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かわかみ・みえこ 「乳と卵」で芥川賞。作品は海外でも人気。『愛の夢とか』で谷崎潤一郎賞。最新刊は「夏物語」で、40カ国以上で翻訳が進む。
川上未映子さんの『夏物語』(文芸春秋)は読み始めてすぐ、懐かしさに出合う。このひとたちを知っている、と。2008年に芥川賞を受けた短編「乳と卵」で描いた女性たちが、再び、にぎやかな関西弁でしゃべって…[続きを読む]
描かれる女の人はみな寂しさを抱えている。川上未映子さんの『ウィステリアと三人の女たち』(新潮社)は四つの物語を収めた短編集だ。不器用で、残酷さを内に秘めた女性同士の関係を描いた。 解体中の空き家に忍…[続きを読む]
9月末に刊行され、たちまち売り切れた「早稲田文学増刊 女性号」。増刷ができ、今月23日からまた書店にならぶ。国内外の気鋭からレジェンドまで82人の小説やエッセー、詩歌を掲載。責任編集の作家・川上未映…[続きを読む]
だれもが「ありのままの自分」で生きられる社会をめざして。ジェンダー〈社会的・文化的に作られた性差〉について、一緒に考えませんか。
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