Life Style
2024.05.17
行正り香さんに聞く
"電球色"を効果的に使う空間演出
料理と並んでご自宅が素敵と評判を呼び、インテリア本も多数出版している行正り香さん。部屋づくりの最初の一歩は照明、しかも"電球色"にあると語ります。
(撮影:sono/取材・文:安藤菜穂子)
行正 り香 さん
料理研究家・生活空間プロデューサー・英語学習教材開発

ゆきまさ・りか カリフォルニア大学バークレー校卒業後、広告会社に入社し、在職中から料理研究家として活動を開始。デンマーク親善大使。6月には好評のインテリア本第3弾『人生を変えるリノベーション』(講談社刊)を発売予定。 インスタグラム@rikayukimasaも人気。
「照明を変えることは、部屋の印象をよくするための、もっとも効果的で安価で手軽な方法です」と行正さん。まずは、今ある照明のLED電球の見直しを。「白色系ではなく電球色を選び、明るさも20W程度の明るすぎないものに変えるだけで、雰囲気がかなり変わります。現在は、昔の電球のような発色のLEDフィラメント電球や、電球そのものに調光機能が付いているものもあります」
加えて、スタンドなどを使った間接照明も有効です。「1灯で部屋中を明るくするのではなく、彫刻を置くようなイメージで、複数の照明を配置しましょう。空間の角に照明を置いてコーナーに光を当てると、"部屋の腕"が広がり、空間が広く見えるのでおすすめです」
ペンダントライトは、高さに注目。「照明の向こうに何が見えるかに配慮しつつ、椅子に座ったときの視野に入るか入らないか程度まで下げてみては」。キャンドルも重要なアイテムだそう。「要は、いかに影を作り、部屋を立体的に見せるかがポイントです」