「好き」から始めるプログラミング

プログラミング学習、わが子はどのタイプ? 効果的に選択するコツ

2019.10.23

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相川 いずみ
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論理的思考力や問題解決能力が育つと期待されるプログラミング教育。小学校での必修化を前に、教室も増えています。「うちの子には難しそう……」と構えていませんか? でも大丈夫。お子さんの個性にあわせた学びをご紹介します。(教育ライター・相川いずみ)

我が子はどのタイプ?

「好き」から始める プログラミング

タイプA ヤング・プログラマー系

日頃からよく遊んでいるゲームの仕組み(システム)を調べることから始めるのもおすすめ。仲間と一緒に学ぶことで意欲も向上するタイプです。

タイプB 探究・創作系

身の回りで使われる「もの」の仕組みを調べたり、手を使った創作活動を通じたりしてプログラミングの理解と関心を高めていくタイプです。

タイプC 好きなことから熱中系

興味を持ったことにはとことん熱中するタイプ。忙しくても、時間を有効活用しながら取り組んでみましょう。でも、のめり込み過ぎには注意です。

プログラミング、STEAM教育って何? 学習は具体的な目標を決めて

タイプ別の解説記事はこちら!

こんな力が身につく!

タイプによって様々な取り組み方があるプログラミング。共通して身につく力があります。

最後までやりとげる力

目的に向かって取り組む経験を通じて、「あきらめずに最後までやりとげた」という達成感が得られ、新たな目標の大きな原動力になります。社会で生きていく上で重要なスキルです。

論理的に考える力

小学校の新学習指導要領で「プログラミング的思考」と表現されています。課題にどのようにアプローチし、組み立てていけばいいのかという「論理的思考」と「問題解決能力」が磨かれます。

実践的なプログラミングスキル

小学校ではプログラムを書く技術は習いませんが、教室によっては一歩進んだ実践的なスキルを習得できます。また、大会に作品を出して他人と競う経験にもつながります。

<2020年度から小学校で必修化>

学習指導要領の改訂で、2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化する。プログラミング技能の習得が目的ではなく、プログラミングの考え方を通じて、論理的な思考力をつけることなどを主眼としている。 既に必修の中学校でも21年度から内容が拡充されるほか、高校では22年度からプログラミングを扱う「情報Ⅰ」が共通必履修科目になり、24年度からの大学入学共通テストでも導入が検討されている。 こうした流れを受け、プログラミング教育市場も急成長している。18、19年の「子ども向けプログラミング教育市場調査」(「コエテコbyGMO」と船井総研の共同実施)によると、民間の教室数は13年の750から、18年は4457に急増。19年の市場規模は114億2千万円(前年比25.9%増)で、24年には257億3千万円にまで膨らむと予測する。 従来はロボットを作りながら学ぶ教室が主流だったが、最近は技術や言語そのものの習得に特化した教室も増えているという。

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