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朝日新聞社メディアビジネス局


ユーザーの悩みにこたえる格安SIMの
シンプルなプランとは
携帯電話が普及した時代に社会人になった人々が、50代を迎えようとしています。さまざまなサービスや機器が登場するなか、ずっと利用してきただけに、スマホの悩みも積み重なっていきがち。人生の節目となる年代は、スマホの契約や料金を見直すタイミングかもしれません。そこで、“アラフィフ”のユーザーの方々と一緒に、これからの自分に合ったスマホの利用法や契約について考えてみました。
座談会の参加者


吉川さん
乗り換えはしたいけども腰が重い“のんびり派”。
同じ携帯電話会社を24年間利用し続けてきた。手続きが大変そうで、乗り換えは諦めがち。通信データをよく使うのは、いつも音楽を聴く片道1時間の通勤時。


北村さん
2台のスマホを通話と通信で使い分ける“やりくり派”。
メインの携帯電話会社を使う理由は、家族間の通話料が無料だから。乗り換えは常に意識しているが、一人だけ変えるわけにいかず、切実な悩みとなっている。


中村さん
家族での利用料金の総額を安くしたい“せつやく派”。
定期的に乗り換えをしており、昨年は家族5人が一斉に同じ携帯会社と契約。リモートワークが増えて家のWi-Fiを使うようになり、データ通信量はかなり減った。

座談会に集まっていただいたのは、49~52歳の男女3人。いずれもご家族と同居され、通勤時などにスマートフォンを利用されている方々です (現在は一部リモートワーク)。
スマホを使って共通の悩みは、やはり利用料金。低価格のプランを選びたいものの、ギガ(月々のデータ量)を抑えたプランを使っていると、ストレスを感じることも多いようです。
「家族一人で月5000円以内を目安にしていましたが、国の政策で携帯料金を引き下げる動きもあり、月3000円を目指すようにしています。でもやっぱり、ギガが足りなくて。子どもが不満を言っています」と北村さん。月末はいつもデータ量が残り少なく、ヒヤヒヤしながら過ごしているそう。子どもが成長すると使う量も増えて、今後が心配です。
中村さんは「私も1人3000円以内を目指していて、昨年にようやく家族全員で乗り換えることができました。私自身はギガをほとんど使ってなくて。逆に子どもたちは足りない感じです」と言います。
女性たちが利用料金を安くするためにやりくりしているのを聞いて、驚いていたのが吉川さん。「月々の支払額はおそらく8000から9000円。若い頃からの感覚だと、電話代は1万円に収まっていればいいなと考えていました」と話します。
吉川さん自身も乗り換えを検討したことはあり、「安くなると分かっているものの、家のネットとセットにしているので、手続きはどうすればいいのか。いろんな割引の話を聞いたりすると、何が正しいのか判断ができなくて、結果として何も変えていないというのが正直なところ」と打ち明けます。
スマホの乗り換えが大変なのは、何度も経験してきた中村さんも実感しています。「窓口で1時間以上待たされたり、いろんな書類を書き直したり、非常に手続きが煩雑です。しかも家族の分もやらないといけないので、もう少し簡単にできたらいいですね」と振り返りました。
その他にも、「無料という言葉にひきずられてしまい、結局トータルだと割高になってしまいがち」「ギガが足りなくなってプランを変えたくても、来月分からしか変更できない」など、悩みもさまざま。家族と一緒に契約していたり、他の料金とセットで申し込んでいたりして複雑になっていることも、自分が思うようなプランを選べない原因となっています。

