メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

12月21日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新)

新着記事一覧へ

2024年03月06日

広告特集 企画制作:朝日新聞社メディア事業本部

PR:公文教育研究会

白山乃愛さんも納得! 学習で大切なこと
陰山先生「基礎学習が、子どもの伸びしろを大きくする」

IT化やグローバル化に伴い、教育改革が進む昨今ですが、忘れてはいけないのが「基礎教育」。そう警鐘を鳴らすのは、「百ます計算(※1)」でおなじみの陰山英男先生です。「基礎的な学習は、能力を最大限に発揮させる可能性を持っている」と力説する理由とは――。今回は、公文式を学習している、俳優の白山乃愛さんと一緒に基礎学習の大切さについて考えます。
※1)陰山先生が推奨する計算トレーニング法。縦10マス、横10マスの一番上の行と一番左の列に書かれた数字が交差するマスに、四則演算の答えを書き込む。

陰山英男(かげやま・ひでお)

1958年生まれ、兵庫県出身。小学校教諭時代に、反復学習と生活改善の指導で基礎学力向上を目指す「陰山メソッド」を確立し、注目を集める。現在は陰山ラボ代表、NPO法人日本教育再興連盟代表理事を務める。近著に『陰山流 新・おうち学習戦略』(Gakken)。

白山乃愛(しろやま・のあ)

2012年生まれ、埼玉県出身。2022年、第9回「東宝シンデレラオーディション」において、史上最年少の10歳でグランプリを受賞した。2023年、『Dr.チョコレート』(日本テレビ系)で俳優デビュー。KUMONのCMキャラクターとしても活躍中。

これからの時代に必要な
「思考力」は基礎学習で身につく

よく「基礎が大切」といいますが、
なぜですか?

「読み書き計算」の基礎学力を高めることが、脳の活性化に最も効果的だからです。「基礎=簡単なもの」と軽く見る傾向にありますが、「基礎ができる」の中にもレベルはあって、例えば九九なら、「2×2(ににんが)?」に、「……4?」ではなく、「4!」とすぐに答えられるようになるには、徹底的な反復学習が必要です。

最初はできなくても、何度も繰り返していくうちに「4!」とすぐに答えられるようになるのは、脳の「思い出し能力」が上がった証。実はこの「思い出し能力」が、これからの時代に必要といわれている「思考力」の正体です。

漢字をスラスラ書けるのも、覚えた漢字をパッと思い出せるからできること。完全に記憶していないと、高速なアウトプットはできません。頭の中で同時にパパッと複数の知識を組み合わせて論理展開する「思考力」は、基礎学習の徹底反復で磨かれるのです。

さらに、計算も、漢字も、文章の音読も、できるようになるまで徹底的に繰り返すと、それだけ脳のワーキングメモリーの容量が増え、だんだんスピードと正答率が上がっていきます。これは基礎が身についているということなんです。

基礎学習は、人間の能力を伸ばす土台になるんです。私は「基礎基本」の徹底反復を提唱していますが、KUMONの教材もそこが共通していますよね。

メジャーリーガーの大谷翔平選手も、プロボクサーの井上尚弥選手も、小学生の頃から毎日「基礎基本」を積み上げているから、試合で力を発揮できるわけです。勉強だって、スポーツと同じ。基礎を徹底的に反復することが大切です。

焦らなくて大丈夫 
まずは基礎をしっかり固めて

応用問題を解くために大切なことを
教えてください

応用問題は、基礎をどう組み合わせて一つの結論に導くかという問題です。もし応用問題が解けないなら、それは基礎学習が不十分ということです。

「基礎的な問題ができる」といっても、同じ学年で、テストを2~3分で解いてしまう人と、20~30分かかる人とでは基礎固めのレベルが全然違うんです。基礎の次は応用ではなく、「盤石な基礎」です。漢字はスラスラ書けます、「百ます計算」は2分以内にできます、といった具合に、完全に盤石化するまでとにかく反復をして固めていくこと。そして、一度覚えた基礎が抜けないようにすることが重要です。

最近スランプだなと感じたときに「百ます計算」をやってみると、必ずタイムが落ちているものです。KUMONでも、時間をはかって課題に取り組んでいると思いますが、こういった数値化されたものは、基礎が身についているかどうかを確認する一つの目安になります。

