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プロ野球阪神で、ひときわ大きな声を出し、チームを鼓舞する選手がいる。原口文仁内野手(31)だ。首脳陣は大山悠輔内野手(28)を不動の一塁手と見込んでいる。同じポジションの原口はベンチを温める時間が長…[続きを読む]
「ずっとスタンドから見てて、歯がゆさがあったんですよ」 昨年10月にあった監督就任会見。阪神タイガースカラーの黄色のネクタイで臨んだ岡田彰布監督は言った。 2008年にその座を退いて以来、64歳での…[続きを読む]
阪神タイガースの中野拓夢といえば「足」だろう。新人としてはプロ野球史上4人目となる盗塁王に輝き、2年目の昨季もリーグ4位の23盗塁。何よりも走る姿のイメージが強い選手だ。 「スピードを期待してもらっ…[続きを読む]
2022年12月9日昼、東京都内で東京ヤクルトスワローズの石川雅規と食事をしていた大竹耕太郎の電話が鳴った。スマホの画面に表示されたのは、当時所属していた福岡ソフトバンクホークスの編成担当の名だった…[続きを読む]
阪神タイガースの湯浅京己(あつき)が高校時代で一度だけ、両親に弱さを見せたことがある。 地元の三重県尾鷲市を離れて過ごした福島・聖光学院高での3年間。順風満帆とは正反対だった。 入学直後から成長痛に…[続きを読む]
阪神タイガースの中継などでおなじみの朝日放送テレビ・高野純一アナウンサーと、朝日新聞スポーツ部のトラ番記者が定期的に語る「虎バン主義」。今回は、新人たちについて語りました。 大坂 新人選手が6日に入…[続きを読む]
目指すは“本場”甲子園での大活躍だ。 プロ野球・阪神タイガースのドラフト1位新人、森下翔太(22=中央大)が2日、地元の横浜市で報道陣に自主トレーニングを公開した。 「1年目が大事だと思っている。ど…[続きを読む]
2023年、阪神タイガースは18年ぶりの優勝を目指して、2005年にチームを優勝に導いた岡田彰布監督(65)に再び指揮を託す。昨秋の就任から約3カ月。今のチームについて、そして優勝へ何が必要か、歯に…[続きを読む]
SNSでも仕事の現場でも、日本で最もプレッシャーを受けるのはどこだろう――。思いついたのが、プロ野球・阪神タイガースです。熱狂的なファンに、メディア。関西の話題は常に阪神だ。そんなチームで、鳥谷敬さ…[続きを読む]
阪神タイガースにドラフト2位で入団した左腕・門別啓人(北海道・東海大札幌高、18)には、刺激になるライバルがいる。 巨人にドラフト1位で指名された香川・高松商高の浅野翔吾(18)だ。遠く離れた北海道…[続きを読む]
阪神タイガースにドラフト5位指名された奈良・天理高の戸井零士(れいじ)(17)。球団が注目したのは、右の強打の内野手という点だけではない。 担当スカウトは、「将来のチームリーダーとしての期待もできる…[続きを読む]
阪神タイガースの中継などでおなじみの朝日放送テレビ・高野純一アナウンサーと、朝日新聞スポーツ部のトラ番記者が定期的に語る「虎バン主義」。今回は、岡田彰布監督の下、新体制で始まった高知県安芸市での秋季…[続きを読む]
阪神タイガースの梅野隆太郎(31)にとって、来季は一層やりがいのあるシーズンとなりそうだ。 元々、“打てる捕手”として定評があった。2019年には打率2割6分6厘、59打点とキャリアハイの成績を残し…[続きを読む]
■スポーツ好奇心 岡田彰布監督(64)が就任し、来季は18年ぶりの優勝を目指すプロ野球・阪神タイガース。監督が重要視するのが高卒で入団したスラッガーの育成だ。候補に挙がるのが、来季4年目を迎える井上広…[続きを読む]
試合を重ねるたびに、顔つきがりりしくなっていった。 今や阪神タイガースに欠かせない存在となった、湯浅京己(23)のことだ。 昨季までの3シーズンで1軍登板はわずか3試合。それが今季は59試合に登板し…[続きを読む]
■スコアの余白 今季123試合に出場し、左翼のレギュラーをつかみかけた阪神タイガースの島田海吏は、並々ならぬ思いで秋季キャンプを過ごしている。 「もっともっと力強い打球を打たないと」 いまは、150キ…[続きを読む]
阪神タイガースの秋季キャンプで、参加メンバー最年長の梅野隆太郎捕手(31)が精力的だ。若手の中に混じり、フルメニューをこなしている。 アップ後にはメーングラウンドで投内連係やシートノックなど守備練習…[続きを読む]
(3日、阪神タイガース秋季キャンプ、高知県安芸市) 世代最強のエースへ――。阪神の21歳、西純矢が更なる進化を求めて秋を過ごしている。 今季は6勝を挙げたが、悔しさの残るシーズンだった。「1年間先発…[続きを読む]
