〔Presented〕 企画制作:朝日新聞社メディア事業本部

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明治安田 地元アスリート応援プログラム

地元の若手アスリートを地域社会とともに応援しよう!

兵庫県

女子アマゴルフ

道上 稀唯

みちうえ きい

兄妹で切磋琢磨して輝かしい実績 世界の大舞台めざす

兵庫県のアスリート、女子アマゴルフの道上稀唯選手(滝川第二中学校1年)は小学校低学年から国内だけでなく、世界の舞台でも実績を残しています。「ゴルフのまち」を推進する兵庫県三木市という恵まれた環境で、やはり世代の先頭を走る兄と一緒に練習を重ね、プロテスト合格、そして世界で活躍できる選手をめざしています。

兄を見てゴルフはじめる 世界大会で優勝

ゴルフをはじめたのは4歳。神戸市のゴルフ室内練習場に通っていた3歳上の兄が楽しそうで、一緒に行くようになりました。父や兄と週1回ぐらい通い、「打つのが楽しくて。いっぱい打ちました」。練習場のコーチの指導を受けながら、飽きないようにと地面に置いた輪の中に球を入れるなどゲーム感覚で続けます。小学1年のとき、兄が大会で悔しい思いをしたことから毎日通うようになり、道上選手も一緒に練習メニューをこなしました。

最初の大会は小学1年の夏。「1番ホールはめっちゃ緊張して。へんな当たりになりました(笑)」。冬の大会では、会場になるゴルフ場へ事前に行って準備し、1~6年生が参加する全国小学生春季大会関西第1次予選を最年少で通過しました。このころ、学校から帰って午後8時ごろまで、アプローチの練習を1千球ほど繰り返す日もありました。「負けず嫌いなんで、負けたくないと思って練習しました」

▲ゴルフをはじめたころの道上選手

小学2年から早くもその実力を発揮します。関西地区の大会で「小学生低学年男女」「小学校2~4年」の部で立て続けに優勝。2021年3月に開かれた、世界ジュニア選手権への出場を争う日本代表選抜西日本決勝大会「7~8歳」の部で2位に16打差をつけて優勝を飾り、その年の夏、小学3年で米国・サンディエゴで開催された世界ジュニア選手権に日本代表として出場を果たしました。

はじめての国際舞台。現地でちょっと体調を崩しましたが、「楽しんでゴルフができました」といいます。米国や中国、豪州などの選手たちが道上選手のドライバーやアイアンを見て、「ワォー」と驚きの声を上げました。外国の選手たちは低い弾道ですが、道上選手は球がきれいに山なりに上がります。体幹が強く、スイングスピードが速く、球をうまくとらえます。

「大きな大会で2位になった兄に負けたくない」と、毎日500球は打っていた努力の成果でした。ずば抜けた技術を見せ、世界大会で優勝しました。海外の選手から祝福され、次々に話しかけられます。「相手が何を話しているのか想像して、ノリで『イエス!』とか『グッド!』とか言っていました(笑)」

▲「勝てば面白い」とゴルフに夢中になった道上選手

22年の世界ジュニア選手権はシード選手として出場。部門が9~10歳に上がったにもかかわらず9位に入りました。小学5年の23年は、兄とそろって出場しました。1日目は1打差の1位でスタートし、2日目はパットに苦しみながらも後半は290ヤードを1オンするなどして2位との差を5打差に。最終日は1打差に迫られるなど緊張感のある試合になりましたが、ウィニングパットをしっかり決めて世界大会2度目の優勝を飾りました。この大会で兄も3位に入りました。大会期間中、両親は炊飯器を日本から運んできて兄妹に食事をつくってくれました。

海外選手たちとハグ 「海外の大会は楽しい」

日本と米国の芝の違いにプロでも苦しむ選手がいます。でも、道上選手は「日本の芝はフワッとしているが、米国は乾いていて引き締まっている感じ。球がよく跳ねて、ごまかしがきかない。でも、ちゃんと打てば成績に出るので楽しい」といいます。世界大会ですっかり名前が知られています。米国や韓国、中国、タイなど各国の人たちが寄ってきてハグしながら「背が伸びた?」などと話しかけ、「今年も会えてうれしい」と喜んでくれます。

24年の世界ジュニア選手権は「11~12歳」で準優勝。25年夏の大会にもシード選手として出場する予定です。「3度目の優勝をめざします」と力強く話します。調子は上々。3月に開かれた小学生春季大会で惜しくも全国2位でしたが、最終日の途中までは3打差で1位でした。

当面の目標は、高校生や大学生たちも出場する関西女子アマチュア選手権で3位以内に入り、日本女子アマチュア選手権に出て上位に食い込むことです。「ナショナルチームに入っている選手に絶対勝ちたい」といいます。そして、将来は、32年にオーストラリアで開かれる世界最高峰の大会で兄妹そろって金メダルをとることをめざしています。

▲「ドライバーもアプローチも得意」と話す道上選手

暮らしている兵庫県三木市はゴルフ場がたくさんあって、市に「ゴルフのまち推進課」があるほどゴルフ熱が高い地域です。道上選手の家族は、ゴルフに打ち込める環境を求めて3年前に神戸市から引っ越して、市内のゴルフ場で練習を積んでいます。

世界大会で優勝した際には市役所に垂れ幕が下がり、小学4年から3年連続で「市スポーツ賞特別賞」を受賞しています。道上選手は存分にゴルフができる三木市が大好きで、「世界の舞台で活躍して地元へ恩返ししたい」と、明治安田「地元アスリート応援プログラム」に応募しました。英語の勉強もはじめています。さらに大きな舞台に羽ばたくため、兄妹が切磋琢磨(せっさたくま)して練習に励んでいます。

(編集:4years.)

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貢献したい地元:兵庫県三木市

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