アニメ映画監督・宮崎駿
| １９７９年 | 「ルパン三世 カリオストロの城」で映画初監督 |
| ８５年 | スタジオジブリ設立に参加 |
| ２００１年 | 「千と千尋の神隠し」が邦画興行１位 |
| １４年 | 米アカデミー賞名誉賞を受賞 |
| 代表作品 | 「風の谷のナウシカ」など多数 |
※主な作品の数々。「風立ちぬ」の観客動員数は、引退会見前日の２０１３年９月５日時点
「感動を売る」会社が増えている。 CMや広告を見ても、会社のホームページを開いても、世は感動だらけだ。ほかにも「夢」を売る会社や、「希望」「癒し」「やすらぎ」「安心」などいろいろある。「情…[続きを読む]
三重）ジブリ支えたアニメーターを振り返る、近藤喜文展(2019/8/16)
「火垂るの墓」「もののけ姫」などスタジオジブリ映画の作画監督を務めた、故・近藤喜文さんの仕事を振り返る特別展が、三重県総合博物館（津市一身田上津部田）で開かれている。「この男がジブリを支えた。近藤喜…
道は続くよ カントリーロード（小原篤のアニマゲ丼）(2019/8/5) 「東日本大震災の後、私の歌う『カントリーロード』のリクエストが福島県の方からとてもたくさんあったそうです。ふるさとに帰りたい、帰れない、さよならカントリーロード、とあまりにストレートな言葉が入ってい…
アニメの第一線で活躍、後進育成も 亡くなった木上さん(2019/8/2) 京都アニメーション放火殺人事件で２日に死亡が公表された木上益治（きがみよしじ）さん（６１）＝京都市伏見区＝は「ドラえもん」や「火垂るの墓」、「ＡＫＩＲＡ」といった人気映画の原画を手がけるなど業界の第…
高畑勲の「謎」と「解」（小原篤のアニマゲ丼）(2019/7/22)
「高畑勲監督の業績は、アニメ史にとどまらず戦後文化史の中で大きな役割を果たした。手塚治虫さんの展覧会の次に取り上げる人物として、高畑さんほどふさわしい人はいない」 これは、東京国立近代美術館で１０月…
中国ＳＦ「三体」異例のヒット 小松左京を愛読した著者(2019/7/15)■「三体」が生まれるまで 中国で大ヒットし、欧米でも評価されたＳＦ小説「三体」の邦訳が７月、早川書房から発売された。発売１週間で増刷を繰り返し、日本でも大きな話題を呼んでいる。中国ＳＦ界を引っ張る著者…
「バルス！」「生きねば。」 壁から浮かぶジブリの言葉(2019/7/12) 「鈴木敏夫とスタジオジブリ展」が１３日、長崎県佐世保市のハウステンボスで始まる。ジブリのプロデューサー鈴木敏夫さんの「言葉」に注目した展示だ。 東京に続く、全国２番目の開催。開幕を前に１２日に鈴木さ…
せめぎあい宇宙（小原篤のアニマゲ丼）(2019/7/8) 富野由悠季監督「僕も『ターンＡガンダム』の『月の繭（まゆ）』のところは涙が出るほど好きよ。でも作品としては対立構造を劇として展開しきれず、情緒的に終わってしまったなという感じがする。（最後の）ロラン…
アニメに革命、高畑勲の思想 かぐや姫は求婚拒否を叫ぶ(2019/7/1) 子ども向けとされていたアニメーション映画にリアリズムと社会的なメッセージを盛り込み、めざましく進化させたのが高畑勲監督だ。アニメーションの革命家は何を考えていたのか。没後１年、早くも本格的な回顧展が…
中国で「千と千尋」大ヒット上映中 独自ポスターも話題(2019/6/27) 宮崎駿監督のアニメ映画「千と千尋の神隠し」が、中国で大ヒットしている。中国メディアによると、２１日の上映開始から４日で、興行収入が２・１億元（３２・７億円）を突破した。日本では２００１年に公開された…
描かない巨匠の演出術、どう見る 高畑勲・富野由悠季(2019/6/25) 「機動戦士ガンダム」シリーズの生みの親である富野由悠季（１９４１～）と、「アルプスの少女ハイジ」や「火垂るの墓」などを監督した高畑勲（１９３５～２０１８）というアニメ界を代表する巨匠の大規模な展覧会…
「巨大ロボットものだけど、だから」（小原篤のアニマゲ丼）(2019/6/24) 富野由悠季（よしゆき）監督「巨大ロボット専業で絵描きでもない人の展覧会ってヘンでしょ？ 宮崎駿展でも安彦良和展でも大河原邦男展でもないんだよ？ 富野という人間のものの考え方、つまり『概念』は展示でき…
長野）星空の映画祭 復活のリレー(2019/6/20) 僕らの映画館は、満天の星の下にある。開館するのは真夏の夜だけ。芝生に腰を下ろして、大きなスクリーンで名作を楽しむ。八ケ岳のふもとで開かれる「星空の映画祭」。一時は灯が途絶えたがこの夏、再開から１０年…
