今秋、東京・虎ノ門に駅直結の新しい超高層複合タワー「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が誕生します。2014年から段階的に拡大・進化を続けてきた「虎ノ門ヒルズ」は、4棟目となるこのタワーをもって完成形に。世界中からアイデアが集まり、東京の中心地から世界へ向けて新たなビジネスやイノベーションを「発信する都市」を目指して都市開発が進んできました。

開発進む虎ノ門エリア
目指すは「国際新都心・グローバルビジネスセンター」

外資系企業や大使館が多く集まり、国際色豊かな東京都港区・虎ノ門エリア。「国際新都心」としてのポテンシャルが高いこのエリアで、六本木ヒルズなどの大規模都市再開発を手掛けた森ビルが推進しているのが、虎ノ門ヒルズプロジェクトです。

虎ノ門ヒルズの再開発は、2014年竣工の「森タワー」を皮切りに、「ビジネスタワー」(2020年竣工)、「レジデンシャルタワー」(2022年竣工)と続いてきました。そして今秋、駅と街の一体的な開発「ステーションタワー」が誕生することで、ついに「完成」を迎えます。

ステーションタワーによって、虎ノ門ヒルズは区域面積約7.5ha、延床面積約80万平米へと拡大。そこには国際水準のオフィス、グローバルレベルの住宅約730戸、ホテル約370室が用意され、そして商業施設約170店が軒を連ねることになります。更に、多彩なパブリックアートや広大な緑地も整備されます。

これら多様な都市機能を徒歩圏内に備え、道路や地下鉄などの交通インフラとも一体的に整備された「国際新都心・グローバルビジネスセンター」こそが、拡大・進化を続ける虎ノ門ヒルズが目指す姿。国際複合都市として、六本木ヒルズに匹敵するスケールとインパクトを有する街へと変貌を遂げます。

多様な都市機能によって世界からグローバルプレイヤーをひきつけ、東京の「磁力」を高める都市。虎ノ門ヒルズから“新しい東京”がはじまる――そんな予感を抱かせます。

虎ノ門ヒルズでの多彩な体験をユーモラスに描いたムービー

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都市の多彩な楽しみが集結
今秋開業「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」

05‗駅前広場イメージ(俯瞰)_Station Atrium (Overlooking view; image)
ⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd.

新たに開業するステーションタワー(地上49階、地下4階)は、駅と街の一体的な開発により、東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」に直結することが大きな特徴です。

人々が電車を降りて改札を出ると、目の前に広がるのは地下鉄駅前広場「ステーションアトリウム」。全天候型ながら、三層吹き抜け構造で自然光が注ぎこみ、地下にいることを忘れさせる意匠です。これまで日本の地下鉄駅で味わったことのない開放的な空間には、大型デジタルメディアも置かれ、商業ゾーンやイベントスペースも連結。朝から夜まで人が行き交うでしょう。

2020年開業のビジネスタワーに設けられた、東京中の名店26店が集結する「虎ノ門横丁」をはじめ、虎ノ門ヒルズには世界を舞台に活躍するグローバルプレイヤーの衣・食・住をサポートする商業店舗が拡充し、街に新たなにぎわいを創出してきました。

今回、ステーションアトリウムに直結して新設される「T-マーケット」によって、「食」の楽しみがさらに充実します。ここでは、ミシュランやビブグルマンなどで高い評価を得たシェフやパティシエが、リーズナブルながらクオリティの高い食体験を提供。仕事の前後にも立ち寄れる7~23時という営業時間が嬉しいところです。そのほかにも活気を生む物販店なども加わり、虎ノ門ヒルズの商業店舗は計170店舗にまで増加します。

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ステーションタワーの最上部(8階、45階~49階)に誕生する情報発信拠点「TOKYO NODE」は、アイデアやイノベーションを「世界に向けて発信する都市」を象徴する施設です。

14‗情報発信拠点「TOKYO NODE」イメージ_Interactive Communication Facility TOKYO NODE (image)
ⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd.

