(いとかわ・ひでお) 1912-1999 日本のロケット開発で中心的な役割を果たし、「ロケット博士」として国内外に知られた。東大教授として東大生産技術研究所でロケットの研究をはじめ、1955年に国産初の固体燃料ロケット「ペンシルロケット」(全長約23cm)の発射実験に成功。日本の宇宙科学研究の基礎を築き、「日本の宇宙開発の父」と言われる。東大工学部卒後、中島飛行機に入社して戦闘機「隼(はやぶさ)」などの設計を手がけたことも。音響工学、システム工学者としても知られる。著書に「逆転の発想」シリーズなどがある。
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