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JR九州は、8月28日に開業予定の「日田彦山線BRT（バス高速輸送システム）」の運行ダイヤや運賃を公表した。BRTは、2017年7月の九州北部豪雨後、日田彦山線の一部区間で鉄路による復旧の代わりに導… …[続きを読む]
2023年6月2日10時30分
地震で自宅に帰れない…足りない受け入れ先、天神ビッグバンを活用
観光客や若者らでごった返す福岡市の中心部・天神エリアで、「ビッグバン」と呼ばれる大規模な再開発事業が進んでいる。 そのなかでも目玉事業の一つが、3月に完成したばかりの25階建てのビル「福岡大…
2023年6月1日15時00分
日本のプロスポーツ現場に浸水のリスク 「人ごと」ではない気候変動
プロ野球は阪神タイガースが本拠地とする阪神甲子園球場（兵庫県西宮市）▽広島カープのマツダスタジアム（広島市）▽千葉ロッテマリーンズのZOZOマリンスタジアム（千葉市）▽オリックス・バファロー…
2023年5月27日19時00分
（現場へ！）ロボット野郎一代記：４ 依頼に応じた開発、強みに
女の子が「痛いよ」と泣き叫ぶ。「大丈夫、麻酔をするから」。でも泣きやまない。突然けいれんが始まった。大変だ。瞳孔が開いている。誰かが「早く救急車を」と叫んだ――。 福岡歯科大（福岡市）では、…
2023年5月25日16時30分
働くロボ「ワークロイド」続々 歯科医を育て、家を建て、下水を調べ
■現場へ！ ロボット野郎一代記（4） 女の子が「痛いよ」と泣き叫ぶ。「大丈夫、麻酔をするから」。でも泣きやまない。突然けいれんが始まった。大変だ。瞳孔が開いている。誰かが「早く救急車を」と叫ん…
2023年5月25日14時00分
豪雨時に近づかないで 大分県がため池管理システムの運用開始
大分県は23日から、ため池を遠隔監視できる「ため池管理システム」の運用を県内24カ所で始めた、と発表した。県のホームページ（https://www.pref.oita.jp/soshiki/…
2023年5月24日10時30分
朝倉・原鶴温泉で鵜飼い始まる 夏の風物詩「伝統を守りたい」
筑後川の鵜飼（うか）いが20日、福岡県朝倉市の原鶴温泉で始まった。前夜に関係者を招いての実演があり、アユをつかまえる鵜（う）の姿に「すごい」と歓声があがった。 9月まで続く夏の風物詩。鵜匠（…
2023年5月22日10時30分
【詳報】招待国交えた会合開始 ジェンダー平等での首相発言に注目
■メローニ伊首相がイタリア北部の水害を首脳に報告［06:48（ローマ19日23:48)］ 広島で開催中の主要7カ国首脳会議（G7サミット）で、イタリアのメローニ首相が19日に宮島で行われた夕食…
2023年5月20日15時33分
「松末ん田舎体験」参加者を募集 豪雨被災の朝倉
大分県境に近い中山間部で田植えやそば打ちを楽しむ「松末（ますえ）ん田舎体験」の参加者を、福岡県朝倉市の松末地域コミュニティ協議会が募集している。6年前の九州北部豪雨で大きな被害を受けたが、復…
2023年5月20日10時15分
線状降水帯、30分前に「直前予測」出します 気象庁
集中豪雨をもたらす「線状降水帯」について、発生の最大30分前に「直前予測」を出す運用が5月25日から気象庁で始まる。長崎県では昨年7月、壱岐・対馬で線状降水帯が発生し、対馬市全域に避難指示が…
2023年5月20日10時00分
歌う防災士、防災の大切さ訴え 「3・11」体験踏まえ講演
地震の発生が相次ぎ、大雨被害が予想される梅雨の季節も近づいてきた。災害はいつ、どこで起きてもおかしくない。私たちは日頃から、どんな備えをしておくべきなのか。「歌う防災士」として活動している柳…
2023年5月19日10時30分
景観のための一般道の無電柱化は国土強靱化対策？ 会計検査院指摘
政府の国土強靱（きょうじん）化緊急対策について、会計検査院が調べたところ、一般道路の無電柱化など閣議決定に沿わない事業に672億円が使われていたことが判明した。事業の執行状況の集計もされてい…
2023年5月17日17時00分
女３代、酒蔵守る 大分・日田、創業２００年超の井上酒造
全国でも珍しい女性３代が受け継ぐ酒蔵が大分県日田市にある。創業２００年を超える井上酒造だ。先代の母の跡を娘が継いで社長となり、さらに孫娘が「次は私が継ぎます」と宣言。かつて女人禁制だった酒造…