「NODE」(ノード)とは「結節点」を意味し、ビジネス、アート、エンタメ、テクノロジー、ファッションなど、ジャンルを超え既存の形にとらわれない発信を見込んでいます。46階のメインホールでは、皇居を臨む東京の眺望を背景に、多様なパフォーマンスやプレゼンテーションが行われます。

11‗情報発信拠点「TOKYO NODE」 メインホールイメージ_Interactive Communication Facility TOKYO NODE HALL (image)
ⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd.
13‗情報発信拠点「TOKYO NODE」 ギャラリーイメージ_Interactive Communication Facility TOKYO NODE GALLERY (image)

また、45階には3つのギャラリーを、8階にはクリエイターが「共創」できるラボを設置。「ビジネスタワー」内にある大企業の新規事業創出拠点「ARCH」やスタートアップ拠点「CIC」との連携も視野に、新たな価値やコンテンツが生み出されることが期待されています。

そして、TOKYO NODEの象徴的な場所とも言える地上250mの屋上には、オープンエアの広大な「スカイガーデン」と、空と一体化する「インフィニティプール」が登場。併せて2つのレストランがオープンします。ホール、ギャラリー、レストランなどを一体的に活用したファッションショーやガーデンパーティーなども開催可能です。都内随⼀の⾼さにあるガーデンやプールを有する、この唯一無二の環境は、訪れる全ての人にとって忘れられない特別な体験を提供してくれるでしょう。

12‗情報発信拠点「TOKYO NODE」 スカイガーデン&プールイメージ_Interactive Communication Facility TOKYO NODE SKY GARDEN and POOL (image)
ⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd.

宿泊にも選択肢が広がります。森タワーに位置するファイブスターホテル「アンダーズ東京」に続いて、ステーションタワーにできるのは「ホテル虎ノ門ヒルズ」。ハイアットによる東京初進出の「アンバウンド コレクション by Hyatt」ブランドです。

16‗「ホテル虎ノ門ヒルズ」ラウンジイメージ_Hotel Toranomon Hills Lounge (image)
sizedown_15‗「ホテル虎ノ門ヒルズ」客室イメージ_Hotel Toranomon Hills Guest Room (image)

コンセプトは、街の様々な施設や機能と連携する「街のホテル」。虎ノ門のアーバンリビングルームとして多様なゲストを迎え入れます。都心を見渡せる開放的なラウンジはワーキングスペースとして利用可能。モダンなインテリアデザインは、デンマークの「スペース・コペンハーゲン」が日本で初めて手掛けました。

 街をつなぎ、人々をつなぐ
「T-デッキ」

ステーションタワーの完成で「1つの街」になる虎ノ門ヒルズ。4棟のタワーがシームレスにつながる街を実現させるのが、ステーションタワーと森タワーのオーバル広場を繋ぐ幅20mの大規模歩行者デッキ(愛称「T-デッキ」)です。

07‗歩行者デッキ(愛称「T-デッキ」)イメージ_Deck (Nicknamed “T-Deck”; image)
ⒸDBOX for Mori Building Co., Ltd.

T-デッキは、多彩な施設が集まる虎ノ門ヒルズの東西を貫くメインストリートでありながら、人々を繋ぐもう1つの広場としても機能します。

東京の街の「磁力」を高めたい

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今秋のステーションタワーの開業に向けて、1月24日に記者説明会が開かれ、森ビル株式会社代表取締役社長の辻慎吾氏が登壇しました。

虎ノ門はもともと、森ビル創業の地です。東京の中心にありながら、一時期は老朽化した小規模ビルが目立つこともありました。しかし虎ノ門ヒルズが位置する虎ノ門・赤坂・六本木エリアは外国人居住者も圧倒的に多く、国際的で多様性に溢れたポテンシャルの高い場所。実際に、2014年の森タワー竣工以降、隣接する虎ノ門病院の建て替えやホテルオークラの改装(いずれも2019年)など、周囲にも再開発の機運が高まっています。

辻氏は会見の中で、「世界中からヒト・モノ・カネを引きつける磁力のある都市を目指している。(世界の都市間競争に勝つためには)グローバルプレイヤーを魅了する国際水準の多様な都市機能を徒歩圏内に集積させることが重要だ」と語りました。

都市再開発とインフラ整備を一体的に進めた今回の再開発事業によって拡大・進化を続ける虎ノ門ヒルズ。今後の都市づくりのモデル事業になることが期待されます。