たいまつのレプリカを贈呈された金本選手(右)=新宮商工会議所青年部提供
頼れるアニキに「速玉賞」――。熊野速玉大社(和歌山県)の主祭神「速玉男(はやたまのおのこ)」にちなんだスポーツ賞「第3回速玉賞」の受賞者が、阪神タイガースの金本知憲選手に決まった。新宮商工会議所青年部の伊藤算志(かずし)会長らが26日、阪神甲子園球場を訪れ、金本選手に同賞を贈呈した。
金本選手は4月12日、プロ野球史上37人目となる通算2千本安打を達成した。06年4月9日には、904試合連続フルイニング出場の世界記録を樹立した「鉄人選手」。
同賞の第1回受賞者は巨人のマーク・クルーン投手(当時は横浜)、第2回はボストン・レッドソックスの松坂大輔投手。これまで速球派投手が受賞したが、「速玉賞」は投手にこだわらず、スポーツ界で活躍する選手ということで、今回は満場一致で金本選手に決まったという。
同青年部の伊藤会長らが26日午後、甲子園球場の選手控室を訪れ、新宮市の神倉神社の「お燈(とう)祭り」に使われるたいまつのレプリカと金一封を手渡した。金本選手は「大事に家で保管したい。これを励みにこれからも頑張りたいと思います」と話していたという。