「ラグビーでまちづくりを」と岩手県釜石市などが設立した官民協働の協議会で、釜石署の仲谷千春署長（57）がマンガを活用したラグビー文化の発信を提案した。マンガの原案として、地元高校の「弱小ラグビー部」…[続きを読む]
県外取引先と打ち合わせ→盛岡で会食 岩手初感染の1人(2020/7/31) 岩手県は30日、新型コロナ対策会議を開き、前日に感染が確認された宮古市の30代男性について感染経路が不明であることを明らかにした。この日までに計10カ所の地域外来・検査センター（発熱外来）が開設され…
岩手）「土砂汚濁収まらず」遠野の太陽光発電に住民抗議(2020/7/29) 遠野市小友町の大規模太陽光発電（メガソーラー）施設建設現場から周辺河川への「泥水流出が止まらない」と28日、住民団体が業者に抗議し、対策を求めた。市に対しても強い指導を要請した。業者は泥水流出を認め…
震災復興に向けたシイタケ工場撤退 地権者と紛糾続く(2020/7/20) 東日本大震災の津波で浸水した岩手県釜石市片岸町で、がれきをエネルギー源にしたシイタケ栽培工場「アグリ釜石」を経営してきた金属加工会社オーテック（北上市）が、同事業の経営悪化で7月末で工場を撤退させる…
岩手）避難所運営研修で課題 大槌町、マニュアル作成へ(2020/7/17) 豪雨災害が相次ぐ中、避難所で新型コロナウイルス感染症が発生したらどうするか――。岩手県大槌町は16日、町内の体育館に担当職員らを集め、コロナ禍に対応する避難所運営の実地研修を行った。参加者から出され…
岩手）津波被害、学び合う語り部 釜石から旧大川小訪問(2020/7/16)
岩手県釜石市の震災語り部たちが15日、宮城県石巻市の旧大川小を訪れ、当時6年生の次女を亡くした元中学教諭、佐藤敏郎さん（56）と風化にあらがう伝承のあり方について意見交換した。甚大な津波被害を受けた…
岩手）鎮魂の朗読劇、コロナ延期でようやく実現(2020/7/12) 「もっと話したいことがあったのに……」「『誰々さんが見つかった』は当時、絶望の言葉だった」。震災と津波から9年4カ月になる11日、盛岡市肴町の「風のスタジオ」の舞台上で、死者たちの無念の思いや残され…
コロナ禍、県外ナンバーへの視線 車に「県内在住」ステッカー 「感染ゼロ」の岩手(2020/7/2) 新型コロナウイルスの感染者がいまだに「ゼロ」とされている岩手県。都道府県をまたぐ移動の自粛要請は解除された今も、県内の一部の飲食店には「県外者お断り」の貼り紙が残る。「県内在住者です」とのステッカー…
「県内在住です」ステッカー配布する役所 区別の意味は(2020/7/2) 新型コロナウイルスの感染者がいまだに「ゼロ」とされている岩手県。都道府県をまたぐ移動の自粛要請は解除された今も、県内の一部の飲食店には「県外者お断り」の貼り紙が残る。「県内在住者です」とのステッカー…
岩手）「県外者お断り」「県内在住」 区別がはらむもの(2020/6/24) 新型コロナウイルス対策で出されていた都道府県をまたぐ移動の自粛要請は解除されたが、「感染者ゼロ」の岩手県内では一部の飲食店に「県外者お断り」の貼り紙が残る。一方、「県内在住者です」とのステッカーを貼…
岩手）復興スタジアムがトップ20に 英ラグビー紙選出(2020/6/3) イギリスの専門紙「ラグビーペーパー（The RUGBY Paper）」は最新号で、昨秋のラグビー・ワールドカップ（W杯）会場となった釜石鵜住居復興スタジアムを「世界最高のスタジアムトップ20」の一つ…
岩手）安藤忠雄氏の「こども本の森遠野」 概要明らかに(2020/6/2) 岩手県遠野市は1日、建築家の安藤忠雄氏（78）が市に寄贈する図書施設について、基本設計と基本構想を公表した。中心市街地にある古民家を改築し、「こども本の森遠野（仮称）」として整備を進める。開館は来年…
岩手）高校生の震災体験が絵本に「防災教育に役立てて」(2020/5/29) 岩手県立大槌高校の復興研究会の3年生3人が、自分たちの震災体験をもとにした絵本「伝えたいこと あの日、私は小学2年生だった」を作った。27日に母校の町立大槌学園（小中一貫校）を訪れ、「防災教育に役立…
岩手）「シカ肉料理どうぞ」 大槌にジビエ加工処理施設(2020/5/18) 岩手県大槌町で18日、野生鳥獣肉（ジビエ）専門の加工処理施設が開業する。東京電力福島第一原発事故で9年余り続いてきたシカ肉の出荷制限が先月、県内では初めて釜石・大槌地区で解除されたのを受けたもの。地…
「金になる物全て売った」 感染者ゼロでも…被災地に影(2020/5/15) 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、1カ月前に全国に拡大された緊急事態宣言は14日、対象地域が大幅に縮小された。岩手県では「感染者ゼロ」の状態が続くが、地域経済や社会に大きな傷痕を残している。 岩手…
岩手）休業や開園自粛、地元の産業四苦八苦 新型コロナ(2020/5/14) 新型コロナウイルスの感染拡大が、地元の産業にも影響を及ぼしている。岩手県大槌町ではカキの加工工場の休業が決まり、西和賀町では観光ワラビ園が開園自粛に追い込まれている。 16日から当面の休業が決まった…
岩手）大槌の「大漁旗」マスク人気 被災女性たち手作り(2020/5/3) 大槌町で大漁旗柄の手作りマスクが人気だ。津波で家や家族を失った女性たちで立ち上げた「おばちゃんくらぶ」のメンバーが、一つひとつ丁寧に縫う。1日20枚ほどつくり、釜石市のイオンタウンや農協売店で数枚ず…
浸水想定、岩手だけ非公表 「不安与える」沿岸市長が要請 Ｍ９超地震時の津波推計(2020/4/22) 北海道から東北北部の太平洋沖でマグニチュード９以上の地震が起きたら――。内閣府の有識者検討会は２１日、そんな想定に基づく最大津波高の推計結果を公表した。だが、東日本大震災を上回る津波が予測される岩手…
津波浸水想定、岩手だけ非公表 沿岸市長「不安与える」(2020/4/21) 北海道から東北北部の太平洋沖でマグニチュード9以上の地震が起きたら――。内閣府の有識者検討会は21日、そんな想定に基づく最大津波高の推計結果を公表した。だが、東日本大震災を上回る津波が予測される岩手…
岩手）新型コロナに地域社会は？ 問われるレジリエンス(2020/4/19) 新型コロナウイルスの感染拡大は、地域社会のあり方にも大きな影響を与えている。国際経験豊かな神谷未生さん（44）は震災直後の岩手県大槌町に入り、支援活動に従事した。今は子育て真っ最中の地元住民として様…PR注目情報
