車内に乗り込んだときに漂う本革の香り、サイドから優しくホールドされるようなシートの座り心地、ハンドルを握った手に伝わるレザーの滑らかな質感。美しく上質なインテリアに身を委ねつつエンジンをかけると、今度はその瞬間、背後から響くスポーティーなエンジン音に「これから走るぞ」という気持ちをかき立てられる。
「イタリアのクラフトマンシップが息づく美しいデザインと、エンジン音。この2つがレヴァンテを含むマセラティ全車を選んでいただける圧倒的な理由です」。こう話すのはマセラティ大阪北とマセラティ心斎橋を運営する八光自動車工業株式会社の池田晋八社長。
車内の革の香りは、イタリアの職人が革をなめす時の本物の匂い。うなるような乾いた響きのあるエンジン音からは、車両の構造や走りの原点を感じられる。走行時にはハンドルに伝わる微振動が地面の質感をダイレクトに伝え、全身で大地と会話しながら運転をするような感覚。カーブも車線変更も意志の赴くまま、クルマと体が一体化しているような操作性。全てが、クルマ好きにはたまらないポイントだ。
「感覚的なことが多いので言葉では伝わりにくいですが、それこそがマセラティの魅力であり、オーナー様に楽しんでいただいているところだと思います」
まさに“五感で楽しむ”のが、イタリアの伝統と技術が生んだマセラティの魅力なのだ。
中でも「レヴァンテ」は、S U Vとして広い車内空間とラゲッジルームを兼ね備えており、クルマ好きだけでなく、イタリアの国や文化、イタリアンデザインが好きな女性などにもオーナーの幅を広げているという。
「レヴァンテは、私自身、スキー場で見かけたり、幼稚園の送迎で母親が運転したりしているシーンもよく目にします」と池田社長。S U Vとしての実用性を兼ね備えていながら、スポーツカーとしての嗜好性も貫かれているレヴァンテは、何気ない日常をより楽しみたい人たちから高い評価を集めているという。
日本で極まる
最近、「マセラティを街でよく見かけるようになった」と感じる人も多いのではないだろうか。日本自動車輸入組合によると、日本国内でのマセラティの登録台数は2011年の249台から、2017年には1824台まで増加。2016年末に発売されたSUVのレヴァンテが主力車種に台頭したことが、登録台数を押し上げる要因になっている。他車からの乗り換えはもちろん、マセラティユーザーの乗り換え需要も増えている。
その理由のひとつが、「品質に対する高い信頼性」だ。
マセラティのクルマは、最先端のテクノロジーを完備したイタリアのファクトリーでエキスパートによって1台1台丁寧に組み立てられる。インテリアは最高品質の素材を用い、熟練のクラフトマンの手作業により仕上げられる。“Fatto in Italia”(イタリア生まれ)の誇りを身にまとい、イタリア国内の検査をクリアしたエリートカーのみが日本に出荷される。
日本到着後は、千葉に構えるマセラティ新車整備センターで再度、細部にわたる徹底した検査が熟練の技術者たちによって行われる。
その後、クルマは各ディーラーに届けられ、さらに納車前に最終点検が行われる。イタリア、千葉、ディーラーと3拠点にもおよぶ厳格な点検プロセスが設けられているのだ。
「イタリアのクラフトマンシップを日本で受け継ぎ、技術からマインドまで完璧な形でお客様にお届けする体制です。オーナーの手に届くのは、日本の厳しい品質管理をパスしたイタリア車のみということになります。イタリア車を日本で買う意味はここにあります」と、池田社長は胸を張る。
さらに、マセラティ大阪北とマセラティ心斎橋では、サービスツールとしてビデオアプリケーション「C it NOW(シー・イット・ナウ)」を採用。納車前や点検時、車検時の状況をビデオ撮影して、オーナーにメールで配信するシステムで、自車の状況が書面よりも分かりやすいと好評だ。


また、マセラティ大阪北・マセラティ心斎橋では、点検や修理時は、担当したテクニシャンが直接、報告や説明をする。