2023年5月16日16時30分
一口ふくみ泣きじゃくった、「あの味」追いかけて 女3代が守る酒蔵
全国でも珍しい女性3代が受け継ぐ酒蔵が大分県日田市にある。創業200年を超える井上酒造だ。先代の母の跡を娘が継いで社長となり、さらに孫娘が「次は私が継ぎます」と宣言。かつて女人禁制だった酒造…
2023年5月14日11時00分
地震後に泳いだこいのぼり今年も 南阿蘇に移住した夫婦が継ぐ気持ち
その後も毎年、地震のことを忘れないようにと上げてきた。 今年、その男性から取り組みを受け継いだのが野田耕造さん（49）と伊勢さん（48）の夫婦だ。2人は地震後、それぞれ横浜と福岡から熊本にボラ…
2023年5月5日15時53分
全国で高まる「渇水リスク」利根川で早くも危機感、対策強化する福岡
置や市民、企業への節水依頼といった対応を整理している。 立川教授は国土審議会の特別委員として最近、近畿圏を流れる淀川や、九州北部の水源である筑後川の水資源開発基本計画の見直しにたずさわった。い…
2023年5月1日10時00分
（災害大国）雨降らないリスク、対策本腰 温暖化、各地で水不足の懸念
京都大の立川康人教授（水資源工学）によると、世界の気温が上昇した結果、降雨パターンが複雑に変化し、雨が降るときと降らないときの差が極端になっているという。豪雨被害が相次いでいるのに対し、１日の…
2023年5月1日5時00分
（災害大国）渇水の脅威と向き合う
（伊藤隆太郎、グラフィック＝米沢章憲） ■農業・電力・産業・医療…命に直結する打撃 温暖化で高まる水不足のリスク 「薄い危機感」豪雨と共に警戒を 水資源工学が専門で京都大学工学部長を務める立川…
2023年5月1日5時00分
命に直結する渇水、温暖化でリスク高まる 対策のカギは雨水ハウス?
（伊藤隆太郎、グラフィック=米沢章憲） 水資源工学が専門で京都大学工学部長を務める立川康人教授は、悩ましさを打ち明ける。「洪水と渇水の両リスクが高まっているのに、渇水への危機感は薄くなりがちだ…
2023年4月30日18時00分
試着のように「試器」できるカフェ開店 偶然重ねて生まれたアイデア
試食や試着があるなら、「試器」もあっていいよね――。そんなアイデアを、27歳の女性が形にした。 大分道・杷木インター（福岡県朝倉市）から車で6分。「cafe＆gallery SIKI（試器）…
2023年4月30日8時30分
「光の道」望む鎮守の森を再生へ 移住の生態学者らがプロジェクト
福岡県福津市の宮地嶽（みやじだけ）神社の背後にそびえる宮地山（181メートル）の自然を再生させるプロジェクトを、NPO法人などが始めている。「光の道」が現れる神社として有名になり、全国から参…
2023年4月26日10時30分
酒を造ろう、仲間がいるから 豪雨支援へ「恩返し」、福岡・東峰村で半世紀ぶり復活
りを復活したい。拓之さんはそう考えていた。 その「いつか」は、思わぬ形で訪れた。 ２０１７年７月５日、福岡県などを襲った九州北部豪雨。蔵や店に濁流が流れ込んだ。拓之さんが泳ぐようにしてパソコン…
2023年4月24日16時30分
ママ友・パパ友が挑む50年ぶりの酒造り 思いは一つ「恩返しを」
仕込みから搾りまで手作業だ。「ちゃんとおいしいお酒ができるのか、どきどきします」と片岡和子さん（54）。「でも手で仕込むからこそ、みんなの思いが伝わる酒になる」と夫の拓之（ひろゆき）さん（55…
2023年4月22日8時00分
＜評伝＞５台から８２００台、積み上げ 第一交通創業、黒土さん死去
５台から始めたタクシー会社は企業合併・買収（Ｍ＆Ａ）で全国に広がり、保有台数で日本一にまで育て上げた。代表権をいったん返上した後も再び復帰するなど、１００歳まで現役を貫いた。 １９４１年に大分…
2023年4月19日5時00分
第一交通を一代で築き、退任時に「もう100歳か」 黒土始さん死去
5台から始めたタクシー会社は企業合併・買収（M＆A）で全国に広がり、保有台数で日本一にまで育て上げた。代表権をいったん返上した後も再び復帰するなど、100歳まで現役を貫いた。 1941年に大分…
2023年4月18日19時00分
三次市長選は無投票 尾道市長選に3氏 3市議選も告示 広島県
統一地方選の後半戦のうち、尾道、三次の両市長選、呉、尾道、東広島の各市議選が16日、告示された。尾道市長選には現職と新顔2人の計3人が立候補。23日に投開票される。三次市長選は現職の福岡誠志…
