特徴ある教育・就職特集 vol.12 ケーブルテレビに地域ニュース提供

映像制作の活動をするネットワーク情報学部の福冨忠和、渡部健司両プロジェクトは、ケーブルテレビJ:C O M(ジュピターテレコム)のローカルニュース番組に、地域ニュースを提供している。「内容も技術もクオリティーが高い」とJ:COM側から好評だ。


6月27日の放送でキャスターの山口真奈さん(右端)からインタビューを受ける左から遠藤さん、隆さん

ニュース提供は、今年5月から始めたばかり。東京都町田市、稲城市、川崎市多摩区、麻生区をカバーするJ:COM町田・川崎局の「デイリーニュース」(月~金曜日、18時~18時30分)。最新の出来事や季節の話題を紹介する地域密着の情報番組だ。福冨教授と交流がある川崎市のNPO法人の推薦があり、1カ月に数本のニュースを提供している。

2プロジェクトの学生計16人は、企画、取材、撮影、制作・編集までの一連の作業を行い、2分30秒の映像に仕上げる。これまで生田キャンパスで開催した図書館企画展(5月) や、町田市の「ベジ市」(6月)、「多磨ふれあいまつり」(同)などを取材し、ニュースになった。

学生のニュース提供活動は同テレビでも珍しい。地域プロデューサーの大沼真吾さんは「今後どんなニュースを送ってくれるか楽しみ」と期待する。福冨教授は「本来プロが行う仕事で、企画力とともに質の高い編集能力が求められる」と話す。

6月27日の放送には福冨プロジェクトの隆希有さん(3年次)と渡部プロジェクトの遠藤真帆さん( 同) が生出演し、ニュース制作のやりがいや苦労を語り、ネットワーク情報学部の紹介も行った。


放映されたニュース番組

遠藤さんは「取材する側がされる立場になって緊張したが、プロジェクトの活動や学部の特徴を伝えるいい機会になった」と話し、隆さんは「さらにいいニュースを作り、たくさんの人に見てもらいたい」と意欲を新たにしていた。

福冨プロジェクトはエリアワンセグ放送「かわさきワンセグ」を運営し地域に密着した番組制作を展開しているほか、茨城県行方市のエリアテレビの番組作りにも協力している。別名「デジキャン!」で活動を続ける渡部プロジェクトは、CGやドラマ、ドキュメンタリーに取り組む。学生映画祭CM部門でも入賞している。

(2017年9月掲載)