〔Presented〕 企画制作:朝日新聞社メディア事業本部

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明治安田 地元アスリート応援プログラム

地元の若手アスリートを地域社会とともに応援しよう!

三重県

スノーボード

宮村 結斗

みやむら ゆうと

世界大会での金メダル獲得へ 着実に結果を残す期待の19歳

三重県のアスリート、スキー(スノーボード/スロープスタイル・ビッグエア)の宮村結斗選手(ムラサキスポーツ所属)は、2025年にアメリカで開催されたビッグエアのワールドカップで3位に入賞した19歳のプロスノーボーダーです。目標に掲げる世界大会での金メダル獲得に向けて、着実に成長する期待の選手です。

小学1年のときにスノーボードと出合う

新潟産業大学の通信教育課程2年の宮村選手は、三重県亀山市で生まれ育ちました。地元は山と田畑に囲まれた自然豊かな土地で、地域の中ほどを中ノ川がゆったりと流れています。

競技をはじめたきっかけは小学1年のとき。親にレジャーで連れて行ってもらった雪山でスノーボードに出合い、「次第に夢中になっていき、6年で大会に出場しはじめた」そうです。やがて障害物やジャンプ台が設置されたコースで滑走技術を競う「スロープスタイル」と、一つの大型ジャンプ台から飛び出して空中技で難易度や完成度などを採点する「ビッグエア」を専門にしました。

18/19年シーズンにプロ登録資格を獲得。以後、さまざまな大会で活躍するなかで、遠征や練習で地元を離れることが多いため、「帰ってきたときは疲れた体を自然の中で休めたり、ランニングをするときに景色を楽しめたりできるのが魅力です。見慣れているけど懐かしいなと安心できる。離れてみてこそわかる亀山の良さを実感しています」と言います。

▲スイスで練習中の宮村選手。遠征で地元を離れるが、帰国後は亀山の良さを実感する

ワールドカップで自身初の表彰台3位に

23年8月、明治安田「地元アスリート応援プログラム」の支援金などを活用し、ニュージーランドに遠征した宮村選手。そこで開催された世界ジュニア選手権で3位入賞を果たし、「プログラムの金銭的なサポートはもちろんですが、地元の皆さまの支援のおかげで大きな一歩を踏み出せた」と振り返ります。

この成績がきっかけで23/24年から日本代表チームに選ばれ、ワールドカップにも出場できるようになりました。そして23年12月にカナダ・エドモントンで開催されたワールドカップではビッグエア4位。しかし、ここに至るまでにはさまざまな試行錯誤があったといいます。

「10月のワールドカップ初参戦の際に、予選敗退となったことで課題が浮き彫りになりました。そこで、日本国内でのオフトレーニングにおいて課題を見据えながら練習に取り組みました。12月に参戦した中国・北京大会では、惜しくも1つ順位が足りず予選敗退となってしまったのですが、2試合経験を積めた上で雪上でのトレーニングにも励んだ結果、エドモントンでは、予選から決勝の最後の1本までベストなパフォーマンスを継続でき、海外トップ選手の中でも良い成績を出せたと思います」

着実に成長してきた宮村選手が、さらなる飛躍のときを迎えたのは25年2月。アメリカのアスペンで開催されたワールドカップのビッグエアで、自身初の表彰台となる3位入賞を果たしました。

「24/25年シーズンの前半戦は技の決め方を試行錯誤していたため、なかなか成績を伸ばせず、予選落ちが続いていました。早期敗退が続くと代表から落選してしまうので、スタンスを元に戻した大会がアスペンでのワールドカップ。スタンスとは、ライバルに勝つことよりも自分の技に集中する。つまり、練習でできていないことを本番で挑戦するのではなく、確実に決められる技を全力で出すことにしました。ライバルのレベルが高かったのですが、冷静さを取り戻して3位に入れたのは自信につながりました」

▲アメリカのアスペンにて開催されたワールドカップのビッグエアで表彰台の3位入賞

世界で飛躍した最大の要因はメンタルの成長

ワールドカップのビッグエアで3位という成績を残し、25年3月にはスノーボード世界選手権の日本代表に選出。わずか4枠しかない代表枠を勝ち取り、同月にスイスで行なわれた「FIS スノーボード世界選手権」に臨み、ビッグエア5位に輝きました。

「24/25年シーズンは世界選手権に出場することをめざしていたので、目標を達成するだけではなく、実際に出場して良い経験を積めました。レベルの高いスロープスタイルではジャンプやレールの練習がもっと必要だと課題を感じられましたし、ビッグエアではワールドカップから引き続き、自分のなかでの最高の2トリックをまずは確実に出すというスタンスで臨み、5位に入れたのは来年につながるかなと思います」

ワールドカップで自身初の3位、世界選手権で5位と宮村選手が飛躍した最大の要因は、メンタル面の成長にありました。

「遠征中にコーチと話し合う機会があり、これまでの経験から指摘された点が腑に落ちたんです。それは、どういう気持ちで大会に臨むのか、どう目標を設定するのか、日々の暮らしをどうしていくのかなど、パーソナリティついてです。これまではダラダラして時間を無駄にしてしまうときもありましたが、朝起きてから今日1日何をするか決め、規則正しい生活をするようになりました。スノーボードをやっていない時間の改革ではありますが、日々の予定を決めるという習慣が、競技では大会での戦い方のプランニングにつながっていると実感しています」

▲世界選手権では5位に入賞。翌年につながる貴重な経験を積んだ

地元の応援を背に世界最高峰の舞台へ

確かな結果を出している宮村選手は、地元の亀山で行なわれたお祭りに顔を出せば、「この子がスノーボードの宮村くんだよ」などと声をかけられ、交流が増えているといいます。また、明治安田の四日市支社で研修会に参加した際には、応援メッセージが記された日本国旗をもらい「モチベーションがすごく上がる」とも語ります。

応援してくれる地元のためにも、達成したい目標は、26年にある世界最高峰の大会での金メダル獲得です。

「メンタル面が成長している今、自分に伸びしろを感じているので、これからも計画的に練習して実力で金メダルをつかみにいきたいと思っています。強化しないといけないトリックをコーチと相談しながら、ピンポイントでトレーニングに励み、9月にはニュージーランド遠征にも行きたいと考えています。雪質が難しい海外で対応力を磨き、いろんな経験を積み重ねたいと思っています」

メンタル面の成長により身につけたスタンスは変わらず、「ライバルとの競争ではなくて、理想の自分、目標の自分を超えていきたい」。目標達成に向けた意気込みも強いです。

「4年一度開催される世界大会は、小学生の僕にとってキラキラしていた大舞台で、そのときから掲げていた目標を今も追い続けています。夢に向かうなかで周りの方々に支えられて成長してきたので、感謝の気持ちを金メダル獲得で示したいです。また、亀山市のみなさんにとって、スノーボードはテレビで見るもの。僕が競技をしている姿を通して、亀山市や日本中のみなさんに、スノーボードやウィンタースポーツの楽しさやカッコ良さを知ってもらい、元気をもらい、自分でも楽しんだり、会場で大会を応援したりしてほしいです」

世界大会の開催まで1年を切り、宮村選手の情熱はさらに燃えています。

(編集:4years.)

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宮村 結斗

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貢献したい地元:三重県亀山市

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