2023年4月18日10時15分
被災地回り、被災者と向き合ってきた…くたびれた防災服にこもる記憶
策本部を解くとすれば「その時になる」と市長。■火災現場にも防災服の市長の姿 佐藤市長の防災服は12年6月に作った。翌月に九州北部豪雨に見舞われた。行方不明の1人を含め22人が犠牲になった。不明…
2023年4月17日19時30分
耶馬渓「青の洞門」と青いネモフィラ 川をはさんで絶景の共演
を青く彩る約70万本がほぼ満開に。例年に比べて開花が早く、楽しめるのは4月いっぱいになりそうだ。 一帯は2012年7月の九州北部豪雨で甚大な被害を受けた。復興の願いを込め、交流を図ろうと地域ぐ…
2023年4月15日10時30分
朝倉の国交省出張所が廃止 豪雨からの復旧工事ほぼ完了 住民が感謝
国土交通省が福岡県朝倉市に設けた九州北部豪雨復興出張所で30日、閉所式があった。赤谷川流域の復旧工事がほぼ完了したとして、4月から久留米市の筑後川河川事務所内に移す。 2017年7月の豪雨で…
2023年3月31日10時30分
大分県政の課題「公共交通」 豪雨災害で鉄路がBRTに 期待と不安
2017年7月、大分県日田市で死者3人、福岡県で死者・行方不明者39人の甚大な被害が出た九州北部豪雨。JR日田彦山線も寸断され、添田（福岡県添田町）―夜明（日田市）は鉄路が廃止となり、今夏、…
2023年3月30日10時15分
大分県政の課題「財政」 収入微増、借金は減少 問われる成長戦略
【大分】構成が複雑で想像が難しい県財政だが、一般家庭に当てはめてみると、その状況が見えてくる。県の2021年度普通会計決算は7632億円。これを県の試算を基に年収763万円の「広瀬家」の家計…
2023年3月28日10時30分
（フォーラム）どうするローカル鉄道：２ 将来に向け
ここで、鉄道が地域の役に立っているかどうかについて話をさせていただきたいと思います。議論の材料とするため、昨年、１日１キロあたりの平均利用者数（輸送密度）２千人未満の路線の収支を公表しました…
2023年3月26日5時00分
福島・相馬の川原町児童センターに文科大臣賞 防災マップコンクール
今回は全国の小学校、子ども会、児童館など410団体・6137人から1179作品が寄せられ、文科大臣賞のほかに21作品が各賞を受けた。 放課後児童クラブ「川原町児童センター」のある福島県相馬市は…
2023年3月22日11時00分
すとーんと立ち上がる壁、完成間近の立野ダムから見た圧倒的な景色
「洪水調節のみを目的にしています」 普段は川の水を下の放流孔から下流へと流しつつ、大雨の際には三つの放流孔から流しきれない分をダム湖としてため、下流に流れる水量を抑えるという。 こうしたダムは…
2023年3月21日15時00分
九州北部豪雨で被災 復興祈念の法要 朝倉・南淋寺 境内に砂防ダム
九州北部豪雨で大きな被害を受けた福岡県朝倉市宮野の南淋寺でこのほど、復興を祈念する法要があった。砂防ダムができて様変わりした境内で、住民たちはこれまでの5年半の道のりに思いをはせた。 法要は…
2023年3月15日10時30分
（東日本大震災１２年）大槌の「あの時」、地元で伝える 町民撮影の初写真展、「心の傷癒えなくても」
そして、災害の記憶が震災と同様に薄れていく状況に、「心の傷が癒えない部分があっても、伝えるべきは伝えていかなければ」と、地元での開催を思い立った。 ただ、八重樫さんは数年前から体調を崩している…
2023年3月10日16時30分
親を亡くした2人、アプリで出会った奇跡 親になって気づいた悔しさ
突然、泣き出した。 「お父さんは、中学生のときに亡くなったの」 聞けば、彼女は大分県で暮らしていた。 そして2017年に九州北部を襲った豪雨で、父を亡くしていた。 学校になじめず、父を失った悲…
2023年3月10日15時00分
住民が撮った「あの時」、痛み超え地元で初展示 写真家2人が企画
そして、災害の記憶が震災と同様に薄れていく状況に、「心の傷が癒えない部分があっても、伝えるべきは伝えていかなければ」と、地元での開催を思い立った。 ただ、八重樫さんは数年前から体調を崩している…
2023年3月8日7時30分
（東日本大震災１２年）１０００キロ離れた二人、結びつけたのは 仙台と大分、親を突然失った痛み抱え
