動画:Ted Sharks(山本哲也)

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里は動的であれ

あん・まくどなるど上智大学大学院教授 宮城県 蕪栗沼

渡り鳥の姿と鳴き声が空いっぱいに広がる宮城県大崎市の蕪栗沼。貴重な湿地が残る場所であり、日本最大級のマガンの越冬地にもなっている。こうした光景は自然に出来上がったのではなく、地域に関わる人々のさまざまな活動の成果によるものだ。人と渡り鳥がこの地で共生する道が開けるようになったその背景と今後の課題とは。ガンに魅せられて40年、「日本雁を保護する会」の呉地会長をはじめ次世代の担い手の方々とも言葉を交わしたあん教授。「里は絶えず動かなければならないんです。渡り鳥と同じように」と里のあり方を渡り鳥に重ねてみせた。

あん・まくどなるどあんまくどなるど

カナダ生まれ。高校生だった1982年から1年間日本に滞在。1988年、熊本大学留学。全国環境保全型農業推進会議推進委員を務めたほか、気候変動に関する政府間パネルの評価報告書作成に携わる。「にほんの里100選」の選考委員。 2009年上智大学地球環境学研究科非常勤講師、2011年同大同科教授。

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