ウェルビーイング
アワード2023 受賞作決定!
- 【主催】ウェルビーイングアクション実行委員会
- 【共催】

- 【特別協力】

人の数だけある幸福の多様な形を認め合う社会に
医療の進歩や公衆衛生の改善により、人生は「100年時代」を迎えた。しかし身体的な病気さえなければ健康といえるのか、それだけで人は幸福であり続けられるのか。誰もがその答えを模索している。ウェルビーイング・アワードは、「身体的・精神的・社会的に良好な状態にあること」と定義されるウェルビーイングの実現に資するモノやサービス、活動を称えるため、朝日新聞社ほかの主催で今年度から始まった。
3月17日、東京のワークスタイリング八重洲で実施・オンライン配信された授賞式のなかで、審査委員長を務めた前野隆司教授(慶應義塾大学)は、「グランプリやゴールドといった賞を選定したが、決して優劣を決めたのではない。ウェルビーイングにつながる取り組みの多様性を示すモデルとして、各受賞団体を選ばせていただいた」と、この顕彰の意義を説明。同じく審査委員長の宮田裕章教授(慶應義塾大学)は、「今後このアワードが社会にどれだけ貢献していけるかは第1回の受賞者に負うところが大きい。その意味で、私たちの審査も本当に真剣だった」と選考の難しさを語った。
全3部門の表彰を終え、これから企業に期待することを問われた審査員の松田文登氏(株式会社ヘラルボニー)は、「この取り組みが誰のウェルビーイングにつながるか、相手の顔を思い浮かべること。そしてなぜこれをやるのかという『軸』を自分のなかに持つことが大切」と回答。同じく審査員の佐座マナ氏(一般社団法人SWiTCH)は、「自社だけで解決しようとしても難しい課題が多いと思う。互いの強みを生かしてウェルビーイングの実現のために協力し合う新たなパートナーシップを生み出してほしい」と期待を込めた。
前野審査委員長が「今日は決起集会」と語ったように、この表彰は最初の1歩。ウェルビーイングな社会のために今後も歩み続けることを誓い合い、第1回授賞式は幕を下ろした。
住友生命「Vitality」=リスクに備えるだけでなく
リスク自体を減らしていくための行動変容を促す健康プログラム。
住友生命保険相互会社
健康増進型保険“住友生命「Vitality」”を軸として、健康寿命の延伸と健康長寿社会の実現という社会課題の解決を目指す。会員は専用アプリを通じて健康増進への取り組みを実践、目標の達成度合いに応じて獲得したポイントで翌年以降の保険料が見直される。万一に備えるという保険本来の役割にとどまらず、より積極的に健康リスクそのものを減らしていくことを目的としたプログラム。
- 【受賞の言葉】
- 当社の実施したアンケートによると、本サービス加入前よりも健康を意識するようになったという方は89%、1日あたりの歩数が増え、血圧が改善した方も多くおられます。私たちはこの結果に勇気づけられるとともに、健康増進という社会価値の実現を通してウェルビーイングに貢献していきたいと思います。(香山真氏)
- 【審査員講評】
- 健康状態は自分では把握しづらく、健康増進の取り組みは継続しづらいもの。この専用アプリは家族も一緒に健康管理ができる点が素晴らしいと思います。(佐座マナ氏)
あらゆる人の“したい暮らし”を実現する
「FRIENDLY DOOR」
株式会社 LIFULL
入居後のリスクが大きいといった偏見から、希望の住まいを見つけることに困難が伴いがちな高齢者やシングルファーザー/マザー、生活保護受給者、外国籍の人、LGBTQの人など、いわゆる住宅弱者と不動産会社をつなげるサービス。「FRIENDLY DOOR」のサイトでは、利用者のバックグラウンドごとに、住まい探しに親身に取り組んでくれる事業者を検索することができる。
- 【受賞の言葉】
- この取り組みは、自身が住宅弱者の当事者である社員が中心となり、強い思いで全社を巻き込み進めてきたものです。私たちの思いに賛同してくださる不動産会社様は、現在は4000店舗以上まで広がっています。(川嵜鋼平氏)
- 【審査員講評】
- すべての人がありのままで受け入れられ、肯定される社会をどう実現していけるか。このサービスは、そんな挑戦だと感じました。こうした取り組みをきっかけに、みんなが幸せになれる新たな価値観が受容されてほしいと思います。(松田文登氏)
「もっといいパンツになる」というメッセージを基に、
様々な取り組みを実施
大王製紙株式会社
紙パンツ(紙おむつ)使用者やその家族の「恥ずかしい」「使用していることを人に知られたくない」という気持ちを払拭し、ポジティブに接してもらえる製品となるようさまざまな取り組みを実施。紙パンツには見えないシンプルなデザインの「かくさないパッケージ」の採用、あらゆる年齢の人に紙パンツの使用を呼びかける「#わたしもはいてみました」プロジェクトなど。
- 【受賞の言葉】
- 吸収力や履き心地の向上に努めるだけでなく、ユーザーの方々が最も気にしている「恥ずかしさ」という悩みに正面から向き合った取り組みです。私たちのアンケートでは、「ライブ会場などでトイレに行きにくいことがあるが、こういうパンツなら使ってみたい」という若い方からのうれしい反響もいただいています(中田賢二氏)
- 【審査員講評】
- 新しく何かを生み出すだけでなく、すでにあるものに付加価値を加えて新たな選択肢を増やすことも、ウェルビーイングにつながるのだと感じました。(松田文登氏)
社員が自ら手を挙げて取り組む、
「全社横断ウェルビーイング推進プロジェクト」
株式会社丸井グループ
