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明治安田 地元アスリート応援プログラム

地元の若手アスリートを地域社会とともに応援しよう!

北海道

女子ゴルフ

斎藤 碧夏

さいとう あいな

大学で文武両道を実践し 在学中のプロテスト合格をめざす

北海道のアスリート、女子ゴルフの斎藤碧夏(あいな)選手(明治大学1年)は、2025年はじめてのプロテストに挑み大きな壁に直面しましたが、その経験を糧にさらなる成長を誓います。現在は東京の大学へ進学。環境の変化を楽しみながら、大学在学中のプロテスト合格と、将来の世界最高峰の舞台での活躍をめざします。

中学全国2位 恩師との出会いでプレーに変化

▲夢の実現に向けて、一戦一戦を全力で戦う(提供:JGA)

斎藤選手がゴルフをはじめたのは小学1年で、先にはじめていた3歳年上の兄・叶夢(かなむ)さんのレッスンについて行ったのがきっかけです。

小学2年で地元の小さな大会に出場。「目標スコアを120に設定したのに、150もたたいてしまって、それが、すごく悔しくて」。それからたくさん練習して、小学3年で公式戦に出るようになりました。

18年には世界ジュニアゴルフ選手権(9~10歳の部女子)の日本代表を決める東日本決勝大会で1位になり、アメリカで開催された本戦に出場、15位タイになりました。「小学生のときは上位になったのが世界ジュニアだけだったので、まだ全国の上位で争える選手とは思っていませんでした」

中学時代に徐々に力を伸ばし、最後の大会となった23年3月の全国中学校ゴルフ選手権春季大会で2位に。「それまで全然、全国で戦える成績ではなくて、公式戦ではじめて全国の表彰台にのぼれました」。好成績のきっかけは新しいコーチとの出会いでした。

21年からは北海道ゴルフ連盟の強化指定選手になり、合宿のときに、多くのプロゴルファーを育てた岩本砂織コーチに出会いました。「効率の良い練習や、目的を持った練習を計画して実行できるようになりました」と、コーチとの出会いがプレーに及ぼした変化についても語ってくれました。

初のプロテストで経験した独特の緊張感

25年は自身にとって初のプロテストを受験。ジュニアの試合とは異なる独特の緊張感のなか、思ったようなプレーができず、残念ながら1次を突破することができませんでした。

「小さいころからの目標でしたので、かなり緊張が大きかったです。コース自体の難易度というよりも、自分のショットが荒れてしまい調子が狂ってしまいました。1つのミスからスコアを落としてしまい、最後までリカバリーできませんでした」と斎藤選手。プロテストでの苦い経験は、以降のゴルフに大きな影響を与えました。

「いいポジションを確認することをずっと意識していましたが、緊張感に包まれた中で常にいいポジションにつけることは難しいです。プロテスト以降はいろんなパターンを想定して、自分のなかでいくつものオプションを持っておくことを大切にしました」

▲2023年の北海道女子アマチュアゴルフ選手権で2位に

また、メンタル面の大切さ実感したという斎藤選手。ミスした際にその場で反省し過ぎてしまう癖をなおすためにも、日ごろの練習から意識して取り組むようになりました。その成果が現れたのが25年11月に行なわれた全国中学校・高等学校選抜ゴルフマッチプレー選手権大会です。

「マッチプレーはいつもの試合と違い、ホールごとに勝敗が決まります。そのため、ミスを引きずらず切り替えることが重要になってきますが、この日は攻めたゴルフができたことがいい成績に繋がったんだと思います」と斎藤選手。アプローチでチップインしたり、普段決めきれないロングパットがあったりとストロークを気にし過ぎない分、攻めたゴルフに繋がり2位という好成績をおさめました。

上京して再確認した地元・札幌の魅力

明治安田「地元アスリート応援プログラム」に応募したのは、ホームページで偶然見かけたのがきっかけです。「北海道から全国の大会に出場するのは大変なので、費用的なサポートをいただけるのはありがたいですし、なにより、地元の皆さんに貢献できるという趣旨に共感しました」と応募を決意。25年は明治安田主催のコンペに参加し、参加者とニアピン対決を実施しました。「すごく楽しい時間でした。たくさんの方々に注目される緊張感もあって、プロで戦っている選手はこんな感じなのかなと思いました」と斎藤選手。参加者からもらった、多くの応援の声が心に残っているといいます。

26年春からは、地元・札幌を離れ東京の明治大学に進学。環境、生活、練習面など多くのことに変化があったと話します。

「改めて、両親にサポートしてもらっていたことが多かったんだなと実感しました。北海道のように身近な場所に練習場がないため、1回の練習でどれだけ成果を出せるのか計画を立てたり、とにかく、先を見越して考えることが増えましたね」

練習時間は減ったものの、自身で考えて行動することにより逆に調子は良くなり、飛距離もアップするなど成果が出はじめていると教えてくれました。

一方で、ふるさと札幌を懐かしむことも多々あります。

「最寄りのジムでトレーニングしていますが、ランニングをしていても風景が変わらないので少し物足りなくて」と斎藤選手。地元のお気に入りの場所、サッポロビール園の四季折々の景色を楽しみながらランニングすることが恋しいと話してくれました。

▲大好きなサッポロビール園にて

26年の目標は、8月に開催される日本女子学生ゴルフ選手権で優勝すること。「予選からのスタートですが、大学日本一を決める大会なのでもちろん優勝をねらいたいです」と、力強く話してくれました。

そして、大学在学中にプロテスト合格をめざし、将来的にはアメリカのツアーで優勝できるような強い選手になりたいという斎藤選手。

「大学に進学したことで、自身の人生に幅が出てきたように感じます。ゴルフも勉強も文武両道で頑張りたいです」

親元を離れ、新しい環境で迎える飛躍のとき。人間としても、アスリートとしても大きく成長する斎藤選手のこれからに目が離せません。

(編集:4years.)

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斎藤 碧夏

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貢献したい地元:北海道札幌市

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