提供:ツムラ
心と体の変化を分かち合う。女性が自分らしく過ごせる社会へ
10月18~24日は「メノポーズ週間」です。メノポーズとは閉経のこと。体や心の変化を感じても、周囲に相談できなかったり、無理をしてしまったりしていませんか? この1週間は女性の体や心の健康について、社会全体で理解を深めるための期間です。女性の健康を社会で支え、誰もが輝ける未来のために――。YouTubeなどで積極的に更年期などについて発信している羽田美智子さんと医師の木村容子さんに話を聞きました。
羽田 美智子 さん
俳優

はだ・みちこ 1968年生まれ、茨城県出身。88年デビュー。94年に映画「RAMPO」でエランドール賞新人賞などを受賞。以降、多数の映画やテレビドラマに出演。主な出演作として「特捜9」シリーズ、「おかしな刑事」シリーズ、「花嫁のれん」シリーズなどがある。ネットショップ「羽田甚商店」の店主でもある。
YouTube「羽田美智子のChange of Life〜更年期の井戸端会〜」
ご視聴はこちらから https://www.youtube.com/@ChangeofLife_CoL
番組発のエッセイ本『羽田美智子、素敵なおばさんやってます』が10月2日発売。
体と心の変化や悩みを共有できるように
一人で抱え込まずに
分かち合うことの大切さ
——YouTubeの「羽田美智子のChange of Life」では、更年期について積極的に発信されています。発信しようと思ったきっかけについて教えてください。
今、私の周りにいるのは、私より一回り以上若いスタッフが中心です。彼女たちが、「あの時の羽田さんの経験談を聞いていたから、私も乗り切れました。経験者の話として発信しませんか」と言ってくれたのがきっかけです。私自身更年期は、人に言っても仕方がない、理解されないことだと思っていましたが、そういえば私も先輩方が発信している情報をネットなどで見てホッとしたことがあったなと思い、発信してみようと思いました。
——発信することで何か気付きはありましたか。
例えば寄せられたお悩みに対して、私が答えられないようなこともあります。すると他の視聴者の方々からコメント欄にたくさんの情報が寄せられたりするんです。そうやってつながれるのは、うれしいですし、寄せられる情報は勉強にもなります。更年期の悩みはもちろん、人や家族に言いにくい体や心のことも一人で抱え込むのではなく誰かに聞いてもらい「私だけじゃなかったんだ」と気付き、悩みを共有することはすごく大切だと感じています。
——ご自身は気持ちが落ち込んだりモヤモヤしたりした時はどのようにされているのでしょうか。
愚痴を言うのは申し訳ないと思いつつ、友人に「ちょっとだけ聞いて」と吐き出します。モヤモヤは言語化すると整理されますし、自分がどうして落ち込んでいたのか、何にストレスを感じていたのか分かったりもします。誰かに聞いてもらうだけで気持ちはふっと軽くなりますよね。
小さな変化にも気付き
ケアできるように
——女性の体調や心身の変化と社会の理解度について何か感じることはありますか。
私は比較的若い頃から自分の体に向き合うことができてきました。だから小さな変化でも小さなうちにセルフケアで養生することができています。でも、移動中などにすごく疲れているんだろうなという女性を見かけることがあって——。若い女性でも肌や顔色から、「冷えているのかな」「栄養は取れているのかな」と心配になることがあります。女性が広く活躍している現代では、女性特有の悩みなどを女性自身がよく知っておくこと、それに対するケアや誰に相談すべきかなどがもっとオープンだったり、話しやすかったりするといいのかもしれません。
医師 木村容子さんに聞いた
更年期の10年を前向きに捉えられる社会へ
閉経の前後の5年間、すなわち約10年間が更年期になります。自分の閉経年齢が未知であるために、更年期による症状が自分ではいつから起こるのかわかりません。また、ある日を境にいきなり更年期症状がでるのではなく、30歳代後半頃からのプレ更年期のときに、それまでとは異なる違和感を少しずつ感じるようになります。閉経になって初めて、その違和感が更年期による症状だと理解できます。
女性が広く社会で活躍している今、平均寿命が長くなり、不妊治療の進歩から高齢でも出産できるようになった一方で、更年期の時期に、仕事のキャリア構築だけでなく、子育てや介護が重なる女性も多くなっています。
更年期は特別なことではなく誰にでも起きる変化です。しかし、更年期におこる体調の変化について知らないと、10年間を無駄に過ごしてしまう恐れがあり、社会全体の損失になりかねません。
体調の違和感を体からのサインとして受け止めて、早めに前向きに対処することが大切です。更年期症状は、ストレスによる自律神経の乱れによっても悪化しますので、ストレス対策は重要です。更年期は仕事をはじめ、育児や介護など幅広いストレスを抱える環境ですので、自分なりのONとOFFのメリハリを意識することがポイントです。ときには頑張る自分を褒めることも忘れないようにしましょう。
木村 容子 さん
東京女子医科大学附属東洋医学研究所所長・教授、医学博士

きむら・ようこ 英オックスフォード大学大学院に留学中、漢方と出合う。帰国後、東海大学医学部に学士入学し、2002年から東京女子医科大学附属東洋医学研究所に勤務。日本内科学会認定内科医。日本東洋医学会認定漢方専門医・指導医。
Topics
これからも自分らしく輝くために
日々の積み重ねを大切に
ツムラは、古くから受け継がれている「養生」の考え方を再解釈し、人々の健康に貢献してきました。養生とは、日々の暮らしの中で体と心のバランスを整え、健やかさを養うという考え方。いつまでも自分らしく、輝き続けるためには食事や運動など日々の積み重ねが重要です。ツムラがこれまで培ってきた和漢の知恵を手軽に取り入れてみませんか。