憧れは宮里藍さん プロになって地元の北九州市に貢献したい
福岡県のアスリート、女子アマゴルフの永山藍生選手(北九州市立千代中学校3年)は、ゴルフ歴11年の中学生ゴルファーです。2021年の全国小学生ゴルフ大会で2位に入り、23年の九州沖縄中学校ゴルフ選手権春季大会で優勝するなど、着実に実績を積み上げています。「北九州市に貢献したい」という思いを胸に、ゴルフ漬けの毎日を送っています。
3歳からクラブを握り、ゴルフがどんどん楽しく
永山選手がゴルフに出合ったのは3歳のころです。ゴルフ愛好家の父・輝全さんと一緒にゴルフ練習場の打ちっ放しに行っているうちに「気が付いたらやっていた」といいます。幼稚園のときにはゴルフのジュニアスクールに通うようになりました。
ボールが遠くに飛んでいくのが好きで、どんどん飛距離が出るようになっていくなかで、ゴルフにのめり込んでいきます。小学4年のときに地元の小さな試合「YONEX杯九州ジュニアゴルフステップアップ選手権大会」に出てメダルをもらってから、ますます楽しくなっていきました。試合に多く参加するようになると、全国の友だちも増えていきました。
午前5時からのトレーニング続ける
小学6年のとき、日本ゴルフ協会が主催する全国小学生ゴルフ大会でトップに1打及ばぬものの2位に輝きます。この翌年の元旦から、午前5時に起きて朝のトレーニングをはじめました。近くの公園でランニングをし、縄跳びをこなして足腰を鍛えてから、近くのゴルフ練習場で打ちっ放しの練習に取り組みます。午前7時に自宅に戻って朝食を食べるのが日課です。
学校から帰宅すると、午後4時ごろから再び打ちっ放し練習に向かいます。さらに週に2回、輝全さんに車で送ってもらって福岡市のレッスンスクールに通っています。「同じことの繰り返しが大事です。朝のトレーニングをはじめて2年、中学2年のときに九州沖縄中学校ゴルフ選手権春季大会で優勝することができました」と輝全さんは振り返ります。
ゴルフをはじめて11年になるなかで、これまで大きな挫折はないといいます。ただ、パターは入るときと入らないときの差が大きく、ゴルフの奥深さを感じつつあるようです。「ゴルフは調子に波があり、いい調子を保つのは難しいけれど、プロの人はそれを保っているのがすごい。一球一球を大事にして打っていき、全国の大会でも優勝して、中学3年のうちにプロのツアーにも出場したいです」と目標を掲げています。
目標の実現に向けて、筋トレのほか、朝は大盛りのご飯と肉を毎日食べる「食トレ」にも取り組んでいます。中学校入学時よりも体重が17キロ増えて、得意のドライバーの飛距離は現在240~250ヤードにまで伸びていて、さらに270~280ヤードまで伸ばしたいと意気込んでいます。憧れの選手は、輝全さんが永山藍生選手の名前の由来にもした宮里藍さんです。「宮里藍さんは子どもに優しいので、子どもに憧れられるようなプロになりたい」と話します。
ゴルフの街・北九州と言われることを目標に
明治安田「地元アスリート応援プログラム」は、地元の人に紹介されて参加を決めました。「多くのスポーツ選手をバックアップしている明治安田さんからご支援をいただき、社会貢献活動や地域との交流に一緒に取り組むことができれば、社会勉強にもなると思いました」
地元のプロスポーツチームに、サッカーJ3のギラヴァンツ北九州がありますが、もっとスポーツがさかんな街になれば、という思いも親子で持っています。ゴルフは子どもから大人まで幅広く一緒にできるスポーツで、「ゴルフの良さをみなさんに知っていただき、世代を超えてゴルフの街・北九州とみられるようになることを目標に地域貢献したい」といいます。
生まれ育った北九州市の豚骨ラーメンが大好きで、自宅近くの店で食べるのが力の元になっています。「地元の学校の先生や友達がいつも応援してくれるので、こうしてがんばっていられます。応援してくれる人のためにも、早くプロになって恩返ししたいです」
(取材・制作:4years.)
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