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1987年の憲法記念日5月3日、記者2人が殺傷された朝日新聞阪神支局襲撃事件。事件を風化させないため、当時の報道を振り返り、関係者をたどります。
阪神支局3階の襲撃事件資料室。展示ケースには事件の証拠品や小尻記者を偲ぶ遺品が並び、当時の記憶を今に伝えています。…[続きを読む]
朝日新聞阪神支局(兵庫県西宮市)で1987年5月、記者2人が殺傷された事件から3日で31年。亡くなった小尻知博記者(当時29)を知る人たちが思いを語る。今も、ともに――。 セピア色の幼稚園児たちの集…[続きを読む]
資料室は見学可能ですが、事前予約が必要です。問い合わせは朝日新聞阪神支局(☎0798-33-5151)へ
憲法記念日の夜に起きた記者襲撃事件から30年が過ぎた。現在までの出来事を時系列で追う特集ページです。(2017/4/25)[特集ページへ]
記者が倒れたソファ くつろぎの場だった(2017/1/1)
鉛の散弾、記者を殺傷 4事件で凶器に(2017/1/1)
腹部のエックス線写真 体内に散弾200粒(2017/1/1)
愛用のブルゾン、血に染まり変色(2017/1/1)
息子奪われた無念、つづった母の短冊(2017/1/1)
ひしゃげたボールペン 胸ポケットで被弾(2017/1/1)
ヤツメウナギ皮の財布、命守った「盾」(2017/1/1)
赤報隊のワープロ 大量販売の壁に阻まれ(2017/1/1)
犯行声明文の紙と封筒、メーカー特定(2017/1/1)
筆圧強い字、血に染まった原稿用紙(2017/1/1)
最初の標的、東京本社に弾痕(2017/1/1)
名古屋、無人の社員寮を襲った銃弾(2017/1/1)
不発の時限式爆弾、静岡支局で発見(2017/1/1)
小尻記者の遺影、今も編集室に(2017/1/1)
朝日放送(ABC)が2014年に制作した「誓い 明日も喋ろう弔旗が風に鳴るように」。あの夜、何があったのか。当時のニュース映像や記者の証言、CGによる犯行状況の再現です。※公開期間は終了しました(2017/5/31)
1987年5月3日、憲法記念日の夜だった。朝日新聞阪神支局(兵庫県西宮市)で記者2人が殺傷された。その後、標的は名古屋本社の社員寮などにも広がり、多くの市民が「言論の自由」を暴力で封殺しようとした事…[続きを読む]
【1987年5月5日朝刊社会面】 やさしい心根に厳しい記者の目――。朝日新聞に入って5年、29歳。余りにも短い、小尻知博記者の生涯だった。 昨年2月、アマチュア写真家の竹内芳一さん(51)が、釣り糸が…[続きを読む]
朝日新聞を狙った「116号事件」は全国に捜査が及んだが、2002年5月3日午前0時、阪神の事件は時効に。翌年3月11日午前0時にすべての事件が時効を迎えた。
1987年5月3日。憲法記念日の夜、朝日新聞阪神支局(兵庫県西宮市)に散弾銃を持った男が押し入り、小尻知博記者(当時29)を殺害、犬飼兵衛記者(72)に重傷を負わせた。犯行声明で「反日分子の処刑」を…[続きを読む]
※上の項目を押すと、図や写真が表示されます
2003年3月11日、静岡支局爆破未遂の公訴時効が成立。全事件が時効に阪神支局襲撃事件を機に1987年10月に始まった長期企画。市民が自由にもの言える社会があってこそ新聞が暴力に屈さず、自由に書けるという考えから連載は始まりました。
■「みる・きく・はなす」はいま 世界では戦争や有事の危機、国内では政治家の襲撃事件が相次ぐ。不穏な空気が漂う中、対話や交流が遮られていないか。「遮断」を乗り越えるにはどうすればいいか。自らも昨年、大…[続きを読む]
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