「在宅就学者」？ それとも「スクールフリー」？ ネガティブなイメージが持たれがちな「不登校」に代わる新しい言葉を見つけよう、とアイドルグループ「制服向上委員会」が募っている。様々な理由で学校に行かな…[続きを読む]
戦後７４年の夏）平和の尊さ、次代へ (2019/8/16) ■終戦の日、各地で催し ７４年前のこの日、日本は米国や中国などとの戦争に敗れ、降伏した。道内の各地では、戦争の不条理さをかみしめ、平和の尊さを未来に伝えようという催しがあった。 （斎藤徹、深沢博、大…
首相参拝、Ａ級戦犯合祀…靖国神社の１５０年を詳細解説(2019/8/15)
令和元年の今年、靖国は創立１５０年を迎え、境内の大がかりな改修が進められている。その歴史をひもとく。■どんな人が祭られているのか 靖国神社の起源は１８６９（明治２）年６月２９日創立の東京招魂社にさか…
佐賀）父の戦死で始まった人生 塩川正隆さん(2019/8/15) １５日は７４回目の終戦記念日。太平洋戦争末期の１９４５年に沖縄戦で父を亡くし、沖縄やフィリピンなどで長年、戦没者の遺体収容に携わってきたＮＰＯ法人「戦没者追悼と平和の会」の元理事長、塩川正隆さん（７…
靖国参拝への「異論」、政治への怒り 憲法学者・芦部信喜、没後２０年の夏に 寄稿・遠藤比呂通(2019/8/14) 憲法学者の芦部信喜（あしべのぶよし）が７５歳で他界してから、今年で２０年である。芦部は、日本を代表する憲法学者であり、憲法訴訟論の開拓者として著名である。 １９８３年、私は２２歳のとき、憲法学の研究…
（耕論）芸術祭、噴き出た感情 黒瀬陽平さん、宮台真司さん、唐澤貴洋さん(2019/8/10) わずか３日間で中止された、あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」。反発、不快感、怒り……。「対話」の場であるはずの国際芸術祭で噴出した感情。その意味は。 ■対話を生み出すのが芸術 黒…
「政治判断優先した」「抗議だけでは」識者語る不自由展(2019/8/9) わずか３日間で中止された、あいちトリエンナーレの企画展「表現の不自由展・その後」。反発、不快感、怒り……。「対話」の場であるはずの国際芸術祭で噴出した感情。その意味は。■唐澤貴洋さん（弁護士） 性急…
ロザリオ残し母は逝った 「地獄さ」耳から離れない言葉(2019/8/9)■ナガサキノート：山田英子さん（１９２８年生まれ） 今年２月、長崎市の聖フランシスコ病院で、１人の女性が生涯を閉じた。山田英子（やまだえいこ）さん、９０歳。遺影はあらかじめ、自分で選んであった。 長崎…
徳島）原爆投下７４年、平和の火のつどい 鳴門・東林院(2019/8/7) 広島への原爆投下から７４年となった６日、徳島県鳴門市大麻町大谷の東林院で「平和の火のつどい」があった。 本堂前には、原爆投下後の広島で燃え続けていた火を分けた「平和の火」の顕彰碑がある。つどいは「非…
証言に涙流す人、最近減った 式典に臨む被爆者の胸中は(2019/8/6) 広島に原爆が投下されて、６日で７４年。広島市で開かれる平和記念式典には、今年も各地から被爆者や遺族の代表が参列する。世界では核兵器廃絶と逆行する動きもある。どんな思いを胸にヒロシマを訪れるのか尋ねた… （２７面から続く） 「表現の不自由展・その後」の展示をめぐって大村知事が、中止を求めた河村市長の発言を憲法２１条違反の疑いがあると批判した。２１条が保障する「表現の自由」とは。 江藤祥平・上智大准教…
「表現の自由」不要と言うに等しい 展示中止に危惧の声(2019/8/5) 愛知県で開催中の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ２０１９」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止に追い込まれた問題で、永田町からも憲法が保障する「表現の自由」の制限につながりかねないと危惧する声が…
テロ予告や脅迫に挫折 「表現の不自由展」識者の見方は(2019/8/4) 国内最大規模の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ２０１９」で、慰安婦を表現した少女像などを集めた企画展「表現の不自由展・その後」が、開幕３日で展示中止に追い込まれた。「表現の自由」を考えさせる注目の展…
（時時刻刻）抗議・脅迫、エスカレート 回線パンク、「ガソリン缶持ちお邪魔」ファクス 表現の不自由展(2019/8/4) 国内最大規模の国際芸術祭「あいちトリエンナーレ２０１９」で、慰安婦を表現した少女像などを集めた企画展「表現の不自由展・その後」が、開幕３日で展示中止に追い込まれた。「表現の自由」を考えさせる注目の展… 愛知県内で１日に開幕した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ２０１９」（津田大介芸術監督）の実行委員会は３日、企画展「表現の不自由展・その後」を中止すると発表した。企画展では、慰安婦を表現した少女像など…
少女像に怒声／「終了」に落胆 表現の不自由展、多くは静かに鑑賞(2019/8/4) 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ２０１９」の企画展「表現の不自由展・その後」が、７５日間の予定だったのにわずか３日で幕を下ろした。最後の日となった３日の展示会場とその周辺には、怒りをあらわにする人や…
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