「私たちは、安心してカーライフを送っていただくために納車後のオーナー様との関係性がとても大切だと考えています。マセラティ大阪北にはテクニシャンが6人いますが、全員が熟練の技術者です。しかもイタリア車が大好きな者ばかりですので、車に詳しいオーナー様はテクニシャンとの会話も楽しみのひとつにしてくださっているようです」とマセラティ大阪北の原田健二店長は話す。
2021年2月にオープンしたばかりのマセラティ大阪北は最新のマセラティCI(コーポレート・アイデンティティー)に基づいた空間に仕上がっている。イタリアのクラフトマンシップ溢れるマセラティの魅力が存分に満喫できる。
「コンフィギュレーションルーム」にも、日本で初めて最新のCIが導入されている。モニター上で理想の1台のイメージをつくり上げていくコンフィギュレーターシステムを駆使。大画面でシミュレーションしつつ、同時に大型インテリアレザーのサンプルやウッドパネルなどを実際に手に取って素材の感触を確かめたり、クルマの形状をした色の見本で車体表面の陰影の見え方までイメージしたり。こうして、自分だけのマセラティをカスタマイズしていく。
「マセラティは感覚に訴えかける要素の強いクルマです。色や形はもちろん、素材の触り心地や匂いまで感じつつ、とことんこだわりを追求していただければ。私たちの仕事は、『車』を売るのではなく、お客様が『クルマ』を作っていく楽しみに寄り添う仕事だと思っています」と、原田店長。


(右)マセラティ大阪北は、大阪国際空港から近く、近郊からも交通の便がいい好立地。広い敷地内にはサービス工場も併設されている。「出張時に合わせて点検を入れていただくお客様もおられます」と原田店長
イタリア流カーライフ
とは
運転中のエンジン音、ドライブ先で出会う自然の景色、日常の中にある美しさ、ファッションへのこだわり――。「マセラティを所有すると、日常生活の感性が豊かになる」と池田社長は語る。
「当社が主催しているマセラティオーナー様向けのツーリングイベントには、ご夫婦での参加がとても多い。そこでは同じ価値観を持つオーナー様同士やご夫婦同士のつながりもできて、マセラティを所有するワクワク感や豊かな日常を共有して楽しんでいただいています。関わった人の誰もが喜びや楽しさを共有して、心の通い合う関係になるあたりも、とてもイタリア的だと感じています」
池田社長は、さらにこう続ける。
「お客様は、『マセラティに乗ってからよく人に声をかけられるようになった』とおっしゃいます。マセラティに乗ると人間関係が変わり、仕事の依頼内容が変わり、人生が変わる。休日の過ごし方も変わるのでご家族の関係性も変わる方もおられます」
マセラティには、洗練されたデザインや最新性能だけでなく、人生に彩りを添える不思議な魅力があるのだ。
イタリア車は壊れやすい――。かつてマセラティは趣味としての車のイメージが強く「家族に反対される車」と言われた時代もあった。だが、「こうした先入観をお持ちのオーナー様もいるのですが、実際に乗っていただくと印象が変わり、品質の高さを実感いただけるようです。『次も乗ろうと思っているよ』の言葉は、品質に対する信頼感の証しです」。イタリアと日本の連携したクオリティーコントロールと実用性の高いレヴァンテの登場は、オールドファンの先入観を過去のものにし、さらにはファミリーや女性にも愛好家を増やしつつある。
「私たちは、真摯なクルマ作りを通して、オーナー様の楽しいカーライフを演出させていただければと思っています」
車内に乗り込んだ時の革の香り、エンジンをかけた瞬間に感じる高揚感、包まれるようなシートの座り心地、体全体で走りを感じる楽しさは、実際に乗らなければ味わうことができない。今なら、1万円分のランチチケットがついたレヴァンテの試乗体験が抽選で3名様に当たるキャンペーンを実施中。マセラティの五感に訴えかける魅力は、ぜひ試乗して実感したい。

