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2023年度 かんきょう新聞

出張授業

カイテキな生活や
省エネルギーについて考えよう

三機工業株式会社
授業の内容
  • ・社会インフラのカイテキって何だろう
  • ・空気のカイテキって何だろう
  • ・水のカイテキって何だろう
  • ・電気のカイテキって何だろう
  • ・省エネルギーと創エネルギー
講 師
園田浩太郎先生
R&Dセンター
建築設備開発部
建築DX開発課
園田浩太郎先生
刀根康一郎先生
R&Dセンター
環境システム開発部
環境ソリューション開発課
刀根康一郎先生
出張授業:三機工業株式会社の様子1
質疑応答の時間に元気よく手を挙げる子どもたち

クイズやワークで知る
インフラを支える仕事

「今日は、空気、水、電気について一緒に考えましょう!」
そんな声かけから出張授業はスタートした。三機工業は、社会インフラにかかわる様々な技術で、私たちの暮らしを支えている。その事業は、空調、衛生、電気、情報通信、水処理、廃棄物処理など実に幅広い。
現場では、日々の生活に欠かせない空気、水、電気を“カイテキ”に使うためにどのような技術が用いられているのか、これらを大切に使い続けるためにできることは何かをクイズやワークシートを用いて学んだ。
まずは、「空気のカイテキ」について。暑すぎても寒すぎても人は快適に暮らせない。そこで少ないエネルギーで体育館の空調設備を効率化する三機工業の技術が紹介され、子どもたちは普段あまり意識することのない「インフラを支える仕事」を具体的にイメージできるように。
続いて、「水のカイテキ」のパートは、歯磨きの際に30秒間、水道水を出しっぱなしにするとどのくらいの水が無駄になるかのクイズからスタート。「約6リットル」という解答を聞くと、子どもたちから「え〜!」と驚きの声が上がった。さらに、下水処理場の工程を考えるワークに挑戦。汚水の浄化システムに微生物が使われているなどの発見があった。
最後に「電気のカイテキ」のパートでもクイズを通して、日々のこまめな節電が、貴重な資源の無駄を省く取り組みにつながることを学んだ。

放熱する蓄熱材に興味津々の様子
蓄熱材は一人ひとつずつプレゼントされた
グループで下水処理場のワークシートに挑戦
三機工業の事業に関する質問も
熱心に授業を聞く子どもたち

蓄熱材で体感するエネルギーの循環

続いて授業は体験コーナーへ。テーマは、「エコカイロで蓄熱を体験してみよう」。
まず、ビニールに包まれたカラフルな液体が子どもたちに配られた。これは小型の蓄熱材で、中の金属片で刺激を与えると放熱し、携帯カイロのように温かくなる。しかも放熱後、固体化したものを沸騰したお湯で加熱すると再び液体化し、繰り返し使えるという。
この蓄熱材を利用した、「熱の宅配便トランスヒートコンテナ」の仕組みも紹介された。これは、工場などで発生した廃熱を蓄熱し、温水プールや病院に熱源として車両で運ぶことができる技術。子どもたちは、手のひらの上の温もりを通して、「省エネルギー&創エネルギー」のヒントを得たはずだ。
空気、水、電気をカイテキに使うには、これらを無駄にしない新たな工夫が求められる。その方法を考えるのは自分たちなのだという意識が、子どもたちにも芽生えたに違いない。

出張授業を終えて

宮若市立光陵小学校 (福岡県/2023年11月22日)
宮若市立光陵小学校の出張授業
馬場雄輔教諭
馬場雄輔教諭

授業でSDGsについて調べることは多いのですが、企業の具体的な取り組みに触れることのできる機会は貴重でした。出張授業の内容を今まで調べたこととつなげて、地球を守るために自分にできることを考えてほしいですね。特にエコカイロはインパクトがありました。

青森市立大野小学校 (青森県/2023年12月1日)
青森市立大野小学校
佐藤美恵子教諭
佐藤美恵子教諭

大野小学校では、普段から環境問題について考えるプロジェクト型学習に力を入れています。今回、企業の取り組みを研究員の方から直接聞き、本物に触れることの大切さを実感。今後も環境保全の現場を学び、子どもたちの具体的な行動につなげたいと思います。

かんきょう1日学校

講 師
園田浩太郎先生
園田浩太郎先生
R&Dセンター
建築設備開発部
建築DX開発課
刀根康一郎先生
刀根康一郎先生
R&Dセンター
環境システム開発部
環境ソリューション開発課
かんきょう1日学校:三機工業株式会社の様子1
様々な社会インフラを技術で支えている三機工業からは、園田先生と刀根先生が授業を行いました。

「社会インフラとは、生活を支える仕組みのこと」と説明した園田先生。「水」「空気」「電気」のカイテキを支えるための三機工業が担っている技術を紹介してくれました。

きれいな水が当たり前に蛇口から出て、使った汚い水を流せるのは、浄水場や下水処理場といった施設(仕組み)があるから。ここに三機工業の技術が生かされています。

室内をカイテキにするには、温度と湿度、そして換気が重要です。三機工業では、室内の空気の流れなどを分析し、建物に合わせて過ごしやすい状態を作り出しています。

そして私たちの生活になくてはならない電気。電気を安全に使えるための技術や、ゴミ処理場や工場で出る熱を利用してエネルギーをつくり、必要な所に届ける「トランスヒートコンテナ」技術、廃材を利用したバイオマス発電などに三機工業の技術が役立てられています。

先生たちは「資源を無駄づかいしないなど、皆さんにもカイテキのためにできることがあるはずです」と、無理のない省エネや地球にやさしい取り組みを呼びかけました。
授業で話した水・空気・電気以外にも、様々な社会インフラを支えている三機工業。上のイラストは、三機工業の各事業(空調・給排水・電気設備・情報通信・搬送)のキャラクターが合体したもの。
  • かんきょう1日学校:三機工業株式会社の様子2
  • かんきょう1日学校:三機工業株式会社の様子3
  • かんきょう1日学校:三機工業株式会社の様子4

豊かな地球環境と子どもたちの
未来を守るために

□□□□□□さん
みんなで考え、一人一人が実行
三機工業株式会社 経営企画室 統括部長 兼 広報・IR部長

山下植也さん

三機工業は「エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し 広く社会の発展に貢献する」を当社グループの理念として掲げ、ビルの空調や衛生、電気、都市の上下水処理施設などの様々な社会インフラを通じて、世の中を「カイテキ」にしていく仕事をしています。

かんきょう1日学校では、空気、水、電気といった暮らしの中の身近なものが社会インフラを支え、人々の生活を「カイテキ」にしていることを紹介しました。環境を意識した生活をおくり、省エネ・創エネに積極的に取り組むことで持続可能な社会が実現するよう「みんなで考え、一人一人が実行する」きっかけになることを期待しています。

今後も「地球教室®︎」による育成支援を通じて、次世代を担う子どもたちの感性を私たち三機工業も学び、新しい「カイテキ」のためのアイデアを次々と「カタチ」にしてまいります。(談)

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