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2022年度 かんきょう新聞

出張授業

カイテキな生活や
省エネルギーについて考えよう

三機工業株式会社
授業の内容
  • ・社会インフラのカイテキって何だろう
  • ・水のカイテキって何だろう
  • ・電気のカイテキって何だろう
  • ・空気のカイテキって何だろう
  • ・省エネルギーと創エネルギー
講 師
園田浩太郎先生
R&Dセンター
建築設備開発部
建築DX開発課
園田浩太郎先生
鈴木 恵先生
R&Dセンター
建築設備開発部
先端環境開発課
鈴木 恵先生
出張授業:三機工業株式会社の様子1

メモをとりながら真剣に話を聞く子どもたち

日常生活を快適にする
技術について考えよう

三機工業は、社会インフラにかかわる様々な技術で、空調、衛生、電気、情報通信、搬送システム、上・下水処理施設、ごみ焼却施設など、幅広い事業で私たちの快適な暮らしを支えている。三機工業という会社名を知らなかった子どもたちからも、会社を紹介するCMが流れると「知ってる!」「見たことある!」という声が上がった。
私たちの生活に欠かせない「水」「電気」「空気」。それらを快適に、そして大切に使うために、どのような技術が用いられているのか、これからも大切に使い続けていくために、できることは何かをクイズやワークシートで学んだ。
まずは、水を快適に大切に使うために、歯磨きの際に30秒水を出しっぱなしにすると、約6リットルもの水が無駄になってしまうこと、雨をトイレの洗浄に使うことができる雨水濾過(うすいろか)装置が紹介された。続いて電気を無駄なく使うためには、使わない照明を消したり、太陽光を利用することをクイズを通して考え、節電の大切さを学んだ。さらに空気の快適を考えるためには、ワークシートを使用して、空気の流れについて手を動かしながら学習し、体育館の空調設備やコンピューターを冷やす三機工業の技術が紹介され、子どもたちは、普段見えないところにある技術に感心した様子だった。

蓄熱剤の中の金属に刺激を与えて放熱させる
正解だと思う選択肢に元気よく手を挙げる
蓄熱剤を手にする子どもたち

蓄熱を体感して知る
エネルギーの循環

省エネルギーと創エネルギーを学ぶために、子どもたちに配られたのは、手のひらサイズでビニールに包まれたカラフルな液状のもの。カラフルな見た目と、この物体が一体何なのか、子どもたちは興味津々。一人に一つずつ配布されたのは、小さな蓄熱剤で、中に入っている金属片で刺激を与えると放熱し、携帯カイロのように温かくなる。放熱後は固体化し、固体化したものを沸騰したお湯などに入れると再び液体化し、熱をためて繰り返し使えるというものだ。この後、車輌で熱を運ぶトランスヒートコンテナの仕組みが紹介され、工場などで出された廃熱を蓄熱して、離れた病院や温水プールの熱源として運べるということを学習。
あまった熱を有効に使う技術と仕組みを、手の中で実際に体感した子どもたちは、エネルギーの循環について理解を深めたはずだ。自分たちの行動の一つひとつが、社会、環境とつながっていると実感できる、貴重な体験となっただろう。

ワークシートに空気の流れを書き込んでみよう
クイズの正解はどれかな

出張授業を終えて

浦添市立牧港小学校 (沖縄県/2022年12月6日)
浦添市立牧港小学校の出張授業
平良早美教諭
平良早美教諭

環境については、総合学習の時間などでも学んでいますが、実際に地球環境を考えながら仕事をしている企業の方のお話を聞くことで、子どもたちの視野も大きく広がったはずです。自分たちにできることの一つひとつが地球とつながっていることを学べたと思います。

熊本市立健軍東小学校 (熊本県/2022年12月14日)
熊本市立健軍東小学校
田中ゆかり教諭
田中ゆかり教諭

学校で企業の方から直接お話を伺うのは、子どもたちにとって初めての体験でした。水や電気や空気について、地球環境のためにできることを仕事として取り組む人がいることを知り、一人ひとりができること、社会としてやるべきことが結びついたと感じています。

この出張授業は感染予防対策を講じた上で開催しました。集合写真の撮影時のみマスクをはずしています。

かんきょう1日学校

講 師
園田浩太郎先生
園田浩太郎先生
R&Dセンター 建築設備開発部
建築DX開発課
鈴木 恵先生
鈴木 恵先生
R&Dセンター 建築設備開発部
先端環境開発課
かんきょう1日学校:三機工業株式会社の様子1
社会インフラをつくったり、支えたりしている三機工業からは、園田先生と鈴木先生が授業を行いました。社会インフラとは、私たちが日常をカイテキに過ごせるようにするために必要な仕組みのこと。今回は三機工業の技術と共に、水、空気、電気の社会インフラについて学びます。

まずは水です。今、日本の多くの高層ビルでは、雨水をトイレの水に使用しています。しかし、そのまま汚い水を使うと、トイレが清潔に保てません。そこで使われているのが、雨水濾過(ろか)装置。ここに三機工業の技術が使われています。「水を無駄に使わないことも水のカイテキにつながります」と園田先生。

次に空気。私たちが室内でカイテキに過ごすためには、温度、湿度が適度に保たれていると共に、空気を入れ替える換気も大切です。三機工業の空気の流れを分析する技術は、建物の種類や形に合わせた適切な空調をかなえるために役立っています。そして電気は、安全に使える仕組みづくりに携わっていると話しました。

工場から出た熱の再利用や、木の端材を燃料にしたバイオマス発電など、省エネルギー、創エネルギーの取り組みも紹介。「資源を無駄づかいしないなど、皆さんにもできることがあるはず」と話しました。
授業で話した水、空気、電気以外にも、さまざまな社会インフラを支えている三機工業。上のイラストは、三機工業の各事業(空調・給排水・電気設備・情報通信・搬送)のキャラクターが合体したもの。
  • かんきょう1日学校:三機工業株式会社の様子2
  • かんきょう1日学校:三機工業株式会社の様子3
  • かんきょう1日学校:三機工業株式会社の様子4

豊かな地球環境と子どもたちの
未来を守るために

□□□□□□さん
みんなで考え、一人一人が実行
三機工業株式会社
経営企画室 統括部長 兼 広報・IR部長

山下植也さん

三機工業は「エンジニアリングをつうじて快適環境を創造し 広く社会の発展に貢献する」を当社グループの理念として掲げ、ビルの空調や衛生、電気、都市の上下水処理施設などの様々な社会インフラを通じて、世の中を「カイテキ」にしていく仕事をしています。

かんきょう1日学校では、空気、水、電気といった暮らしの中の身近なものが社会インフラを支え、人々の生活を「カイテキ」にしていることを紹介しました。環境を意識した生活をおくり、省エネ・創エネに積極的に取り組むことで持続可能な社会が実現するよう「みんなで考え、一人一人が実行する」きっかけになることを期待しています。

今後も「地球教室®︎」による育成支援を通じて、次世代を担う子どもたちの感性を私たち三機工業も学び、新しい「カイテキ」のためのアイデアを次々と「カタチ」にしてまいります。(談)

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