〔Presented〕 企画制作:朝日新聞社メディア事業本部

〔Presented〕
企画制作 朝日新聞社メディア事業本部

明治安田 地元アスリート応援プログラム

地元の若手アスリートを地域社会とともに応援しよう!

三重県

女子アマゴルフ

木下 陽菜子

きのした ひなこ

憧れの双子姉妹プロのコーチも後押し 目標は世界ランキング首位

三重県のアスリート、女子アマゴルフの木下陽菜子選手(津市立久居中学校2年)は2024年夏の日本ジュニアゴルフ選手権競技で3位に入賞し、同年秋にあったジュニアの大会で、自身初のプレーオフを制して優勝しました。大好きな姉妹プロのコーチと偶然知り合って手ほどきを受けるようになり、練習に打ち込む日々を送っています。

優勝を逃した試合の帰路、父がかけた言葉

木下選手がはじめてボールを打ったのは保育園の年中組のころ。ゴルフが趣味の父大輔さんと車で15分ほどの練習場に行きました。5歳の木下選手は100回ほどクラブを振り、最後のころはボールに当たって飛ぶようになりました。「これ面白い」。はじめてのクラブは母方の祖父が買ってくれた4本セットでした。

小学2年生の夏休みには地元のテレビ局が主催する大会で、初の試合を経験します。3年生の3月には、ジュニアの世界大会の国内地区予選に出場。同じ組で回った他の選手は全員フルセットのクラブでしたが、木下選手はハーフセットで予選を通過し、自信をつけました。「練習した分、スコアが上がって楽しい」と、競技にのめり込んでいきました。

▲練習場でクラブを構える6歳の木下選手

しかし、試練が訪れます。小学校の卒業式の後に栃木県であった全国大会は3位。「悔しかった」と振り返ります。出だしはアプローチ、パットとも精度が良く、途中まで「優勝できるかも」と思ったものの、ダブルボギーをたたくなど崩れてしまいました。三重まで車で帰る約7時間半の道中、大輔さんからは「この悔しさを忘れるなよ。良い経験になるから」と声をかけられました。木下選手はこの後、ミスしても怒らず、平常心を保つように意識し、練習場ではねらった場所に一定数のボールを集められるまで打ち続けるなど、自らに課題を課すようになりました。「自分はあの大会で変わった」といいます。

偶然の出会いに導かれた優勝

木下選手が大ファンなのは、JLPGA(日本女子プロゴルフ協会)で活躍する岩井千怜選手と姉の明愛選手の双子のプロです。木下選手は「2人がプロになった最初のころから好きです。2人ともスイングのフォームがすごくきれい。小4のころ、試合を見にいったときに声をかけられて、優しかったことを覚えています」と語ります。

24年8月、木下選手は埼玉県であった日本ジュニアゴルフ選手権競技に出場しました。会場から車で30分ほどの所に岩井姉妹が腕を磨いた練習場があり、初日の前日、木下選手と大輔さんは験担ぎのつもりで寄りました。大輔さんはフロントにいた男性と立ち話をします。ゴルフ雑誌で見ていた顔でありながら、すぐに名前を思い出せなかったその相手は、岩井姉妹を指導してきた永井哲二コーチでした。以来、木下選手は時折、永井コーチに会いに大輔さんと埼玉を訪れます。

▲クリスマスを前に優勝した大会の賞状とカップを自宅で手にする7歳の木下選手

その約3ヵ月後、木下選手はジュニアの大会に出場します。このときも直前に永井コーチを訪ねました。永井コーチは木下選手のショットを見て、「右にスライスしている。ボールをもう少し左に置いてみたら」と助言してくれました。大会で、木下選手が助言のとおりにしてショットを打つと、球はまっすぐに飛びました。「教えていただいて、本当に手応えがありました」

戦いは2学年上の選手とのプレーオフに。木下選手はパー4の1ホール目の2打目でバンカーにつかまりますが、リカバリーに成功し、パーで踏ん張ります。2ホール目は2オンし、3打目をピンそばに寄せました。ここで相手選手はダブルボギー。木下選手は残り30センチです。「いつもなら入れられるけど、手がふるえてしまい、自信がなかった」。これを見事沈めて、パー。「私にとって大きな優勝でした。帰りに食べたラーメンがおいしかった」

この優勝で25年9月のJLPGAツアー大会の主催者推薦選考会への出場権を得ました。選考会を通って、大会に出ることが次の目標です。木下選手は「アイアンの精度を上げたい。自分は良いときは良いけど、悪いとボールがグリーンに乗らない。フォームをもっと安定させる必要がある」といいます。

試合に勝って食べる松阪牛は最高のおいしさ

大輔さんは20年来のつき合いがあってゴルフ仲間でもある営業担当者から明治安田「地元アスリート応援プログラム」のことを知らされました。ふるさとをゴルフで盛り上げたいと願っていた木下選手は、地元貢献という趣旨にひかれて、応募しました。

▲なじみの飲食店で家族らと。左から5人目が木下選手

津市では、地元名産の松阪牛が焼き肉店で味わえます。精肉店でも取り扱っていて、試合で好成績だったときにごちそうになるのが楽しみです。木下選手は「また勝って、食べたいです」。将来の目標は宮里藍さんのように世界ランキング1位になること。13歳。夢は大きく膨らみます。

(編集:4years.)

アスリート情報

三重県

女子アマゴルフ

木下 陽菜子

きのした ひなこ

貢献したい地元:三重県津市

あなたのそばのアスリートを検索

競技で探す

選手名で探す

地域で探す

キーワードで探す

トップ
アスリート
一覧
イベント
レポート