〔Presented〕 企画制作:朝日新聞社メディア事業本部

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明治安田 地元アスリート応援プログラム

地元の若手アスリートを地域社会とともに応援しよう!

兵庫県

スノーボード

嶋﨑 珀

しまさき はく

スノボ界でオンリーワンの存在へ さらなる進化を遂げる!

兵庫県のアスリート、スキー(スノーボード/ハーフパイプ)の嶋﨑珀選手(YAMAZEN所属)は、3歳年上の兄・玖(きゅう)選手とともに実績を重ね、全日本スキー連盟(SAJ)の2024/25シーズンも強化指定選手に選出されるなど、将来を期待されているスノーボーダーです。

「滑ることが楽しい」バッジテストも国内最年少で合格

半円筒状の雪上を滑り、ジャンプやターン、宙返りなどの技や高さで得点を競うスノーボードのハーフパイプ。嶋﨑選手は、これまで22年の「JSBA全日本スノーボード選手権大会」(北海道)や「WORLD ROOKIE TOUR FINAL」(オーストリア)で優勝するなどの実績を重ね、この種目で次世代のホープと期待されています。

▲スノーボードをはじめた2歳の頃の嶋﨑選手。地元の奥神鍋スキー場で

自身に記憶はないものの、「両親や3歳上の兄の影響で2歳からスノーボードをはじめました」。幼稚園年長のときにハーフパイプを滑るようになり、日本スノーボード協会のバッジテスト(技術認定テスト)1級に当時国内最年少で合格。「とにかく滑ることが楽しく、ハーフパイプも恐怖心を感じることはなかった」と振り返ります。

すべてのはじまりは兵庫県豊岡市に

嶋﨑選手の地元愛が強いのは、幼少の頃から家族で、豊岡市の奥神鍋やアップかんなべといった地元のスキー場によく通ったからです。「平日も母と滑りに行ったり、仕事から帰ってくる父を待ってナイターゲレンデに連れていってもらったりした」ことを今でも覚えています。

▲小学3年のときアメリカ・コロラド州の大会に最年少で出場した

頻繁に通ううちに、従業員らから「また来たね」と声をかけられたり、地元の大人とも顔見知りになって一緒に滑ったりするようになり、たくさんの方に温かく接していただいたそうです。

競技を長く続けていれば、うまくいかないことも少なくありません。しかし、嶋﨑選手は「落ち込んだとき豊岡に帰ってくると、風景やのんびりした雰囲気に心が安らぎます。地元の友達やお世話になっている方々に会えるのもすごく楽しみです」と笑顔で語ります。国の特別天然記念物「コウノトリ」が生息する街としても知られる豊岡市は海の幸も豊富で、嶋﨑選手はお母さんが作る海鮮丼が大好物です。

失敗を重ねても逃げない。地元の人々の声援を胸に

ウインタースポーツの世界では、「オフを制する者はシーズンを制する」と言われます。技術を磨き、体力アップを図るには、オフシーズンの鍛錬が欠かせません。

しかし、嶋﨑選手は小学3年と4年のオフシーズンに手首と肩を骨折してしまいました。直後は気持ちが沈みましたが、両親の「このけがには意味があるんだよ」という言葉を支えに、「こういうときだからこそ、できることがある」と考え、けがをした部位を使わずにできるトレーニングに取り組んだり、勉強に励んだり、音楽の良さを知ったりしました。地元の先生や友達をはじめ、たくさんの人の温かさにも触れることができました。

また、ハーフパイプで高度な技を習得するには、何度も失敗を重ねますが、そこでは「逃げても仕方ない。動画を見てできるイメージを膨らませながら、どんどん自分から壁に当たっていく」ことを意識しています。苦労の末に技ができたときは、喜びの大きさもひとしおです。

海外トレーニング、攻めの構成が好結果を生む

嶋﨑選手は、「国際スキー連盟が主催するコンチネンタルカップなどの国際大会で活躍する」ことをステップにして、「世界最高峰の大会でメダルを取ること」を最大の目標に掲げています。そのためにも「謙虚さと感謝の気持ちを忘れず、反復練習を頑張りたい」と述べ、今は縦3回転、横4回転の「フロントサイドトリプルコーク1440」の習得に突き進む日々です。

24年は海外で練習する機会にも恵まれ、基礎メニューを中心に反復練習をコツコツとこなし、難易度の高いトリックを決める上で欠かせないジャンプの精度を高め、さらに回転を重視するメニューを取り入れていきました。それに加え、地元でもできるフィジカルトレーニングにも精を出し、身体能力を高めけがしない体づくりを意識して心身ともに鍛えてきました。

日々の鍛錬が実を結び、これまで以上に技の完成度が上がり、24年は「PSA ASIA Snowboard Pro Tour MEN」準優勝を皮切りに、8月の「FIS AUSTRALIA NEW ZEALAND CUP」でも準優勝。さらに10月の「FIS AUSTRALIA NEW ZEALAND CUP(第2戦)」準優勝などすばらしい実績をあげていきました。

これらの好成績の秘訣を嶋崎選手は「これまで取り入れていなかった高難度の技を今まで以上にこだわりを持ってできたことが大きいと思います。他の選手がやっていないような技の構成にしたことも良かったのかもしれません」と振り返ってくれました。

▲反復練習のおかげでジャンプがそれまでより2mも高く飛べ、多彩なトリックがより際立つようになった

国際大会への出場が最大目標。そのためには

ここ数年、スキー場はコロナ禍や少雪、暖冬の影響で厳しい経営状況に頭を悩ませています。嶋﨑選手が通ったスキー場も例外ではありません。明治安田「地元アスリート応援プログラム」に参加したことも、地元に貢献したいと思ったことがきっかけだったと語ります。「いつも応援してくれる地元の皆さんのためにも、僕が頑張って国内や世界で活躍することで地元のスノースポーツファンを増やし、豊岡に人が来てくれるようなブームを起こしたいです」と意気込んでいます。

そのなかでも、24年は「あしながチャリティーウォーキングイベント」などに参加し、地元の方々との交流を深めるなど有意義な一日を過ごし、「地元の方々の応援に応えたい」と決意を新たにしたそうです。

「一番の目標は30年に開催される冬季の国際大会への出場。そのためには国内外の大会でも結果を残してワールドカップへの出場権を獲得したい。そのためには今以上に正しい練習を誰よりも積み重ね、ストイックに自分を追い込んでいきたい。そしてあいさつや礼儀、感謝の気持ちを大切に、人間性を大事にしていきたいです」

大好きな地元に活気をもたらし、世界でも活躍する姿を見せたい――嶋﨑選手の輝く未来への第一歩はまだはじまったばかりです。

(編集:4years.)

アスリート情報

兵庫県

スキー(スノーボード/ハーフパイプ)

嶋﨑 珀

しまさき はく

貢献したい地元:兵庫県豊岡市

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