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鹿児島県大崎町で1979年10月、農業の男性(当時42)の遺体が自宅横の牛小屋で見つかり、義姉の原口アヤ子さんと、原口さんの当時の夫ら親族3人が殺人や死体遺棄容疑で逮捕された。原口さんは捜査段階から一貫して無罪を主張。鹿児島地裁は1980年、親族3人の自白などを踏まえて懲役10年を言い渡し、81年に確定した。
原口さんは1990年に出所し、95年に再審請求。地裁が再審開始を認めたが、福岡高裁宮崎支部が取り消し、最高裁が棄却した。2度目の再審請求は地裁、高裁宮崎支部、最高裁がいずれも認めなかった。元夫の遺族も2次請求から加わり、3度目の再審請求で地裁は2017年6月に再審開始を認め、検察側が即時抗告した。(朝日新聞:2018年3月12日)
昨年の暮れに、鹿児島市から高速道路を使って南東に車で約2時間の酪農の町、大崎町を訪ねました。1979年に鹿児島県大崎町で男性の変死体が見つかった「大崎事件」の主犯とされ、懲役10年の刑に服した原口アヤ子さん(85)に会うためです。原口さんは、取り調べの段階から一貫して否認を貫き…[続きを読む]
鹿児島県大崎町で1979年に男性(当時42)の遺体が見つかった「大崎事件」で、殺人などの罪で服役した原口アヤ子さん(95)が再審(裁判のやり直し)を求めた即時抗告審について、福岡高裁宮崎支部と弁護側…[続きを読む]
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