女が突然、泣き出した。 「お父さんは、中学生のときに亡くなったの」 聞けば、彼女は大分県で暮らしており、２０１７年に九州北部を襲った豪雨で父を亡くしていた。学校になじめず、父を失った悲しみもあ…
2023年3月4日5時00分
（いいね！探訪記）連峰に包まれて、再興の船出 そらふねの桟橋 熊本県阿蘇市
る。住民たちは定期的に草刈りなどをして維持管理に努めてきた。しかし、高齢化などに伴って手が届かなくなったうえ、熊本地震や九州北部豪雨が襲った。災害ボランティアらの手を借り、石や土砂に覆われた山…
2023年2月25日16時30分
いきなり「バズった」天空の海へと誘う桟橋 コロナ禍で山頂に設置
る。住民たちは定期的に草刈りなどをして維持管理に努めてきた。しかし、高齢化などに伴って手が届かなくなったうえ、熊本地震や九州北部豪雨が襲った。災害ボランティアらの手を借り、石や土砂に覆われた山…
2023年2月25日15時00分
災害死した職人の技、ギリギリで継承された 各地の伝統行事の支えに
手にするのはシュロの皮。ほぐしたものを数十本ずつ束ね、ひねりながら編んでいく。 シュロは硬い。指先がこすれ、血がにじむこともある。でも「キュッと音がするまで締めんといかんと、井上先生は言うと…
2023年2月23日15時00分
私たちのまち、歩いて点検 第１９回小学生のぼうさい探検隊マップコンクール
【文部科学大臣賞】 みつばちぼうさい探検隊（福島） ■白杖体験、障害者の困りごと考えた 放課後児童クラブ「川原町児童センター」のある福島県相馬市は、宮城県境に近い太平洋の沿岸地域にある。昨年…
2023年2月20日16時30分
県が新年度当初予算案 広瀬知事退任に伴い、「肉付け」は新知事に
大分県は13日、総額6773億5200万円の2023年度一般会計当初予算案を発表した。広瀬勝貞知事が今期限りで引退を表明しているため「骨格予算案」とし、前年度比約405億円（5・6%）減。新…
2023年2月14日10時30分
トルコ・シリアに物資届ける難しさ 日本の支援団体が胸を痛める現実
今回の地震が追い打ちをかけた状況になっており、「難しかった支援が、さらに難しくなっている」と小笠原さんは語る。（小松隆次郎）■クルド人多い地域 同郷の仲間が日本から物資 国内で暮らすトルコ人や…
2023年2月14日5時00分
山あいの廃校、蒸留所に再生 球磨焼酎最大手、ウイスキー造り 熊本
若いころに酒のセールスで田野町を訪れていた高橋光宏社長が数年前、「いい酒造りには雰囲気も大事」と挑戦の場所に決め、校舎と、隣接する体育館をリノベーションすることになった。 ■シンボル残す 設計…
2023年2月13日16時30分
JR九州、トヨタや福岡県などと水素バス実証運転 豪雨被災の路線で
脱炭素社会の実現に向け、水素を活用したバスの導入をJR九州などが検討している。2017年の九州北部豪雨で被災して不通となったJR日田彦山線の一部区間で今秋、実証運転を始める。同社や福岡県など…
2023年2月8日21時00分
完工式なのに恨み節 着手40年の川辺川利水事業
その姿勢が問われた」と振り返る。茂吉さんの目は今、2020年の豪雨をきっかけに復活しようとしている川辺川ダムが、どう進められるかに向けられている。（今村建二） ◇ 川辺川総合土地改良事…
2023年1月27日10時00分
（私の視点）災害時の避難支援 民生委員頼みは危険だ 杉谷雅博
私は２０１４年、４６年間暮らした福岡県から佐賀県嬉野市に帰郷した。しばらくして頼まれたのが民生委員だった。なり手がなく選出できないでいた。任期は３年で、今年１２月に３期目に入った。この間、い…
2022年12月27日5時00分
防災情報すぐわかるアプリ、福岡県が開発 気象警報も避難所の混雑も
受け取ることもできる。災害発生を伝える画面には、避難時に取るべき行動を描いたイラストが表示される。 県内では2017年の九州北部豪雨以降、雨についてはもっとも警戒が必要な「大雨特別警報」が5年…
2022年12月23日10時30分
被災者と支援団体が餅つき 朝倉・杷木団地
5年前の九州北部豪雨の被災者が多く住む福岡県朝倉市の杷木団地で17日、住民と支援団体の人たちが、年末恒例の餅つきを楽しんだ。 杷木団地は災害公営住宅として2019年にできた。今は被災者ではな…
2022年12月18日10時15分
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