広告特集 企画・制作 朝日新聞社メディアビジネス局

新春対談

中家 徹

一般社団法人
全国農業協同組合中央会
代表理事会長

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俳優・モデル

松村沙友理

日本の食卓を未来につなぐ 「国消国産」 日本の食卓を未来につなぐ 「国消国産」

JAグループでは、
国民が必要として消費する食料は、できるだけその国で生産するという「国消国産」の考え方を知っていただくため、
人気アイドルグループ・乃木坂46のメンバーによる特設サイトなどでの情報発信を展開しています。
元乃木坂46の「お米担当」であり、
現在JAグループお米消費拡大アンバサダーとしても活動する、俳優・モデルの松村沙友理さんが、
お米の魅力や消費者として毎日の食事で実践できること、「国消国産」の意義などをJA全中の中家徹会長と語り合いました。

お米消費拡大アンバサダー
としての活動
収穫経験を通して生産現場への感謝

中家JAグループでは、2020年から「国民が必要として消費する食料は、できるだけその国で生産する」という「国消国産」の考え方とその意義の情報発信に取り組んできました。中でも、若い世代にも興味・関心をもっていただけるよう、乃木坂46のメンバーの皆さんのお力をお借りして、食料自給率の低迷など、日本の農業と農村の実態や課題について、わかりやすく学んでいただけるようなコンテンツをお届けしています。

松村私は、ご飯のおかずにご飯を食べるほど、昔からお米が大好きです。1回の食事で約3合ほどお米を食べており、秋元康先生からも「白米様」という曲をいただいたほどです。乃木坂46に在籍していた際、JAグループ様との取り組みで「お米担当」を拝命し、大変誇らしい気持ちでした! また、乃木坂46卒業のサプライズプレゼントとして中家会長から一生分のお米3.6トンを頂戴(ちょうだい)して、非常にうれしかったです。

中家ご卒業後、JAグループお米消費拡大アンバサダーに就任いただき、テレビや雑誌など様々な場面でお米の魅力を伝えてくださっていて、生産者やJAグループの応援団としてのご活躍は目を見張るほどです。松村さんが大好きなお米は日本人の主食として欠かせない食材ですが、実は、国民1人当たりの年間消費量は年々減少しており、約50年で、半分以下にまで減ってしまいました。(農林水産省「食料需給表」令和3年度より)

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松村お米消費拡大アンバサダーとして活動させていただく中で、日本のお米の消費に関する現状を知り、本当に驚きました。朝食を抜いたり、食の多様化でお米以外のものを食べる機会が増えたり、お米を炊くのが面倒だったりと、消費量の減少については様々な理由が考えられますが、「お米を食べると太りそう」というイメージも原因にあるようです。「糖質=太る」というイメージがあるのかもしれませんが、お米の糖質「でんぷん」はゆっくり消化されるため、血糖値の上昇が穏やかで腹持ちがよく、体脂肪になりづらい特徴があります。カロリーも脂質の約半分です。私にとって、お米は美容と健康を守る上で欠かせない存在ですので、その誤解を解けるように正しい情報の発信を頑張っています。

中家アンバサダー2年目には、「お米・白米ソムリエ」の資格に見事合格されましたよね! 食べるだけでなく、お米に関する知識を豊富にお持ちですね。モデル・俳優として活躍されている松村さんの発信ですと説得力が違います。

松村大好きなお米についての勉強は大変楽しかったですし、お米の可能性は無限大であると感じました。小麦粉の代替ともなる「米粉」にも注目しています。また、今年は、私がコンバインを運転して収穫したお米をプレゼントするキャンペーンも実施させていただきました。初めて圃場(ほじょう)に入って収穫体験をしたのですが、お米を収穫するまでに長い年月と手間がかかっていることを知り、農家さんのご苦労に改めて感謝をいたしました。いつも1口で食べてしまっていますが、このお米1粒1粒が手間暇かけてつくられていると思うと、より一層いとおしく感じますし、大切にいただこうと強く思いました。

中家日本では、生産現場と消費者の距離が遠く、特に都市部ほどその傾向が顕著です。松村さんが体験されたように、これからも皆さんに安全で安心な農畜産物を届けるために生産者の努力を知っていただけるのは、とてもうれしいことです。やはり実体験に基づいた経験が一番ですので、「食」を支える根本である農業に関する知識・体験も含んだ「食農教育」にも力を入れています。

