〔Presented〕 企画制作:朝日新聞社メディア事業本部

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明治安田 地元アスリート応援プログラム

地元の若手アスリートを地域社会とともに応援しよう!

大阪府

女子アマゴルフ

坂下 一葉

さかした いちよう

大学2年で学生チャンピオンに 苦しい練習も楽しく

大阪府のアスリート、女子アマゴルフの坂下一葉(いちよう)選手(大阪学院大学3年)は2023年の日本女子学生ゴルフ選手権で優勝し、学生チャンピオンに輝きました。国内女子ツアーのメジャー大会である日本女子オープンゴルフ選手権にも出場し、自分の技術をさらに磨く必要性を感じて練習しています。奈良市出身で、高校と大学は大阪府吹田市に通う坂下選手。プロになって優勝することが今の夢です。

高校3年のときに奈良県アマチュア選手権で優勝

坂下選手がゴルフをはじめたのは、ゴルフ好きの祖父に練習場に連れて行ってもらった小学生のときです。奈良の自宅の目の前にあるゴルフ場であった、ジュニア育成コースに参加するとゴルフが楽しくなり、中学、高校とゴルフを続けました。

▲競技をはじめたころの坂下選手

頭角を現したのは大阪学院大学高校3年だった21年。奈良県アマチュアゴルフ選手権女子の部で優勝しました。翌22年、大阪学院大に進みます。大学1年の10月、全日本女子大学ゴルフ選手権の団体戦に大阪学院大チームの一員として出場しました。「はじめて団体戦のメンバーに選ばれ、一番下の学年なので、迷惑をかけないようにという気持ちで臨みました」
3日間の大会で初日は2アンダーと好調。2日目は2オーバーだったものの、3日目は持ち直して72で回り、チームの優勝に貢献しました。「4年生のキャプテンが結果は気にしないでという感じで、チームの力を高めてくれました」。緊張はしましたが、このとき、ポジティブに考えれば良い結果につながることを実感したといいます。

大学に入って力を伸ばしたのは、ゴルフ部の林栄作監督から「悲しみや苦しみを楽しみに変えられるようになれ」とアドバイスを受けたことが大きいといいます。「練習量も増え、つらいことも積極的にやり続けられるようになりました」

▲きれいなスイングの坂下選手

大学2年の23年8月には初めて日本女子学生ゴルフ選手権に出場します。初日は1オーバーの73。「自分的には結構、いいゴルフができていました。ショットのぶれが少なく、ミスをしても、いいところに球を持っていけました」。2日目は2アンダーの70で回ります。「パターが入り、ショットともうまくかみ合いました」。トップと4打差につけます。

最終日は「2日目と同じでショットとパターがかみ合って、バーディーを1個取れば、それが続く感じでした」。不安はなく、自信を持ってラウンドした結果、4バーディー、ノーボギーの68という好スコアで優勝をたぐり寄せます。「学生で一番目標にしていた試合なので、うれしくて、自信になりました」

この優勝で日本女子オープンゴルフ選手権の最終予選の出場権を得て、無事、本戦出場を果たします。9~10月にあった本戦はプロが出場する国内メジャー大会です。坂下選手はそれまでステップ・アップ・ツアーに出たことはありましたが、プロのレギュラーツアーは、はじめてでした。「プロと一緒に回らせてもらって、いろいろなことを吸収しようと思いました」

初日は1アンダーの71とまずまずの成績でした。流れが良く、アプローチ、パターともうまくいきました。ところが2日目に落とし穴が待っていました。「ラフの芝生が長くて、ラフに入るとメンタル的にも不安になってしまいました」。メジャー大会はコース設定が厳しく、プロでも苦労します。一度ラフに入ると、フェアウェーに出すので精いっぱいで、スコアを伸ばせません。4オーバーの76で、結局、67位タイにとどまり、3日目に進めませんでした。

学生チャンピオンになったことで、はじめて受験したプロテストも最終段階から参加できました。ところが4日間の競技で、6オーバーの76位タイ。5アンダー、19位タイまでだったプロの合格ラインには、届きませんでした。

▲プロのレギュラーツアーを経験し、練習に熱が入ります

球の打ち方 プロ選手との差を痛感

二つの試合を通じて感じたことがあります。「アプローチやパターの打ち方の種類がプロに比べて少なかった」。球を高く上げて止めるのか、転がしてピンに寄せるのか、グリーンに切られたカップの位置に応じて、どこに球を持っていき、どう攻めるのか。「ショットが悪くても、アプローチやパターでスコアをつくるゴルフをもっとしていかないといけない」と思いました。

大阪の人はフレンドリー 愛を感じる

明治安田「地元アスリート応援プログラム」に応募したのは、「プロゴルファーになるのは周りの支えがあってのこと。プログラムの社会貢献活動に参加し、いろいろ学びたい」と思ったからです。自然が多い奈良も好きですが、高校、大学と大阪府吹田市に通い「大阪の人はフレンドリーで会話も楽しい。優しくて愛がある」と感じ、貢献したい地元に選びました。

24年も再びプロテストに挑戦する予定です。「合格してレギュラーツアーで1勝すること」が今の目標です。22年にプロデビューして、その年に2勝してJLPGA明治安田生命新人賞を受賞した川﨑春花プロは大阪学院大高校の同級生です。「同じ舞台に立ってライバルとして戦いたい」。そのためにも、常にゴルフのことを考え、一つ一つ練習を積み重ねていく毎日です。

(取材・制作:4years.)

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貢献したい地元:大阪府吹田市

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