仲間がいるから強くなれるし、
試合も命懸けで頑張れる!
ウッディと仲間たちの関係に共感!! 那須川 天心

仲間のことを絶対に見捨てないウッディに共感

いやあ、すごい! 面白かった。子どもの頃に観た『トイ・ストーリー3』が完璧なラストだったので、まさか続編ができるとは想像もしていなかったのですが、心底『トイ・ストーリー4』を観ることができて良かったとピクサーに感謝です。とても感動しました。早くウッディの人形をゲットして部屋に飾りたい!と思うほど、今回さらにウッディのことが好きになりました。

ウッディは常に明るく、おもちゃたちにとってはリーダー的な存在です。みんなをまとめる立場にあり、誰かのためだったら後先考えず無謀にもガンガン突き進んでいきます。僕にも、こうだと思うと人のアドバイスを聞かず無鉄砲に行動してしまうところがあります。そこがちょっと似ているので余計に親近感を覚えるのかもしれません。

そんなウッディらしさがにじみ出ているのがフォーキーへの態度。自分のことをゴミだと思い、隙あらばゴミ箱に入ろうとするフォーキーに「子どもには君が必要なんだ」と何度も言い続け、絶対に見捨てません。この優しさは紛れもなく本物だと思います。僕もこういう優しい心を持つ人間になりたい。〝リアルなウッディ〞を目指したいです。

心が豊かになるし、世界中の人がハッピーになれる映画!

僕にとって親友は心から安心できる存在

今回、ウッディとバズの関係も大きな見どころです。いつもはウッディが引っ張っていくことが多いけど、本作ではバズのほうがウッディにアドバイスしたり、「内なる声を聞け」と背中を押したりします。また、どちらかが暴走すれば必ずもう一人が助けに行くし、どんなに仲が悪くなっても元の関係に戻ります。まさに本物の友情、理想的な関係です。たぶん二人にしか分からないことがたくさんあるはず。そういう絆の深さを二人のやり取りから感じました。

僕にも中学時代からの親友がいます。今でもしょっちゅう会ってご飯を食べたりしています。随分けんかもしたけど、彼といる時は本当にラク。居心地が良く、すごく安心するんです。そんな心から信頼できる親友がいることは幸せです。これからも彼と、ウッディとバズのような友情を深めていきたいと改めて思いました。

まさかのラストに驚きつつも感動!

そしてもう一つ心に響いたのは、ウッディの仲間たちの存在です。ウッディが時々むちゃできるのも彼らの支えがあるからこそ。僕のやっている格闘技は個人競技ですが、実は団体競技の側面もあるんです。というのも、毎日の練習で指導してくれるコーチたちはもちろん、試合本番ではセコンドのサポートも不可欠です。また、周りに応援してくれる人たちがいてみんなで盛り上げてくれるから僕は強くなれるし、試合も命懸けで頑張れます。まさにウッディと仲間たちとの関係に近いものがあり、僕ももっと仲間を大切にしようと思いました。

「トイ4」は、前作以上に物語がドラマチックなところも魅力です。特にラストが衝撃的。まさかの展開に感動し、思わず泣きそうになりました。たぶん世界中の人があのシーンを観てほっこりし、ハッピーな気持ちになるはず。大事なことを思い出させてくれるし、大事な人に会いたくなります。ぜひ観てください!(談)

キックボクサー 那須川 天心

なすかわ・てんしん/1998年千葉県生まれ。5歳から空手を始め、キックボクシングへ転向。2014年に15歳でプロデビュー。戦績は36戦36勝(うち28戦はKO勝ち)。RISEフェザー級世界王者。7月21日(日)「RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA」に出場予定。