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石田重廣さん 保科有里さん
Sep.2023
Vol.216
お客様に喜んでいただけることを
追求し、体現し、広げていく
夢グループ代表取締役社長石田重廣さん  歌手保科有里さん

テレビからふいに流れてくる「ゆるい」CM。その独特の掛け合いが、ついつい気になってしまう、なぜかハマってしまったという人も少なくないだろう。通販とコンサートを手掛ける株式会社夢グループは、2003年に石田重廣社長が設立し、保科有里さんはそこに所属する歌手。8月30日には、石田社長と保科さんによる2枚目のCDが発売されたばかり。2人の音楽への思いやグループを進化させ続けていく秘訣(ひけつ)に迫った。

デビューのきっかけは大御所へのライバル心

通販CMの社長とアシスタントの女性として、テレビでなじみのある石田社長と保科さん。保科さんはデビューから30年以上のキャリアを持つ歌手として活動中だが、実は石田社長も2022年、保科さんとのデュエット曲で歌手としてデビューしている。2人の音楽への愛は、幼少期からその心に刻まれてきたものだ。

「幼稚園に通っている時からピアノを習い、休みの日には両親が福島に来るオーケストラの演奏会に連れて行ってくれました。家でも常に音楽が流れていたので、音楽が体に染み付いていたのだと思います」(石田社長)

「母が民謡を歌い、太鼓をやっていたことも、音楽になじみがあったことに関係があるかもしれません。ただ、私の場合は、子どもの頃によく見ていた歌謡番組が音楽の世界に憧れる大きなきっかけでした」(保科さん)

保科さんは、1993年に「神無月に抱かれて」でデビュー。現在も全国で開催されるコンサートやディナーショー、ライブなどで活躍中だが、一方の石田社長は中学生の頃、地元福島で開催されたオーディション番組に参加し、落選してしまったことをきっかけに「それ以来、カラオケなども含め、人前で歌うことは避けてきた」という。

そんな石田社長だったが、2022年に自ら作詞した「夢と…未来へ」でCDデビューした。

「人前で歌ってみよう、一度夢見た歌手にチャレンジしようと思ったのは、今年5月に歌手生活を引退した橋幸夫さんへのライバル心からです。橋さんが歌手を引退し、隠居生活を送るというのであれば、僕も特にライバル心を燃やすことはなかったでしょう。しかし、橋さんは60年以上歌手を続け、引退宣言をした上で、今度は大学に通って書家になると言い、それを実現させたのです。橋さんの生き方を目の当たりにして、一度しかない人生、夢を諦めずに、好きなことにチャレンジしなくてはいけないなと思い、歌手デビューを決めました」(石田社長)

一度しかない人生だから夢を諦めずに楽しみたい

物価高騰の今だからみんなの願いを込めて

デビュー曲「夢と…未来へ」は、石田社長が、亡くなった父親のことを思って書いた歌詞に、保科さんが曲をつけたもの。

「僕が尊敬するのは、僕を産んでくれた両親です。その両親に喜んでもらいたい、『すごい』と言ってほしい一心で、これまでがむしゃらに働き、会社も大きくしてきました。しかし、父親が亡くなってしまった時、一体自分が誰のために、何のために生きているのか、働いているのかわからなくなってしまったのです。そんなどうしようもない悲しみを歌詞につづりました」(石田社長)

「『会いたくて会えなくて寂しくて、くやしくてつらすぎて恋しくて』という歌詞は、お父様を亡くされた当時の石田社長の素直な気持ちだったのだと思います。大切な人を思いながら聞くと、ほろりとさせられる一曲です。コンサートでは、涙を流す方もいらっしゃいます」(保科さん)

そんなしんみりと聞かせる曲とは打って変わって、今年8月30日に発売された2枚目のシングル「やすくして♡」は、曲調もポップで軽やか。CMを想起させる、保科さんと石田社長の「やすくして、できません、お願いよ、困っちゃうな〜」という掛け合いには、思わずくすりと笑ってしまう。

「『老若男女、みんなで歌えて笑える楽しい曲を書いてほしい』という社長のオーダーで作った楽曲です。また例によって無茶な注文をしてくるなと思いましたが、 子どもたちにも大人気の社長の鉄板フレーズ『シーデー( C D )、デーブイデー(DVD)』と、なまりなのか思い込みなのか、社長が正しく発音できない言葉を歌詞の中に織り込んでいくと、案外スムーズに楽しい曲が出来上がりました」(保科さん)

「何でも値上がりする物価高の今の世の中、商売をしている人には怒られてしまいそうな楽曲になりました。でも、世の中のみなさんの『やすくして』という切なる願いを込めて、楽しく歌って届けたいですね。コンサートでは、もちろん2人で歌う予定ですが、この曲で生放送の歌番組に出演することは、私の新たな夢でもあります」(石田社長)

楽曲は「誰かのために生きてゆこう 誰かのために 明日のために みんなのために 自分のために」と結ばれる。商品を必要とする誰かを思い、いいものをより安く届ける。歌を聞いてくれる人を思い、全国でコンサートを開催する。明日の、そして多くの人の幸せを思いながら「今を楽しみたい」と語る2人は、「夢グループ」そのものなのだろう。

予想外の社長の注文や行動に必死でついていっています

夢 石田社長と有里「やすくして♡」

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インスタグラムやTikTokで若者にも浸透しているあのCMが歌に。名コンビが楽しく歌ってみんなで笑える曲をお届けする。

二代目橋幸夫yH2「恋のメキシカン・ロック」

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今年5月に引退した橋幸夫さんの名曲を歌い継ぐべく約千人のオーディションから選ばれた「二代目橋幸夫yH2」がいよいよ始動!

ミニ番組「石田社長の歌が大好き」毎週木曜日24:25〜24:30放送中
BSフジで夢グループのコンサート情報を中心にお届けする通販番組。

Profile

石田重廣さん

1958年生まれ、福島県出身。19歳で上京、2003年に芸能事務所「あずさ2号」を設立。その後社名を「夢グループ」に変更し、通販と芸能事務所をメインに事業を展開する。22年「夢と…未来へ」で歌手としてCDデビュー。23年8月30日には2枚目となる「やすくして♡」が発売された。

保科有里さん

石川県生まれ。1993年「神無月に抱かれて」でデビュー。2008年「さくらの花よ 泣きなさい」をリリースし、第1回日本作曲家協会音楽祭奨励賞を受賞。夢グループに所属し、石田重廣社長との通販番組に出演するほか、夢グループ主催のライブやコンサートでも活躍する。

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