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企画・制作 朝日新聞社メディアビジネス局








背伸びしすぎない 自分らしく生きる大人に
4月から成年年齢が20歳から18歳へ引き下げになり、2022年4月1日に18歳または19歳に達している人は新成人となります。九州発アイドルグループLinQのメンバー、金子みゆさんもその一人。TikTokでフォロワー数180万超えのアイドルでもある金子さんに、新成人になることへの意識と思いをうかがいました。
成年年齢が引き下げられることは2年くらい前から聞いていましたが、実際に自分が新成人となる今、まだぜんぜん実感がわかないです。
成人って、私の中では「自由になる」イメージがあります。未成年だと何かと保護者の許しを得なければならないことが多いですよね。でも、成人したら自分で決められるようになるから、自由になれるって。もちろんそのぶん、責任も大きくなりますが。
でも本音をいえば、急に「18歳だから成人です」って言われても、すぐには気持ちのスイッチの切り替えができませんよ、って感じ(笑)。大人への憧れはあるけど、どちらかといえば、私はまだ子どもでいたいタイプなので。
考えていたより2年も早く成人するので、不安はあります。とくにクレジットカードなど契約にまつわるトラブルとか。家族からは、「印鑑を押すようなことがある場合は、ちゃんと相談して」って言われています。
私が通っていた高校では、3年生の時に成年年齢引き下げに関するビデオ授業があり、詐欺にあったときの対応などを学びました。新成人を狙った詐欺も多いと聞いたので、十分気をつけたいですね。
ただ、私は15歳でLinQに入ったので若いときから年上の方々と関わる機会が多く、同級生のみんなよりちょっと大人びているかなと感じています。事務所や先輩のメンバーの方々から、たくさんの体験談やアドバイスもいただいているので、それが私の自信や強みにつながっているところはあります。


「大人だから自分一人で考える」じゃなくて、わからないことがあったら自己解決せず、周りの人にちゃんと聞くことが本当の大人かなと思います。「大人だからわかるもん」って強がっちゃうのはまだ子どもかも。わからないことをわからないままにすると、思わぬ失敗につながりますからね。
新成人になると自分で決断できることが増える反面、わからないことも増えると思います。だから新成人の一年間は、私にとって多くのことを学べる年。脳のシワが増えます!(笑)
同時に、成人して大人とみなされるようになったら、どんな扱われ方をされるんだろうっていうワクワク感もあります。10代はまだ子どもだと思っていたから、大人の扱われ方をするようになるとどんな景色になるんだろうって。


私は人前に出て何かをやるのが好きなので、この長所を生かしていろんなことにチャレンジしていきたいですね。アーティストですから、私のパフォーマンスを通じて、ファンの皆さんを勇気づけたり喜んでいただけたりする存在になりたいです。このご時世なのであまりライブはできないけれど、TikTokなどのSNSを通じて、応援をしてくださっている皆さんにご恩返しできたらうれしいです。
でも、成人したからといって自分のスタイルを変える気はありません。ありのままの自分でいたい。そこは変えずに、やりたいことをやりたいです。
今までは「これがやりたい」といえば周りがサポートして叶えてくれましたが、成人として歩むこれからは、自分から前へ出て夢をつかみ取っていかないと。私のキャッチフレーズの「変幻自在の恐れを知らない18歳」で頑張っていきたいですね。
私と同い年の方も多いと思いますが、無理に大人っぽく生きようとせずに自分らしく、やりたいことに挑戦してほしい。そのうえで、契約ごととかのトラブルに気をつけて、不安なことは人に聞きましょう! 調べましょう!成人といってもまだ18歳なんですから、何事もわかっている気にならないで、しっかり見極めて行動したいですね。
