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03月08日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)
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甲状腺検査に関するトピックス
福島県が2011年10月から取り組む。対象は原発事故当時におおむね18歳以下の県民約37万人。昨春からの2巡目では事故後に生まれた乳幼児も加え約38万人となった。超音波でのどに結節(しこり)や嚢胞(のうほう=体液の入った袋状のもの)がないか調べ、一定の大きさ以上が見つかれば精密検査に進む。今年6月末までに138人が「がんまたはがんの疑い」と診断され、手術を受けた105人中、104人ががんと確定した。県は長期にわたって検査を続ける計画。しかし、受診率は1巡目の82%と比べ、2巡目の昨年度実施分は69%に下がった。事故で県民が全国に避難していることなどが背景にある。
甲状腺はのど仏に続く気管を取り巻くようにあり、しこりが見つかればがんの可能性があると診断される。広島と長崎の被爆者には、現在も甲状腺がんやその転移に苦しむ人がいる。チェルノブイリ原発事故(1986年)では、3〜4年後から周辺住民に甲状腺がん患者が増えたとされる。東京電力福島第一原発の事故後、福島県は当時18歳以下の約38万5千人を対象に甲状腺検査を実施。県の担当課によると、これまでに計103人が甲状腺がんと確定診断された。県検討委員会は「現時点で事故の影響は考えにくい」としている。
福島県民健康調査の甲状腺検査は、原発事故後の放射線の健康影響を懸念する住民の健康の見守りとして2011年10月から開始され、事故当時おおむね18歳以下であった全福島県民を対象として、超音波検査による…[続きを読む]
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