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11月17日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

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谷川浩司

  • 谷川浩司(たにがわ・こうじ)  1962年4月6日生まれ。神戸市出身。若松政和七段門下。
     76年、プロ四段。史上2人目の中学生棋士に。順位戦で順調に昇級を重ね、83年にA級初参加で名人挑戦者に名乗りを上げた。その勢いのまま、加藤一二三名人に挑戦した第41期名人戦を4勝2敗で制し、史上最年少の21歳で初の名人獲得。「名人位を1年間預からせていただきます」は名言として語り継がれる。
     切れ味鋭い終盤力は「光速の寄せ」と恐れられ、終盤でのスピード重視の戦い方は将棋界に革新をもたらした。中原誠十六世名人や米長邦雄永世棋聖、台頭してきた「羽生世代」と数多くのタイトル戦を戦った。97年、羽生善治名人を破って通算5期目の名人を獲得、十七世名人の永世称号資格を得た。
     2011年に4人目となる公式戦通算1200勝を達成。14年まで、大山康晴十五世名人の44期に次ぐ32期連続で名人・A級に在籍。これまでのタイトル獲得数は計27期(名人5期、竜王4期、王位6期、王座1期、棋王3期、王将4期、棋聖4期)。
     詰将棋作家としても有名で、11年に発表した「月下推敲(すいこう)」は、約200年ぶりの永世名人の作品集として話題になった。
     12年から日本将棋連盟会長を務める。会長職の傍ら、現役棋士として活躍していたが、将棋ソフトの不正疑惑で混乱を招いたことで辞任を表明。

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