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明治安田 地元アスリート応援プログラム

地元の若手アスリートを地域社会とともに応援しよう!

神奈川県

女子ゴルフ

伊藤 美輝

いとう みき

笑顔で元気にプレー!大きな可能性を秘めた未来のプロゴルファー

神奈川県のアスリート、女子ゴルフの伊藤美輝選手(法政大学1年)は自慢のドライバーを武器に2026年、2年連続で挑むプロテストの合格をめざしています。25年の経験を活かして、見えた課題を克服し、トレーニングも積み重ねて成長を遂げました。将来はプロゴルファーとして世界を股にかける活躍を見せることでしょう。

常夏の島・ハワイで抱いたプロへの憧れ

ゴルフに魅力を感じたのは、小学校低学年のときに家族で訪れたハワイでのこと。父親と2人でゴルフ場を回ったときでした。海が間近な絶景に感動して、「こんな場所でプレーしてみたい」とゴルフ選手に憧れました。小学1年のときから父に連れられて練習場に行っていましたが、ハワイ旅行を機に練習場のコーチから指導を受けるようになり、みるみるうちに才能が開花していきます。小学3年で大会に出場。5年のときに神奈川県のジュニア大会で優勝して自信をつけて、いっそうゴルフに打ち込むようになりました。

平日はパターやアプローチなどを多いときで3時間ほど練習して、週末は母の運転する車で千葉県のゴルフ場に通って練習を積みます。トレーニングを重ねて順調に成長し、やがて「ゴルフ選手として世界の舞台で活躍したい」と夢を描くようになりました。

▲ハワイでのゴルフが伊藤選手の原点に

地元横浜の人たちとの触れ合いでリフレッシュ

明治安田「地元アスリート応援プログラム」が主催した25年のゴルフコンペでは、参加されたメンバーとラウンドを通じて打ち解けていき、のびのびとプレーしました。「皆さん優しくて盛り上げ上手。とても楽しくて有意義な1日になりました」と、伊藤選手も楽しんだようです。

生まれ育った地元が大好きだと語る伊藤選手。自宅近くには畑があり、里山もあります。公園で地域の人たちと流しそうめんをしたり、タケノコ掘りをしたり。コロナ禍と重なった中学校の卒業式では、地域の人たちが花火を打ち上げてくれました。地域に支えられている実感があるといいます。

家族で遊びに行くみなとみらいや、中華街もお気に入り。中華街は小学校の遠足のときに食べた熱々の肉まんや、小籠包が忘れられない思い出です。「リラックスしたい時には映画を見に行ったり、ショッピングに出かけたり、いろいろなことをしてリフレッシュできるのもこの街が好きなポイントです」

▲地元での練習では「頑張ってね!」と声をかけられることも

プロテストで感じた課題 26年にリベンジなるか

そんな伊藤選手が25年にめざしていたのはプロテスト一発合格。目標の達成に向け、24年8月に行なわれた日本ジュニアゴルフ選手権競技(15~17歳女子の部)では126人中13位となり、確かな手応えをつかみました。

「初日は調子がすごく悪かったんですけど、出だしでつまずいた分を取り返そうと、2日目は一打、一打、すごく集中できました。プロテストは普通の試合では経験できない空気感だと聞いているので、しっかりメンタルを切り替えて、良い緊張感のなかでスコアを上げられたのは良かったです」

一方、日本ジュニアゴルフ選手権競技で感じた課題はショートゲームです。24年10月には「樋口久子三菱電機レディスゴルフトーナメント」に出場し、はじめてプロ選手と試合したときにも、「アプローチなど自分が苦手としているショートゲームが、プロは圧倒的にうまい」と感じたと言います。

▲地元の横浜カントリークラブにて

プロテストを控えていることもあって、プレー改善のために自己分析をするようになったり、練習量も増えたりと、意識が変わったそうです。冬の期間には下半身強化にも注力し、努力の成果が実ったのは、25年3月の全国高等学校ゴルフ選手権春季大会でした。

「課題のショートゲームを改善するために70ヤード以内からのショット練習を積み重ねてきたので、この大会ではアプローチでしっかり寄せることができました。今までは終盤になると疲労で下半身がふらつきましたが、それもなく安定してプレーできたので、下半身強化の効果も発揮できたからこそ、7位タイという結果につながりました」

そうして挑んだ初のプロテストは1次、2次ともに緊張せず臨めて結果を出すことができましたが、最終試験で無念の敗退。「最終試験から周りの空気も変わり、そうした流れにのまれてしまい思うようにプレーできず、メンタル的に崩れてしまった」と伊藤選手は悔しそうに語りました。

しかし、そのなかでも悪い面がすべて見えたことで「課題が見つかった」とプラスに捉え、課題を克服することに専念。26年1月からは新たなコーチを招聘し、スイング改造に取り掛かるとともにコースマネジメントも取り入れるなど、今までよりもゴルフを深く知り、俯瞰してみるようになりました。

その効果が徐々に表れはじめ、自慢のドライバーは新たに採り入れたスイングでも250~260ヤードの飛距離を曲がらずに飛んでいくようになるなど、安定感がアップ。「(プロテストが行なわれる)4日間の安定、崩れないようにしたい」というのが目標と伊藤選手は力強く語ってくれました。

26年最大の目標は25年に果たせなかったプロテストの合格。そしてプロツアー出場のかかるQTと呼ばれる大会でも上位に入り、自身が憧れる鶴岡果恋プロ、吉田優利プロが戦う世界へ――。伊藤選手がプロとして世界に笑顔を届ける日が楽しみです。

(編集:4years.)

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