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森内俊之(もりうち・としゆき) 1970年10月10日生まれ。横浜市出身。勝浦修九段門下。 87年、プロ四段。小学生の頃からのライバル・羽生善治名人とは奨励会入会の同期。早くから頭角を現し、18歳の時に全日本プロトーナメントで初優勝。20代でも数々の棋戦優勝を果たしたが、タイトルにはなかなか手が届かなかった。96年にA級初参加で第54期名人戦の挑戦者になったが、当時七冠王の羽生名人に敗れた。 2002年、第60期名人戦で丸山忠久名人を破って初の名人獲得。翌年、羽生に奪われたが、04年の第62期名人戦ですぐに奪還して三冠王になった。第65期まで名人4連覇を達成し、羽生より一足早く、十八世名人の永世称号資格を得た。森内―羽生の名人戦は、大山康晴―升田幸三戦と並ぶ最多タイの計9回を数え、「平成の名勝負」と呼ばれる。 相手の攻めを跳ね返す受けは無類の強さを誇り、持ち時間の長い対局、特に2日制のタイトル戦を得意とする。名人・A級在籍は連続20期。これまでのタイトル獲得数は計12期(名人8期、竜王2期、棋王1期、王将1期)。
第81期将棋名人戦・B級1組順位戦(朝日新聞社・毎日新聞社主催)の開幕戦、羽生善治九段と山崎隆之八段の対局が16日、大阪の関西将棋会館で指され、羽生九段が勝利して通算1500勝を達成した。 朝日新聞…[続きを読む]
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