〔Presented〕 企画制作:朝日新聞社メディア事業本部

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明治安田 地元アスリート応援プログラム

地元の若手アスリートを地域社会とともに応援しよう!

神奈川県

カヌー

齋藤 彰太

さいとう しょうた

育ててくれた地元への感謝の気持ちを結果でお返しする!

神奈川県のアスリート、カヌー(スラローム)の齋藤彰太選手(三重県スポーツ協会)は、いよいよ2025年、これまでの着実な成長を確実な結果へと変換すべく、不断の努力を続けています。国内はトップの地位を占められるようになってきました。アジアも射程圏内に。そして世界トップの背中も、すでに見えてきています。 

24年は宣言どおり国内トップクラスの地位を獲得

数種類あるカヌー競技のなか、齋藤選手が戦っているのは、急流に設定されたコースに設置されたゲートをパドルを駆使して通過し、ゴールまでのスピードを競う「カヌースラローム」です。この競技はそのスタイルによってカヤック(パドルの両側にブレード)とカナディアン(ブレードは片側のみ)の2種類あり、齋藤選手はカナディアンの選手。兄弟4人が全員カヌーの選手で、3歳上の兄・康祐さんは「カヤック」の日本を代表する選手の一人。次男である齋藤選手は、あえて「カナディアン」を選びました。

▲2025年は日本代表の主力の1人としてワールドカップに参加する

齋藤選手がスラロームの練習をはじめたのは小学4年の頃でした。地元の神奈川県相模原市に流れる道志川で練習を重ね、小学6年のときに全国少年少女カヌー大会で全国大会初優勝。高校1年で23歳以下の日本代表。さらに21、22年にはA代表にも選出され、ワールドカップを転戦しました。こうしてカヌー競技の次世代を担う逸材として頭角を現わしてきた齋藤選手は、23年、大学には進学せず、フランスでのビッグイベントへの出場をめざします。しかし、このときは切符を獲得することはできませんでした。

悔しい思いはしたものの、自身の成長に対する手応えを得ることはできました。「24年は僕が日本で一番という地位を獲得したい」。そう宣言して取り組んだ24年から25年にかけ、齋藤選手は自身の言葉どおりに国内トップクラスの地位を確立しました。

24年7月に行なわれたUー23の世界選手権では、ついに予選の壁を突破して準決勝に進出(総合順位は25位)。そして10月の国民スポーツ大会では文字どおり日本一に。翌年3月には日本代表選考会を兼ねたジャパンオープンで準優勝となり、ジュニアではなくシニアの日本代表に選ばれ、再び海外で行なわれるワールドカップに出場する資格を得ました。

「以前よりも自分の行なう パフォーマンスの『再現性』がかなり上がってきたとは思っています。カヌーは流れる水と波の状況が刻一刻と変わります。その中でも自分のやりたいターンがちゃんとできていたり、ねらいどおりに自分のパフォーマンスを発揮できるようになってきました」

その要因の一つには、やはりフィジカルの強化があると、齋藤選手はいいます。

「不意な流れが来たとしても、そこで踏みとどまれるようになってきた。そうした対応力が身に付いてきたのではないかと思います」

25年はアジアでのメダル獲得をめざす

齋藤選手には夢が2つあります。一つは兄の康祐選手と一緒に4年に1度の国際大会に出場すること。「練習は一緒にやっていますし、でも種目が別なので、4年に1度の国際大会には2人で出られるように、 切磋琢磨 しながら頑張っています 」

そしてもう一つの夢が、カヌースラローム競技の楽しさを広げること。

「競技者を増やすことがカヌーを広めることになります。だからこそ世界で成果を出して、カヌー競技の魅力を伝えたいです」

空いた時間を使い、ジュニア向けの講習会を開催したこともあるそうです。

そうした夢への過程にある25年は、「8月に中国で行なわれるアジア選手権での優勝と、7月のU-23世界選手権での上位進出、そしてワールドカップでの順位を少しでも上げる」ことが目標です。

「いまアジアのなかでは、確実にメダルを獲ることができると思っています」と齋藤選手。それだけ自身の成長を実感しているのでしょう。一方で、ここ数年の課題としている「漕力」は、トップクラスの選手と比べると、まだ足りないといいます。そのためのフィジカルの強化はもちろんのこと、例えば普段の生活での体の動かし方から、、意識して行なうようにしているそうです。

「大会に出た後には必ずフィードバックして課題を見つけ、課題についてのトレーニングを積み、次のレースに臨む。この繰り返しを行なうことで実力を伸ばしてきました。また競技以外の食事や習慣、英語を使ったコーチとのコミュニケーションなど、まだまだ改善できる要素が多くあると思います。そうすることで人間的にも向上し、自身のパフォーマンスの向上につながっていくと思っています」

毎日の地道な努力が、着実に齋藤選手の心身両面に成長と自信をもたらしていることがうかがえます。

▲地元の皆さんが整備してくれた道志川のコースは、実家から車で20分ぐらいの場所

自分の活動が知れ渡っていると感じられた

齋藤選手がが明治安田「地元アスリート応援プログラム」に参加してから、すでに3年。現在は協力を申し出てくれた三重県スポーツ協会に所属していますが、自分を育ててくれた家族、そして実家のある相模原市への感謝の気持ちを忘れたことはありません。24年度は、地元のJリーグクラブであるSC相模原のマッチデープログラムに参加し、支援する町田支社に長年携わってきた方をお祝いする会で、スピーチをしたことも。

▲“地元への感謝は結果で”という決意を胸に、齋藤選手はさらなる急流に挑み続けます

「地元からこういう選手が出てきているのはうれしいと声をかけていただいて、この応援プログラムに参加してきたことで、自分の活動が知れ渡っているんだなと感じました」

もちろん、これからワールドカップなどの大きな大会で結果を残すことができれば、その知名度はさらに跳ね上がるはずです。

「小さい頃から相模原で育ち、地元にある道志川を利用させていただいてここまで成長できているので、結果という形で恩返しできればと思っています」

(編集:4years.)

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カヌー(スラローム)

齋藤 彰太

さいとう しょうた

貢献したい地元:神奈川県相模原市

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