VIDEO REPORT
人間と自然界の対話に心動かされて
あん・まくどなるど上智大学大学院教授 岩手県 厳美・萩荘岩手県一関市厳美町の本寺地区。800年前の絵図に描かれた農村景観を残す貴重な場所だ。そこで暮らす人々の生活の知恵に耳を傾けた。隣接する萩荘地区は「久保川イーハトーブ世界」と呼ばれる広大な里山が広がる。イーハトーブとは、宮沢賢治の造語で“理想郷”の意味。東京からこの地に移住して10年という佐藤さんは、生物の標本づくりやため池の管理を行っている。今回、広大な里山景観の細部に目を向けたあん教授。「人間と自然界が対話を保ちながら、美しい里の保全ができたのだ」と、新たな発見があったようだ。
- あん・まくどなるど
-
カナダ生まれ。高校生だった1982年から1年間日本に滞在。1988年、熊本大学留学。全国環境保全型農業推進会議推進委員を務めたほか、気候変動に関する政府間パネルの評価報告書作成に携わる。「にほんの里100選」の選考委員。 2009年上智大学地球環境学研究科非常勤講師、2011年同大同科教授。