朝日新聞

海のスター誕生! 世界最大の客船スター・オブ・ザ・シーズの披露クルーズ

ESSAY
2025.09.29

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スター・オブ・ザ・シーズが誕生=画像提供・ミキ・ツーリスト/ロイヤル・カリビアン・インターナショナル

スター・オブ・ザ・シーズが誕生=画像提供・ミキ・ツーリスト/ロイヤル・カリビアン・インターナショナル

  • 上田寿美子
    クルーズジャーナリスト

    日本旅行作家協会会員、日本外国特派員協会会員。クルーズ旅行の楽しさを伝え続けて30年余り。外国客船の命名式に日本を代表するジャーナリストとして招かれるなど、世界的に活動するクルーズライター。旅行会社などのクルーズ講演も行う。著書に「豪華客船はお気に召すまま」(情報センター出版局)、「世界のロマンチッククルーズ」(弘済出版社)、「ゼロからわかる 豪華客船で行くクルーズの旅」(産業編集センター)、「上田寿美子のクルーズ!万才」(クルーズトラベラーカンパニー)など。2013年からクルーズ・オブ・ザ・イヤー選考委員。

3月にこの連載記事でご紹介した世界最大の客船アイコン・オブ・ザ・シーズに、同型姉妹船が誕生しました。その名はスター・オブ・ザ・シーズ。8月13日から3泊4日の披露クルーズに乗船し、完成したばかりのダイナミックな客船の魅力を体験しました。

連載「上田寿美子 クルーズへの招待状」は、クルーズ旅の魅力や楽しみ方をクルーズライターの筆者がご紹介します。

多彩な娯楽施設 世界最大級の面白さを満喫

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルのもっとも新しい客船、スター・オブ・ザ・シーズは、アイコン・オブ・ザ・シーズと同じフィンランドのマイヤー・トゥルク造船所で建造されました。総トン数約25万800トン、全長365m、乗客最大定員7,514名の世界最大の客船として誕生しました。

出発港のポートカナヴェラルから乗船すると、アイコン・オブ・ザ・シーズとは双子のように似ている同型姉妹船だということを実感しました。

海の上でロッククライミングの壁にも挑戦できる=撮影・上田英夫
海の上でロッククライミングの壁にも挑戦できる=撮影・上田英夫

しかも世界最大だけあり、娯楽の多彩さや面白さも最大級! サーフィンプールのフローライダー、ロッククライミングの壁、六つのウォータースライダー。アイコン・オブ・ザ・シーズでドキドキしながら挑戦した空中アスレチック「クラウンズエッジ」もできあがり、世界各国から来た人々を楽しませていました。

クラウンズエッジで空中遊泳はいかが=撮影・上田英夫
クラウンズエッジで空中遊泳はいかが=撮影・上田英夫

そんな中、スターにあってアイコンにはないものも発見。キラキラ輝くボックスに入り、スターの気分で記念撮影ができるフォトスポットで、まさにスターになれる箱でした。

箱に入りスター気分で記念撮影=撮影・上田英夫
箱に入りスター気分で記念撮影=撮影・上田英夫

進化したエンターテインメント「氷」と「水」のショー

ショーの素晴らしさでもロイヤル・カリビアンのクルーズは1歩先んじています。なぜなら世界初の船上アイススケートリンクや、船上初の水の劇場を造ったのがこの会社で、動く船の上とは思えないほどハイレベルなショーが上演されています。

今回もアイススケートショーは、「SOL」という太陽をテーマにしたこの船だけでしか見られない新演目を上演。赤く染まる日の出、青空と太陽、氷一面にプロジェクションマッピングで描かれるひまわりの花などの演出の中、スケーターたちが、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げ、さわやかな感動を覚えました。

美しく感動的なアイスショー=撮影・上田英夫
美しく感動的なアイスショー=撮影・上田英夫

一方、水の劇場アクアシアターでも「トルク」という新演目を披露。高飛び込み、飛び板飛び込み、スラックライン、アーティスティックスイミング、空中サーカスなどなどがドラマチックに組み込まれたショーは、陸上でもめったに見られないほど見ごたえ十分。特に今回は最前列に座っていたので、水しぶきの洗礼を受け、演者の息遣いが伝わるほどの迫力でした。

迫力あるアクアショーは見逃せない=撮影・上田英夫
迫力あるアクアショーは見逃せない=撮影・上田英夫
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