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中学受験 SAPIX 小学部

COLUMN

基本に忠実な日々の学習こそが合格力のカギ

SAPIX 小学部
教育情報センター 本部長

広野雅明さん

大妻・城北・明大世田谷等も午後入試を新設

昨今の中学入試では、2月1日、2日の合格者の入学手続き率が高まる傾向があり、2月4日以後の入試では合格者数を絞る学校が増えています。受験生の体力的な面やメンタル面を考え、早い段階で合格を勝ち取りたいという保護者が大半になっています。そのような状況のなか、優秀な受験者、特に理数分野に強い受験生を集める狙いもあり、2月1日や2日の午後に多くの学校が入試を設定しています。

城北中学校は2月1日午後に算数1教科の入試を、大妻中学校は同日午後に国語・算数の2教科入試を設けます。

明治大学付属世田谷中学校も2月2日午後に算数・理科2教科の新たな入試を導入します。埼玉では大宮開成中学校が、1月12日の午後に算数1教科の入試を新設します。

横浜市鶴見区にある聖ヨゼフ学園中学・高等学校の経営母体が、学校法人開智学園に移ることも大きなトピックスです。法政大学の系列校となる東京家政学院中学校・高等学校、立教大学と連携協定を結んだ横浜女学院中学校高等学校など、有名大学との連携を進める学校にも注目が集まっています。

最後の2カ月で学力は大きく伸びる

秋以降は1週間単位で学習計画をしっかり立て、優先順位をつけて学習してください。志望校対策も必要ですが、まずは各教科の基礎学力をきちんとつけることが大事です。難問に時間をかけるよりも、正答率の高い問題の間違い直しを重視して、正解できるはずの問題で確実に得点するような学習を心がけましょう。

算数なら計算ミスをしないよう、丁寧に筆算をし、式や図をかいて問題の条件を整理したうえで解く。国語はテストや授業の間違い直しを通じて、きちんと文章が読めているかの確認をすることが大切です。理科や社会は、まずは基礎知識を正確につけること。そのうえで近年は時事的なテーマを題材にすることもありますので、日頃から親子でニュースについて話し合う習慣を持つといいでしょう。

模擬試験は1回の結果で一喜一憂せず、複数回の結果を見たうえで判断することが重要です。合格可能性50%の偏差値を超えていれば、十分に合格を狙えます。12月、1月は、お子様の学力が最も伸びる時期です。お子様が最後まで頑張り抜けるよう、ぜひ自信を持たせ、励ましていただきたいですね。

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