
熱演する小山内ゼミ 文学部日本文学文化学科の小山内伸ゼミ(ゼミ生36人)は6月24日、生田キャンパスのラーニングシアター201で初めて創作ミュージカル『4/1 STORIES』を上演した。
ゼミ生の内田里奈さん(4年次)が昨年度の懸賞論文・文芸作品コンクール(学生部主催)で柘植光彦文学賞を受賞した戯曲をミュージカル化したもので、構成、演出、出演すべてを小山内ゼミが担った。『明日はエイプリル・フール』など、劇中歌8曲のうち7曲は小山内教授が作曲した。
女子4人がエイプリル・フールにまつわるたわいのない「ガールズトーク」を繰り広げている。その話の中にはそれぞれの重大な秘密が隠されていた…。4人が過去とどう向き合っていくかを問うミステリー仕立ての物語。会場には演劇評論家も訪れ、学生たちの若々しい演技や歌を楽しんでいた。
演劇好きが集っている小山内ゼミは、ミュージカルなどの演劇評論家としても活躍する小山内教授の指導の下で、現代日本の演劇作品について考察や分析手法を学び、理解力、表現法を磨き、劇評を書くことを目標としている。
劇評を書くために芝居の作る側の経験をしたいとゼミ生は、昨年も台本を手にしてのゲネプロ公開で創作劇を披露。今回は90分という長丁場で、3回の全体練習をこなして本格上演に臨んだ。
演出、主演と劇中歌の作詞も担当したゼミ長の矢内有紗さん(3年次)は舞台を終えて、「一つの舞台を作り上げることがいかに大変なことか分かった。限られた条件の学内上演だが、ゼミ生全員が力を合わせてやり遂げることができた」と、笑顔いっぱいにして話した。
小山内教授を囲んで (2019年9月掲載)