プロ野球・阪神タイガースは24日、岩崎優投手が今季取得していた国内フリーエージェント(FA)権を行使した上で、残留すると発表した。 球団に高く評価されたことはもちろん、ファンから残留を求める声が届い…[続きを読む]
(20日、プロ野球ドラフト会議) 阪神タイガースは支配下6人、育成で1人を指名した。 担当記者の独断だが、最初の1位指名で外したマイナスと、育成重視で1軍戦力になるまで少し時間がかかることを加味して…[続きを読む]
プロ野球阪神タイガースの嶌村聡本部長は17日、藤浪晋太郎投手(28)が希望していた来季からの大リーグ挑戦について、容認する方針を明らかにした。 藤浪は海外フリーエージェント(FA)権を取得しておらず…[続きを読む]
阪神タイガースは17年続けてファンの期待を裏切ってきた。 求められているのは優勝のみ。 そのために導き出した答えが「64歳の再登板」だったのだろう。 来季監督として岡田彰布(あきのぶ)氏が15年ぶり…[続きを読む]
プロ野球・阪神タイガースの2022年シーズンが終了した。プロ野球の正月とも言える2月1日のキャンプインを前に、矢野燿大監督が今季限りでの退任を表明して始まった異例のシーズン。「求心力が低下するのでは…[続きを読む]
(14日、プロ野球クライマックスシリーズ最終ステージ第3戦東京ヤクルトスワローズ6―3阪神タイガース) 就任4年間の終幕を迎え、阪神の矢野燿大監督は左翼席を陣取るファンに深々と頭を下げた。 「勝てるチ…[続きを読む]
(10日、プロ野球クライマックスシリーズ第1ステージ第3戦 阪神タイガース3―2横浜DeNAベイスターズ) 勝ち越した直後の六回2死、DeNAの4番牧秀悟を迎えたところで、阪神・矢野燿大監督が動いた…[続きを読む]
(9日、プロ野球クライマックスシリーズ第1ステージ第2戦 横浜DeNAベイスターズ1―0阪神タイガース) 阪神・伊藤将司は調子が良かっただけに、五回の投球を悔やんだ。 無死一塁で迎えた6番ソトへの初…[続きを読む]
プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)進出争いが、熾烈(しれつ)を極めている。 29日現在、68勝71敗3分けで3位の阪神を、0・5ゲーム差で4位読売ジャイアンツ(巨人、67勝71敗3分…[続きを読む]
(28日、プロ野球 阪神タイガース2―1東京ヤクルトスワローズ) 同点の八回2死二塁で打席に立った阪神の原口文仁は、この場面の重要さをよく分かっていた。 「展開からしても、チャンスはそんなにない。自…[続きを読む]
プロ野球・阪神タイガースの藤浪晋太郎投手(28)が、今オフにもポスティングシステム(入札制度)を利用しての大リーグ挑戦を希望していることが28日、わかった。 藤浪と球団が、明らかにした。藤浪はこの日…[続きを読む]
今季限りでの現役引退を表明したプロ野球阪神タイガースの糸井嘉男外野手(41)が21日、阪神甲子園球場で引退試合に臨んだ。 この夜の相手は広島カープ。五回無死、出番はやってきた。 大きな応援を浴びなが…[続きを読む]
阪神タイガースのドラフト1位ルーキー森木大智がプロとしての第一歩を踏み出した。 昨年末、高校時代につけていた野球日誌を見返しながら、高校最後の1年間を振り返ったという。 「『自分のパフォーマンスを上…[続きを読む]
セ・リーグ最悪の開幕9連敗に始まり、最大「16」の負け越しと、どん底を味わった今季の阪神タイガース。前半戦を勝率5割でターンできた背景には、この右腕の存在が欠かせない。1人で貯金を「10」作った青柳…[続きを読む]
(30日、プロ野球 阪神タイガース7―3東京ヤクルトスワローズ) 投打にがっちり。今の阪神にはその言葉が似合う。 まずは攻撃だ。三回まではヤクルト先発の小沢(こざわ)怜史に無安打だったが、四回に打者…[続きを読む]
(29日、プロ野球 阪神タイガース6―0東京ヤクルトスワローズ) 阪神が誇る「令和のスーパーカートリオ」が速攻を見せた。 一回、いきなり中野拓夢、島田海吏、近本光司の3連打が飛び出す。鮮やかに1点を…[続きを読む]
高校時代を振り返る時、阪神タイガースの湯浅京己(あつき)が真っ先に名前を出す人がいる。 福島・聖光学院高の同級生、仁平(にへい)勇汰さん(22)。いまもマメに連絡を取り合う仲だという。 ずっと福島で…[続きを読む]
(25日、プロ野球 阪神タイガース10―0中日ドラゴンズ) 試合開始から降っていた雨を、阪神は恵みの雨に変えた。 1―0で、二回表終了後から25分間中断。守る中日が集中力を保ちにくいところを突いた。…[続きを読む]
(17日、プロ野球 阪神タイガース7―5横浜DeNAベイスターズ) 阪神の糸原健斗が、快挙を果たした好投手から、また打った。 1点を先取された直後の一回。無死一、二塁から中軸の近本光司、佐藤輝明が凡退…[続きを読む]