「宮崎駿って人はおせっかい」ジブリパークで鈴木Ｐ会見(2019/6/1) スタジオジブリと愛知県などが３１日、同県長久手市の「愛・地球博記念公園」に建設するジブリパークの基本合意書を結んだ。２０２２年秋に一部が開業する予定で、スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは宮崎駿…
ルパンの非対称な顔、テレビアニメの作り手の心を盗んだ(2019/4/17) 半世紀近くも愛され続ける国民的ヒーロー、ルパン三世。しかし原作マンガはアニメのイメージとはテイストが違って、ルパンは不敵な笑みを浮かべながら盗み、殺し、犯す悪党だ。 神出鬼没、神業のような変装は、ほ…
モンキー・パンチさん死去 日テレ、追悼でルパン放映(2019/4/17) 「ルパン三世」の原作者で、漫画家のモンキー・パンチ（本名加藤一彦〈かとう・かずひこ〉）さんが１１日午後７時２６分、肺炎のため死去した。８１歳だった。葬儀は近親者で済ませ、後日、しのぶ会を開く予定。 …
宮崎駿さん描いた「牛若丸と弁慶」、歌舞伎座の祝幕に(2019/4/11) アニメ監督・宮崎駿さん（７８）が手がける歌舞伎の祝幕（いわいまく）のイラストが１１日、公開された。祝幕の実物は５月３日に東京・銀座の歌舞伎座で始まる「團菊祭五月大歌舞伎」で披露される。尾上菊之助さん…
巨大オーム、闇に輝く十四の瞳 ナウシカの「腐海」再現(2019/4/9) 日本が世界に誇るアニメ制作会社、スタジオジブリ（東京都）。設立から３０年間にわたる歩みや作品世界を紹介する展覧会が、福岡市の市博物館で開かれている。見どころのひとつが、劇場初公開作品「風の谷のナウシ…
トトロ、カオナシ、キキ… 歩こう歩こう「苔アート」道(2019/3/26) トトロ、カオナシ、魔女のキキ……。埼玉県の山中に、スタジオジブリのキャラクターが「出現」している。道路脇のコンクリート壁に生えたコケを削って描かれている。誰がいつ描いたのかはわからないが、ネット上で…
地の底 月の裏 走る都（小原篤のアニマゲ丼）(2019/2/25) 「コラショってちょっとドラえもんっぽいね」 「そうなの？ 今度のドラえもんは少しガンダムっぽかったよ」 「どうかなー。ロンドンが歩き回るハリウッド新作映画を見たら宮崎駿と大友克洋と押井守とジェームズ…
万引き家族、アカデミー賞受賞なるか 「可能性は十分」(2019/2/24) 米アカデミー賞の授賞式が２４日夕（日本時間２５日朝）に、米ロサンゼルスで開かれる。日本からは、「万引き家族」（是枝裕和監督）が外国語映画賞に、「未来のミライ」（細田守監督）が長編アニメ映画賞にそれぞ…
「万引き家族」が仏セザール賞外国映画賞を受賞(2019/2/23) フランス版のアカデミー賞といわれる「第４４回セザール賞」の授賞式が現地時間２２日あり、是枝裕和監督の映画「万引き家族」が外国映画賞を受賞した。日本作品が選ばれるのは黒沢明監督の「影武者」以来、３８年…
東京）神田で「鈴木敏夫とジブリ展」 ４月２０日から(2019/2/22) 「鈴木敏夫とジブリ展」が４月２０日～５月１２日、神田明神の文化交流館「ＥＤＯＣＣＯ」内の神田明神ホール（東京都千代田区外神田２丁目）と周辺で開かれる。スタジオジブリのプロデューサー・鈴木さんの「言葉…
名誉賞増えた是枝監督「これからが大事」 朝日賞受賞(2019/1/30) 若い世代に絶望するなかれ。今こそ太い知的伝統で、皆でつながっていこう――。２０１８年度朝日賞と第４５回大佛（おさらぎ）次郎賞、第１８回大佛次郎論壇賞、１８年度朝日スポーツ賞の贈呈式が３０日、東京都千…
粘菌の「知性」に注目 歌舞伎「ナウシカ」デビューも？(2019/1/30) はい回るドロドロのあやしい塊から、宝石のような美しい姿に変わることもある、不思議な生き物「粘菌」。単細胞なのに、迷路を解く「賢さ」を持ち、「知性」とは何かを探る研究対象としても注目されている。 ある…
宮崎駿さん語るもののけ姫とハンセン病「自由な時代劇」(2019/1/27) 映画監督の宮崎駿さん（７８）が２７日、東京都東村山市の国立ハンセン病資料館で「佐川修さんとハンセン病資料館」と題して講演した。佐川さんは資料館に隣接するハンセン病療養所多磨全生園の入所者自治会長を務…
デジタル大辞泉の解説
日本大百科全書(ニッポニカ)の解説
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
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