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PR : 学校法人KTC学園 屋久島おおぞら高等学校・おおぞら高等学院


兵庫県 兵庫教育大学附属中学校 3年
井上 萌さん
接眼レンズの向こう側から君はじっと私を見ている。私もじっと見る。ミジンコとの睨めっこが始まった。私は微生物を見るのが好きだ。肉眼では見えない小さな世界があって、彼らはそこで生きている。彼らの世界にひきこまれた時、時間は私の気持ちに寄り添いゆっくりと進んでくれる。顕微鏡から目を離すと、時は慌ただしくいつもの時間に戻り、私も日常に戻る。時間を忘れるほど夢中になれるものがある大人になりたい。
優秀賞に選んでいただき、ありがとうございます。とても嬉しいです。その時間がこれからもずっと続けばいいのにという気持ちで書きました。忙しさで、自分の好きな時間を忘れないように、これからも新しい挑戦をして、心が弾むことを探していきたいと思います。
顕微鏡下のミジンコの素晴らしさをよく伝えている。門外漢にも筆者の熱量がよくわかるためだ。だから研究者や顕微鏡開発の仕事に就きたいという単純な展開ではなく、「時間を忘れるほど夢中になれるものがある大人」を目指す点に好感が持てた。