人ごとではない、
日本の食料安全保障
不安定な世界情勢と共に増す
食の重要性

松村スーパーに買い物に行った時や、外食をした時など、一番身近で大切な「食」の値上がりを実感し、食への不安を強く感じます。

中家緊迫する世界情勢の中、穀倉地帯であるロシア・ウクライナからの輸出が滞ったこともあり世界的にも食料価格が上がっています。また、新型コロナウイルスによる物流の停滞や急激な円安などにより、輸入依存度の高い肥料や飼料、燃料などの価格が高騰しています。例えば、野菜や果物を育てる上で不可欠な肥料や家畜のエサや、農畜産物を輸送するために必要な燃料の価格が急激に上がっています。こうした生産コストの上昇が、農業経営を直撃し、危機的な状況に直面しています。

松村つまり日本では、諸外国からの輸入が制限されてしまったり、輸送距離が長いため、燃料の価格が上がったりすると、私たちの食卓に影響が出てしまうということですね。

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中家おっしゃる通りです。日本の食料自給率は、カロリーベースで約4割、輸入に約6割頼っている状況です。現在、各国が自国の食料安全保障を改めて強化しています。日本においても農業政策の根幹である食料・農業・農村基本法の見直しに着手しました。

松村なぜ日本の食料自給率は低いのでしょうか?

中家ほぼ100%の自給率を誇るお米。他方で、日本の伝統の「米食文化」が薄れてしまっていることも一因だと思います。

松村おいしいのはもちろん、お米を中心とした和食は体にも良いので、もっとその重要性を伝えていかなくてはいけませんね。

中家日本の全国民があと1口お米を食べるようになれば、食料自給率は1%上がるので、松村さんの頑張りに期待しています!

持続可能な農業に向けて
大切なこと

松村これからも、日本のおいしいお米や農畜産物を食べ続けるために、私たちができることはなんでしょうか?

中家消費者の皆さんに現状をご理解いただき、国産農畜産物を積極的に選んで食べていただくことです。一般的には、生産するために必要な原材料費が上昇すると、その分が商品の価格に転嫁されます。農業分野に目を向けると、生産コストは高騰していますが、なかなか販売価格に反映できない。今の状況を少しずつ変えていかなければ、これから先もおいしい日本の農畜産物を安定的に届けることができません。

松村色々勉強させていただく中で、お茶碗(ちゃわん)1杯に換算すると、お米がたったの約26円※ということに驚きました。お米づくりの現場を見せていただき、田植えをして、育てて、収穫した後も、脱穀して、精米してと……。私たちが口にできるまでに長い時間と愛情が詰まっているのに、この価格は安すぎるのではないでしょうか?

中家そのように言っていただけると本当にありがたいです。日本の農業は安全面にも配慮されており、そうした価値を改めて皆さんにご理解いただきたいと思います。その価値にあった適正な価格を、いま一度考えてもらえるとうれしい限りです。国産の農畜産物を手に取り選ぶということは、消費者と生産者が、共に日本の食卓を未来につなぐ取り組みであると確信しています。

松村私たちが、国産のおいしい農畜産物を適正な価格でいただくことは、日本農業を守っていくことにもつながるのですね。私も「国消国産」を実践しますし、安全・安心でおいしいお米をはじめとした国産農畜産物の魅力をもっと発信していきたいと思います。あと、これからもたくさん食べて応援します!

中家私はもう1回の食事で3合のお米を食べるのは難しいですので、頼りにしております!

松村任せてください!笑

※茶碗一杯のごはんは、精米5キロあたり2,000円とし算出
(JAグループ試算)
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なかや・とおる/1949年和歌山県西牟婁郡三栖村(現・田辺市)の果樹園農家に生まれる。高校を卒業後、中央協同組合学園に1期生として入学。地元のJA紀南に入組。2004年JA紀南組合長、12年JA和歌山中央会会長。同年JA全中理事。14年同副会長。17年8月から現職。

まつむら・さゆり/1992年大阪府生まれ。2011年8月21日、乃木坂46の1期生オーディションに合格し、芸能界デビュー。2021年7月に乃木坂46を卒業。卒業後も数々のドラマ・映画に出演、BAILAレギュラーモデル。1回の食事で白米を3合食べるほどのお米好き。

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