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明治安田 地元アスリート応援プログラム

地元の若手アスリートを地域社会とともに応援しよう!

兵庫県

女子ゴルフ

本村 紅音

もとむら あかね

成長を重ねる女子ゴルフ界期待の逸材 高校進学でさらなる高みへ

兵庫県のアスリート、女子ゴルフの本村紅音選手(ECC学園高校1年)は、2022年の全国小学生ゴルフ春季大会、26年の全国中学校ゴルフ選手権春季大会で優勝を果たすなど、数々のタイトルを手にしてきました。26年4月からは、通信制の高校に進学。進化を続ける若き才能は、地元への感謝を胸に、新たな環境で日々努力を重ねています。

小1でゴルフの道へ「最初は打てなかったけど…」

ゴルフとの出合いは7歳、小学1年のときでした。ゴルフの経験がほとんどなかった父の弘貴さんに連れられ、練習場でボールを打ってみたのがきっかけです。「最初は全然打てなかったけど、ちゃんと打てばちゃんと飛ぶ。遠くまで飛んでいく。それがおもしろかったですね」

本村選手も最初はなかなか難しくて、思うようなスコアが出ませんでした。それでもゴルフが好きになり、はじめて1年ほどで試合にも出るようになります。「同じ年代の上手な選手に負けたくなくて、いつも張り切っていました。思いどおりにいかず、めっちゃ打ってしまった試合の後は悔しくて、泣いてしまうほどでした」

▲幼いころから練習熱心だった本村選手

それでも負けず嫌いな性格の本村選手は、壁を乗り越えるためには練習しかない、と前を向きました。弘貴さんが指導役として見守るなか、ゴルフに向き合う姿勢に、ぐっと真剣度が増していきます。早朝にはランニング。学校から帰り、夕食後は練習場へ。宿題や勉強もこなしつつ、寝る時間が深夜になってしまうことも珍しくなかったといいます。

努力は実り、22年の全国小学生ゴルフ春季大会で5年ながら優勝を果たすと、25年8月の日本ジュニアゴルフ選手権競技で2位に入り、26年3月の全国中学校ゴルフ選手権春季大会でも優勝。さらに、直後の4月には、高校生トッププレーヤーが競い合う「THE ROYAL JUNIOR」で優勝するなど、勢いが止まりません。

止まらない活躍 高校進学で練習環境に変化

▲ひたむきにゴルフに取り組む本村選手

2位に終わった日本ジュニアゴルフ選手権競技は、1、2日目にパターを決められなかった点が「もったいない部分でした」と反省。また、疲れがたまっていたのか、「最終ホールに行くにつれてスイングがしづらくなって、体が痛くなって最終ホールですごく大きいミスをしてしまって、ボギーを打ってしまって…どうしたらいいかもわからなかったです」と悔しそうに振り返りました。

しかし、苦い経験をバネにし、全国中学校ゴルフ選手権春季大会では優勝。「中学の間で絶対一つは全国を取っておきたい、というのがあったので、優勝できてよかったです」と喜びを口にし、「25年も最終日最終組にトップの状態で出たんですけど、緊張したりとか、一つのミスですごく落としてしまって優勝できなかったので、不安はあったんですけど、25年と同じようなことをしなければ絶対に勝てる、というふうに思ってそれだけ信じて回っていました」と明かします。

現在の課題については、「今までずっとあったパターとかショートゲームでの取りこぼしが最近はだいぶ減ってきたんですけど、そこがもっと少なくなるようにアプローチとかの種類も増やしていって、という練習をしています」と自己分析。取組みの内容も変わりはじめ、「ECCの監督に最近見てもらうようになって、ショットとか、こういうドリルをしたらいいんじゃないみたいなのを教えてもらっているので、そういうのはずっとやっています」と話してくれました。

さらなる高みをめざす本村選手には、目標としている選手がいます。それは22、23年賞金女王の山下美夢有プロ。本村選手も実際に観戦したことがあり、その高い技術力に舌を巻きました。「トラブルが起きたときでも、きちんとグリーンにのせて全然崩れない。あそこまで安定したプレーができるなんて、すごすぎる」

山下プロは身長150cmと小柄であることが知られていますが、本村選手もよく似た体格で、その確実で粘り強い選手像をめざしているそうです。弘貴さんはそんな本村選手をこう見ています。「どんくさくて、のみ込みが遅いんです。でも、ほんとうに負けず嫌いで、できるまでとことん努力を重ねる才能があります」

強い地元愛「恩返しできるような選手に」

「うちは一般家庭なので、練習環境を整えるうえで経済的に限界もあります。一般家庭でも支援を受けられたら、ゴルファーとして夢をかなえて地元に貢献できる、という見本になりたくて、明治安田『地元アスリート応援プログラム』に応募しました」

自身の夢を追うだけでなく、地元への貢献という強い思いも秘めている本村選手。25年、阪神支社主催のゴルフコンペに妹2人と参加した際は、ショートホールでのニアピン対決を行ない、「いろんな人たちが話しかけてくれたりもしたし、すごくいろんな人とコミュニケーションを取ることができたかなと思います」とうれしそうに振り返りました。

食の面でも地元とのつながりは深く、宝塚市にあるギョーザ店でパワーを出そう、と父に言われて食べてみたら、好成績を収めたことがありました。また、宝塚駅の近くにある炭酸せんべい屋もお気に入り。「最近めっちゃ好きで、結構買ってきてもらったりしています。もうだいぶ昔からあるところで、それがめっちゃ美味しくてハマっています」と笑顔を見せます。

▲「賞金女王になりたい」と夢を抱く本村選手

将来的な目標として掲げているのは、プロテストの一発合格です。「プロテストは1日でも大叩きすると落ちてしまうから、どの試合でもアンダーで回るというのを意識してやっていました」と話しており、次のように意気込みを語ってくれました。

「やっぱり地元のゴルフ場とかでも応援してもらっているので、そこで練習して結果が出たというのを報告して喜んでもらったりだとか、プロになって自分が応援してもらっていた分を恩返しできるような選手になりたいです」

(編集:4years.)

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貢献したい地元:兵庫県宝塚市

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