問題が解けない「基礎抜け」に気がついたら、一つ、二つ前の学年の学習に戻りましょう。どんどん難しい課題に挑戦するのが「できる」状態で、戻るのは「つまずき」だと思うのは誤った認識です。ケアレスミスはありません。ミスはミスです。いま調子が悪いなら、必ず基礎のどこかに抜けがあるので、そこに立ち返って反復する。それで「基礎抜け」を防げます。

僕の知人で昨年の春に東大に進学した女の子も、中学や高校の授業で行き詰まると、私が作った小学生向けの算数の教材をひたすら解いてスランプから抜け出していたそうです。また、ある小学4年生の男の子は、3年生のときは勉強が苦手でしたが、2年生向けの教材に戻ってみたら1年でバーッと成績が伸びて、今では6年生向けの教材に取り組んでいます。

小学校の教え子で、漢字が全く書けなかったのに、漢字が書けるようになったら苦手だった作文まで上手になった子もいましたね。私が漢字の徹底反復を勧めるのは、「読む」という学習作業をスムーズに進めるために必要な基礎だからです。漢字が読めると、音読もつまらずにできる。文章が読めると、その文章が何を言っているのかイメージできるようになって、好奇心や探究心も自然と育まれます。

だから、先へ先へと焦る必要なんてありません。基礎を盤石にすることで、確実に子どもの伸びしろは大きくなります。

時間感覚が身につくと、
集中力も高まる

公文式教材と陰山英男モデルの学習用時計セイコースタディタイム

この春入学する新小学1年生は
どんな準備が必要ですか?

新1年生が壁を感じやすいのは、やはり学習でのつまずきです。授業が分からないと、学校に行きたくないなぁと思ってしまいますよね。

私が小学校の先生をしていたときは、例えば漢字なら1年間で習う漢字を冬休みまでに覚えてもらって、12月から3月にかけてはおさらいの時間にしていました。1年生が覚える漢字の数はたったの80字。学年が上がっても160~200字程度ですから、1年かけてじっくりやるよりも短期間で覚えた方が子どもも集中できますし、効率がいいんです。算数は、1年生の秋までに繰り上がりのたし算ができるようになっているといいですね。このあたりを目安に、学校の学習に頼らずに進めていきましょう。

今の学校の教科書は応用に重きを置いているので、基礎をしっかり学べるKUMONの教材はとてもいいと思います。小学校に入学したら宿題も出るのに、さらにKUMONだなんて大変なのではと心配かもしれませんが、それは逆です。

KUMONではタイムを意識して問題を解くため、時間感覚が身につきます。集中力は時間あたりの作業量ですから、1分でどれだけできるか、1時間でどれだけできるかという時間感覚が重要で、これがないと集中は起こりません。

集中できるようになると、勉強が短い時間で終えられるようになります。浮いた時間は、外遊びや好きなことに使ってください。楽しい体験、おもしろい経験は感性を刺激します。AI(人工知能)をりょうがするのは人の感性だと、私は思っているんですよ。創造性とは、興味・関心・欲望です。さまざまな体験を通じて、自分はこんな機械を作ってみたいとか、こんな風になりたいとか、そういったものを見つけてくれたらいいですね。

ちなみに、勉強と体験の中間にあるのが、疑似体験である読書です。KUMONの国語の教材は、基礎的な読解のノウハウを学べるのもさることながら、採用されている文章が続きを読んでみたくなるものばかりで、読書への関心を自然と高めてくれます。

「できた」という感覚が
大きな自信に

私は、問題が解けるようになると
うれしくなります

「できた」という感覚は、大きな自信になりますよね。大切なのは、人と比べるのではなく、これまでできなかったものができるようになった自分自身に目を向けること。自分に自信がついて、自分を信頼できるようになると、社会の中でさまざまな人と円滑にコミュニケーションがとれるようになります。

勉強が好きになるためには、できるところまでどんどん戻る。これに尽きます。「苦労させないと伸びない」と、あえて難しい問題に挑戦させる人もいるけれど、「できない」が続くと勉強をきらいになってしまいます。

KUMONは学年や年齢にしばられずに、子どもの能力の伸びをイメージして、基礎を固めて着実に上がっていくやり方ですよね。「できた」と自信を持って進めるようにしてあげるのは、とても効果的な学習法だと思います。
教育の根本的な目標は、一人ひとりの自立です。私は、子どもたちにはいつも「できるようになるよ」と声をかけるようにしています。だって、子どもは成長するものでしょう。縮むわけがないんです。お父さんお母さんも、不安にならず、気楽な気持ちで子どもを見守ってください。