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こうの・たろう 1963年生まれ。96年に衆院議員に初当選し7期目。2015~16年、行政改革担当相などとして入閣。祖父の一郎・元建設相から続く政治家一家。歯にきぬ着せぬ物言いで「政界の異端児」の異名を持つ。かつては原発再稼働に異論を唱え、皇位継承のあり方をめぐっては女系天皇を検討する必要性を主張した。 防衛相時代には、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備断念を決定。菅政権で二度目の行革相に就任して行政手続きのオンライン化に着手し、「脱ハンコ」が話題を呼んだ。ワクチン接種の調整担当も務める。
始まりは、1月4日の年頭記者会見だった。政府が首都圏の1都3県に2回目の緊急事態宣言の発出を迫られていたタイミングで、菅義偉首相は初めて新型コロナのワクチン接種のスタート時期を打ち出した。 「2月下旬までには、接種開始できるように準備を進…[続きを読む]
新型コロナウイルスの猛威にさらされる菅政権。頼みの綱とするワクチン接種の担当を、閣内の「突進力」に託した。 通常国会が開幕した1月18日夜、官邸で記者団の前に立った菅義偉首相(72)は「ワクチンは感染対策の決め手だ。体制を強化することとし…[続きを読む]
強烈な風が、日本海に白波をたてながら秋田に吹きつける。受け止めるのは、洋上に林立する巨大な風車だ。3本の白い羽根がゆったりと回転し、そのエネルギーが電力に変わる。羽根の最高到達地点の150メートルは…[続きを読む]
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