全社員対象の「手挙げ方式」で参加者を募り、さまざまなウェルビーイング推進プロジェクトに取り組む。新宿の丸井本館では、女性のウェルビーイングをテーマにしたフェムテックイベントを実施。また有志社員によるワークショップでは、参加者の96%が自身の価値観と会社の方向性とのつながりを感じたと回答。「職場で自分が尊重されている」と感じる社員の率も高まっている。
- 【受賞の言葉】
- 2021年に策定した新中期経営計画で、丸井はウェルビーイングを「すべての事業の目的」と定めました。手挙げ方式のため社員の意識も高く、ウェルビーイング推進プロジェクトには毎回定員の2~5倍の参加希望があります。(小島玲子氏)
- 【審査員講評】
- 社員自身の価値観と会社の存在理由が合致したとき、「仕事」は「志事」になります。手挙げ方式で多くの参加があるというのは心理的安全性が担保された職場である証左ですし、多くの組織にとって参考になる事例だと思います。(島田由香氏)
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モノ・サービス部門
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インパクト賞
- GROOVE X 株式会社
- LOVOT(らぼっと)は人の愛する力をはぐくむ家族型ロボット
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アイデア賞
- Gigi株式会社
- まちの飲食店を社員食堂として利用する「びずめし」
- harmo株式会社
- 清水寺とharmoによる日本初の電子お薬手帳一体型御守「おくすり御守」
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アウトカム賞
- 一般財団法人ワンネスグループ(ワンネス財団)
- 「孤独の解消と自己実現」を掲げ、元受刑者や少年院出所者の他課題を抱える人の 心身の回復と生きがいのある生き直しを支援
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活動・アクション部門
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インパクト賞
- 株式会社ポーラ及び飛騨高山フューチャープロジェクト
- “地域と子供の未来のための地方創生アクション”飛騨高山地域お仕事発見隊
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アイデア賞
- パナソニック ホールディングス株式会社
- 何気ない日常をより豊かにすることを目指す研究開発活動「Aug Lab」によるオープンイノベーション
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アウトカム賞
- NECソリューションイノベータ株式会社
- 行動変容を促す「健康ミッションアプリ」を用いた健康習慣の促進活動
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組織・チーム部門
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アイデア賞
- NECネッツエスアイ株式会社
- 会社と社員で創り育むWin-WinなWell-being推進~WellBGsをベースとした活動~
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モノ・サービス部門
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
カルビー株式会社
共同印刷株式会社
キリンビバレッジ株式会社
立飛ホールディングス(GREEN SPRINGS)
株式会社DRIPS
フォーネスライフ株式会社
一般社団法人ブライドジャパン
株式会社丸井グループ
株式会社桃谷順天館
株式会社ラフール
株式会社リーディングマーク
株式会社 LIXIL 住宅研究所 アイフルホームカンパニー
株式会社 LIXIL 住宅研究所
株式会社リンクアンドコミュニケーション
(五十音順)
- あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
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活動・アクション部門
- 味の素株式会社
一般社団法人コーポレート機能協会 主催:ウェルビーング研究委員会 サントリー株式会社 ノンアルコール統合活動
デロイト トーマツ グループ
株式会社ポーラ 幸せ研究所
株式会社丸井グループ/株式会社LIFULL
(五十音順)
- 味の素株式会社
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組織・チーム部門
- SAPジャパン株式会社
株式会社 LIFULL
日清食品株式会社 Well-being推進部
(五十音順)
- SAPジャパン株式会社
ウェルビーイングな働き方を提案する
授賞式の会場となったワークスタイリングは、三井不動産が全国150拠点で展開する法人向けシェアオフィス。今年3月には、「すべてのワーカーに『幸せ』な働き方を」というパーパスに基づきサービスやブランドコンセプトをリニューアル。利用者が「学び」や「つながり」を実感できる機会をより多く用意するなど、ウェルビーイングな働き方の提案を行っている。
授賞式の様子は動画でもご覧なれます。