今回、ユーザーの悩みに答えてくれたのはIIJmio(アイアイジェイミオ)の担当者。いわゆる格安SIM(格安スマホ)と呼ばれる携帯電話サービス事業者の一つで、日本で格安スマホが始まった当初の10年前から堅実に事業を展開しています。
2021年は、大手の会社が格安SIMに参入したり、IIJmioも新料金プラン「ギガプラン」を導入したりして、これまでよりも格安SIMが格段と利用しやすくなりました。そして、今年4月1日には「ギガプラン」が値下げされ、さらに使いやすくなっています。
そこで、3人のスマホの利用状況に応じて、IIJmioでオススメのプランをシミュレーションしてみました。
(※ 主要な月額料金のみの試算で、超過分の通話料やオプション使用料などの諸費用を除きます)
料金を比較して大きな変化があったのが吉川さん。データが15GBと少し余裕を持たせて、通話は10分以内かけ放題のプランです。月額料金は、キャンペーン適用中(13カ月間)は2090円で、キャンペーン終了も2500円。現在の料金から約6000円も安くなり「飲み会1回分だとしても、年間7万2000円と考えると大きいですね」と話していました。
中村さんには、データ2GB、通話が5分以内かけ放題と、最安の組み合わせのプランを提案。月額料金は、キャンペーン適用中は940円、終了後が1350円となります。家にWi-Fi環境があって、通話は用件だけというケースが多い人向けのプランです。「この安さはピカイチだと思いますので、今日知ることができて良かったです」と本人も驚いていました。
家族との通話時間が長い北村さんは、データが4GBで通話がかけ放題(無制限)のプラン。キャンペーン適用中は1980円で、終了後も2390円と月額料金も低く抑えることができます。国内通話なら、固定電話でも携帯電話でもかけ放題で、ついつい長電話をしてしまっても安心なのがポイントです。
北村さんが気になっていたのが、1台の端末で2つのSIMを利用するデュアルSIMへの対応。現在はスマホ端末を2台持ちですが、将来的には1台で2回線を利用することも考えているそうで、担当者に詳しく質問していました。災害時などで通信障害が起こった際にリスクを減らすこともでき、プランをうまく組み合わせれば合計の料金を抑えることもできそうです。
IIJmioのギガプランをおさらいすると、データ容量が「2ギガ」「4ギガ」「8ギガ」「15ギガ」「20ギガ」の5段階のプランを選べ、特に人気の 「4ギガプラン」は990円と千円を切りました。通話オプションが「通話定額5分+」「通話定額10分+」「かけ放題+」の3種類で、シンプルなプランを自由に組み合わせることができます。
家族割やセット割といった契約条件がないから、誰でもリーズナブルな価格で使えて、解約時の2年縛りや解約料もなし。SIM機能は、通常のスマホとしての音声SIM以外にも、使い方に合わせてSMS、データ、eSIMを選ぶことができます。
家族のデータ量で毎月悩まされている北村さんや中村さんにとって、キャンペーン適用中の12カ月間は1GB増量されるのは朗報です。「2ギガプラン」なら3GB利用できることになります。
さらに、余ったデータ量は翌月に繰り越しできるのはもちろん、足りなくなった場合は1GB220円で購入して、手軽に追加することも可能です。
特徴的なのが、データシェアの機能。※家族でギガプランを利用していれば、複数の端末のデータ容量をシェアして、無駄なく便利に使うことができます。
ここで一つ問題が。中村さんは「データを共有したら、子どもが私の分も全部使ってしまうかも」と冗談交じりに一言。シェアは便利とはいえ、使い過ぎは避けたいものです。
それを解決する選択肢が、データプレゼントという選択肢。データを共有する代わりに、家族にデータ容量を10MB単位で贈る機能です。必要になった都度、何回もプレゼントすることが可能で、「それは便利ですね」と中村さん。シェア機能もプレゼント機能もうまく使えば、家族円満や子どもの意識づけなどに一役買うでしょう。
※同一契約(同一ID)で保有する回線で最大10回線までシェア可能 。
格安SIM会社の中でもIIJmioはユーザーに高く評価されており、J.D.パワーによる2021年携帯電話サービス顧客満足度調査(n=2800)で、携帯電話サービス顧客満足度No.1<MVNO部門>を受賞。さらに、IIJmioのモバイルサービスは、独自サービス型SIM(MVNE提供分含む)の契約数において4年連続でシェア1位を獲得しています(出典:MM総研「国内MVNO市場規模の推移」2021年9月末)。
出典:J.D. パワー2021年携帯電話サービス顧客満足度調査。
スマートフォンを利用している2,800名からの回答による。
jdpower-japan.com
高評価の理由について、IIJmioの担当者は「ユーザーの方が自分に合ったプランを組み合わせて契約していただける点や、サービスの改良に積極的に取り組んでいる点、そして歴史や実績を積み重ねている点も、評価していただいているのではないかと思います」と分析しています。
「その割には、意外と大学生やシニア層にも知られていなくて、通好みの会社というイメージかも」と北村さん。派手な宣伝をしていないことが、逆に良い印象になっているそうです。吉川さんも「ユーザーの立場からすると、安定的に長く使えることは重要です。堅実なのが一番」と共感していました。
一方で、「(街中に)ショップがなく、どこに行けばいいのかわからない」と中村さんは言います。スマホ端末の故障などでユーザーが乗り換えたいタイミングに、身近な場所でその存在を知る機会が少ないことを残念がります。
IIJmioの申し込みは、基本的にはネットですが、ビックカメラなどの大手家電量販店の一部店舗でも、専用のカウンターを設けています。電話やメールだけでなく、ツイッターやチャット、FAQでもサポートしていることを聞いて、中村さんは「ネット上でいろいろ質問できるのはありがたいです」と話していました。
利用できるスマホは、iPhoneなら8以上、Androidは約500機種に対応。販売している端末も豊富なラインナップで、5月31日までのキャンペーン期間中は他社からの乗り換えで110円から購入できるものも用意されています。
IIJmioに関するさまざまな説明を聞いて、北村さんは「携帯電話の会社に本当に望んでいるのはシンプルであること。組み合わせなどで悩むことがないのがいいですね」、中村さんは「手続きに時間がかからずスムーズになると、ハードルが低くなります」と話していました。
「“格安”という言葉がネガティブに捉えられがちでしたが、直接説明を聞いて安心感を持つことができました。家族とも相談してみたいと思います」と吉川さん。誰でも年齢を重ねると、新しい商品やサービスを試そうと思いにくくなるものです。でも、重い腰を一度上げてしまえば、“シンプルで自由”なスマホは、これから先の自分自身をもっと身軽にしてくれるかもしれません。