プロ野球阪神タイガースはセ・パ交流戦を12勝6敗で終え、2年連続の2位につけた。今季は球団ワーストの開幕9連敗を喫し、最下位に低迷していたが、リーグ4位に浮上した。クライマックスシリーズ(CS)圏内…[続きを読む]
(3日、プロ野球 阪神タイガース9―7日本ハムファイターズ) 阪神は手札をほとんど使い切る、総力戦での逆転劇を演じた。 2点を追う八回、1死から大山悠輔が自身4年ぶりの1試合3本目の本塁打を放ち、1…[続きを読む]
甲子園球場で感動の再会があった。 「寮長! お元気ですか?」。日本ハムの新庄剛志監督が3日の阪神戦の試合前、バックネット裏にいる男性に歩み寄った。長く阪神の選手寮「虎風荘」の寮長を務めた梅本正之さん…[続きを読む]
新庄、おかえり――。 3日からのプロ野球交流戦、阪神対日本ハムの3連戦。「BIGBOSS」こと新庄剛志監督(50)は、日本ハムの選手だった2006年以来、16年ぶりとなる阪神甲子園球場での試合に臨む…[続きを読む]
(24日、プロ野球 阪神タイガース1―0東北楽天イーグルス) 交流戦はこれで勝つ――。そう意思表明するかのような、阪神の手堅い決勝点だった。 0―0で迎えた六回。先頭の2番中野拓夢が楽天・田中将大の低…[続きを読む]
阪神タイガースの中継などでおなじみの朝日放送テレビ・高野純一アナウンサーと、朝日新聞スポーツ部のトラ番記者が定期的に語る「虎バン主義」。5月は、「朗希世代」の1人である、西純矢投手について語りました…[続きを読む]
甲子園常連校の福島・聖光学院高が、1年で一度だけ独特の空気に包まれる日がある。 あの年もそうだった。 120人超の部員が本塁付近に整列する。グラウンドは重々しい空気に包まれていた。 5年前の夏のこと…[続きを読む]
(5日、プロ野球 阪神タイガース3―2東京ヤクルトスワローズ) 同点の九回2死満塁(まんるい)、阪神の山本泰寛(やすひろ)は心の中で唱えた。 「みんながつないでくれた大チャンス。何とかランナーをかえそ…[続きを読む]
(4日、東京ヤクルトスワローズ3―0阪神タイガース) 160キロ超えの速球も珍しくない今どきのプロ野球で、味のある遅球対決だった。 阪神の秋山拓巳とヤクルトの石川雅規。スタイルは違うが、この日の直球…[続きを読む]
(1日、プロ野球 阪神タイガース8―1読売ジャイアンツ) 阪神の高卒3年目、西純矢はマウンドで何度もほえた。「一生懸命やったので、アドレナリンがだいぶ出ました」 球威、フォークの切れ味ともに申し分なか…[続きを読む]
(28日、阪神タイガース3―2中日ドラゴンズ) 2点を追う四回、鮮やかな速攻だった。阪神打線がわずか5球で同点に追いついたのだ。 攻略の口火を切ったのはクリーンアップだった。中野拓夢が2球目、佐藤輝…[続きを読む]
今年2月、阪神タイガースの2軍キャンプ地の高知・安芸。若い選手たちに交じって、大粒の汗を流してボールを追う背番号94がいた。 プロ13年目の原口文仁(ふみひと)は、長くこだわってきた捕手の肩書を捨て…[続きを読む]
(23日、プロ野球 東京ヤクルトスワローズ1―0阪神タイガース) 阪神がまた一つ、不名誉な記録を作った。開幕から25試合目で20敗に到達。「暗黒時代」といわれる1991年の27試合を塗り替える球団ワー…[続きを読む]
(21日、プロ野球 横浜DeNAベイスターズ7―5阪神タイガース) 阪神にはツキもない。六回途中で降雨コールド負けが決まり、今季、敵地では4カード12試合全敗だ。 2点を追う四回1死満塁。代打の小野寺…[続きを読む]
0―0の七回。阪神の小川一平は内野安打と野選で招いた無死一、二塁のピンチから2死一、二塁までこぎ着けた。6球目。外角低めに120キロのカーブを投じ、自ら打球を捕って一塁へ送球。最大のピンチを切り抜け…[続きを読む]
開幕から9連敗とつまずいたプロ野球・阪神タイガース。15、16日の巨人戦で今季初めて2連勝したが、20試合を終えて3勝16敗1分けとセ・リーグ最下位に沈む。OBで1990年代の暗黒時代を知る日刊スポ…[続きを読む]
(14日、プロ野球 中日ドラゴンズ4―1阪神タイガース) これが昨季、12球団最多の77勝を挙げたチームの姿だろうか。1勝15敗1分け。勝率はまた下がって6分3厘まで落ちた。 打つ手がどれも当たらな…[続きを読む]
(13日、プロ野球 中日ドラゴンズ1―0阪神タイガース) 開幕からまもなく3週間。阪神の迷走が続いている。 攻撃陣が機能していない。打順を大幅に組み替えて1得点に終わった前日から一転、近本光司、中野拓…[続きを読む]
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