い。5年間で1253万人にも上る――。この事実を私に教えてくれたのは、厚生省(現・厚生労働省)の技官だった吉田寿三郎さんでした。 すでに66年…[続きを読む]
堺屋太一さんは「予測小説」を得意とした。できる限りのデータを集めて近未来を予測し、社会が直面する重大事件を描く。出世作「団塊の世代」では80~90年代に予想される社会問題を描き、朝日新聞で97~98…[続きを読む]
デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説
■出来事(2/10~2/16) <10(日)>・フィギュアスケートの四大陸選手権の男子で、宇野昌磨が逆転で初優勝・作家の堺屋太一さんが8日死去と事務所が公表。83歳。小説「団塊の世代」・日本出身の映…[続きを読む]